9/18 周防大島
9/18 快晴・ベタ凪に恵まれた、山口アウトドアの周防大島ツーリング。
朝少し遅めの出発となってしまい、高速を飛ばすも途中でドアバイザーが外れた。ばさばさばさと揺れたあと、吹っ飛んだ、かのように見えたが後ろの車には影響がない。よく見てみると、後ろの固定部ひとつでなんとか車とつながっていた。運転席側だったので、窓から手を出して飛んでいく前に掴むことができた。バイザーの前側を窓ガラスにはさむことができたので、とりあえずそのまま走行し、パーキングエリアで外した。この前左側を替えたばかりだったのに。
そんなこんなで岩国ICで高速を下りた。通常周防大島だと玖珂ICまで行くのだが、ご存知のように「災害通行止」のため、岩国ICから2号線を通って玖珂方面へ。由宇の方へ回った方が早かったかも?とも思ったが、道路の込み具合を考えると、玖珂経由で正解っぽい。それでも、欽明路道路と2号線の合流地点からは渋滞していた。欽明路に回ったらどうなっていたかわからない。目指す周防大島に行くには、その合流地点からほんのちょっとで左折なので渋滞も特に影響なし。それでも集合時間に遅れそうだったのでとりあえず連絡しておいた。
結局、集合地点へは5分の遅刻で到着。お客さんはまだ到着していなかったのでなんとかセーフ!?広島から来られるとのこと、やはり高速が通じていないことが何かにつけて影響しているのではないか。
台風14号から再開ツアー第1回目のお客さんは元気な若者男女4人組。楽しくなりそうだ。今日漕ぐところをミーティングし、ちょっと時間も押しているので、まずは現地に移動。
出航準備をして、準備体操・パドリング講習のあと、出航。まずは、岬目指してゆっくりツーリング。そして、無人島目指してこれまたのんびりのんびりツーリング。本当は、ちょっと出発地点を変えたりして距離漕がせてもらおうかとたくらんでいたが、さすがに前日の疲れもあって、このくらいののんびりペースで十分。カヤック初めての人たちにとってはちょっと長いけど、そこは元気な若者達、楽々ツーリングを楽しむ。
島に着いたら、みんな魚を追いかける。台風の影響なのか、前来たときほどには魚が見えない、ちょっと濁った感じだけど、豊富な魚影に満足しているようだった。そして彼らは流れ着いたホースの中にタコとタコの卵を発見した。
無人島のお昼をのんびり過ごして、帰路。ひとり、船酔いしたようだったので、和田さんが先に岬まで乗せて行った。残った艇は牽引したが、これが重い重い・・・背中が引っ張られる感じはあんまりしないので、艇が重いというより、きっと水面に浸かったロープが重いんだろう。岬についたあとは、気分を悪くした一人を休ませておいて、あとのメンバーでレスキュー練習。みんな元気だ。
スタート地点へ戻り、撤収。お客さんの写真など撮ってあげる。その後、和田さんのご実家へお泊り。ご両親にご挨拶。うむ。このご両親にて和田さんアリという感じ。とても感じのいい方達だった。しかし、あまり話すことなく寝てしまう。
いいお客さんといい天気に囲まれて、ショートツアーながらとても楽しかった。欲をいえば、もっと水質が良ければ。