• このエントリーをはてなブックマークに追加

01/08 県民の森

今年から始まったジュニア券と三連休の真ん中との相乗効果か。
県民の森は家族連れがたくさんだった。
「たくさん」の定義は他のスキー場とは大きく違うけれど。
駐車場の雪が既にさらさらのカタクリ雪。
かなり期待できそうな大雪。

ここのスキー場でちょっと不便なのが、駐車場からゲレンデまでの道のり。
緩い雪道を歩いていかなければならない。
といってもたいしたことはないんだけど、ステップソールの板が欲しくなる。

世界のリフトから雪はベストコンディション。
リフトを降りたところもギュッギュッと音がする雪。いい雪。
滑り始めたのが11時頃だったため、既にパウダーゾーンはシュプールが刻まれていたけれど、それでも雪まみれになるには十分。
ふかふかの雪と戯れた(こけまくった、とも言う)。

さすがの県民の森も、食堂になっている体育館は12時ごろにはごった返し、券売機には長蛇の列。
これは、券売機がたびたびストップしていたのが要因だけど。
それも1時になる頃には列も終わった。
ハンバーグ丼ランチには、ハンバーグ丼というものを食べた。
なんちゃない味。
一度食べれば十分か。

今回はブーツの乾燥が十分でなかった。
これは大失敗。
冷えた水分が熱を奪い、足先が冷たくなっていた。
ゲレンデならまだしも、雪山だったら凍傷の危険も。
日ごろのメンテナンスはとても重要。

テレマーカーは家族連れが一組、昼過ぎにウマイ人がお一人。
家族連れの方は、ご夫婦でテレマークだった。

体育館では、時折轟音とともに屋根の雪が落ちた。
蛍の光窓の外は雪の壁。ちょっと怖い。

午後3時40分頃、チキンだのドッグだのサイドメニューが全品半額になった。
これはねらい目。日によって時間が違うかもしれないけれど、次回からこのあたりを狙って休憩することにしよう。
いつもこうなのかは知らないけれど。

この日のテーマは荷重バランス。
左足の過重がなぜかかりにくいのか。
いろいろ試した結果、どうやら左足が外足のとき、前に伸びすぎているようだ。
重心から離れると、荷重がかからない。
それは当然のこと。
左足の膝が伸びすぎないようにして、板を重心=体の真下に近づける。

テレマークの足の動かし方にはターンの方法によって同時操作系と交互操作系とがあるらしい。
今やろうとしているのは同時操作系。
これを実現するためには、両足の過重がぴったり50:50にならなければならない。
どちらかに偏っていると、その足が軸になるので同時操作はできないのだ。

ぴったり決まったとき、滑らかに動く。
まるで宙に浮いているよう。
滑りながら、板の上を歩いているような感じ。
フィギュアスケートのラインステップができそうな気になってくるほどの軽やかさ。
そんなのできやしないんだけどね。
そしてこの間、足の負荷からも解放されて、腿が疲れることもない。
きっとこれがテレマークターンの最終形?
自由に足が動かせるから、自由にターンができる。
これなら小回りもひょいひょいできそうだ。
これがいつも出てくればいいんだけど・・・。

そうでもないから足が疲れる。腿がパンパン。
スクワットし続けるテレマークターンからの脱出へ、課題は多い。

ききょうが丘と毛無山曇→雪の天候だったが、合間にきれいに晴れた。
左がききょうが丘。右が毛無山。
光が差して美しい。
写真に撮るとそうでもないけど・・・。
雪山が恋しくなってくる。

今週末、深入山へ行きますか。
  • このエントリーをはてなブックマークに追加

コメント

  1. fusai より:

    テレマークの経験がないので、本文のいくつかは読み取れないのだけれど、それでも楽しく読んでおります。アルペンスキーとは異なるのでしょう、奥が深いのでしょうね。先日、本屋で「SoulSlide」(だっけか)なる本を立ち読みしましたが、まだまだ自分にはほど遠い気がしてそっと元に戻しておきました。またお話でも聞かせてくださいな。

  2. ☆mojio6000☆ より:

     フムフム,テレマークの同時操作は腿が疲れないのか…だから,powder eaterにはテレマークが多いのかなあ…僕なんか,新雪滑ったら,腿が :punch:パンパンッ :punch:ですから。なんてったって,スクワットしてるんだもん。

     今週末は深入山?フフッ・・・・・・

  3. quickturn. より:

    fusaiさん:
    きっと、アルペンスキーと基本は同じなんだと思いますヨ。
    アルペンスキーも大して滑れませんでしたからこんなに苦労してるのかもしれません。
    テレマークをやった後でアルペンをやると滑りが違った感がありましたので、アルペンスキーはキッチリ滑らなくてもなんとなく滑れてしまうけど、テレマークスキーはキッチリ滑らないとうまく滑れないのかなぁ?という気がしています。
    だから、アルペンスキーをキッチリ滑れる人は、テレマークもらくらく滑れるでしょう。

  4. quickturn. より:

    ☆mojio6000☆さん:
     昨シーズンに恐羅漢で知り合ったテレマーカーの方は、「スクワットするから疲れるんだ!」とすり足テレマークターンを教えてくださいました。
     その方はハラリハラリと小回りターンをして急斜面を下ってらっしゃったので、きっと本当は疲れないものなんだと思います。
     ただ、パウダーの滑り方とは違うかもしれませんし、私みたいなシロウトの感想だけで判断しちゃイケマセン。
     雪山を歩こうなどと思わないスキーヤーはテレマークを始めようとはなかなかしないと思いますし、結果としてテレマークをする人はゲレンデじゃない雪山が好きで必然的にパウダーが好きなんじゃないでしょうか??

     深入山、もしかして・・・・・・・・・・

  5. ☆mojio6000☆ より:

     アルペンじゃ,跳ねるように滑るから,絶対足が :g_hand: :g_hand:だけど,テレマークは新雪の中で,そういうロスが少ないんだと思うなあ。でも,アルペンでいいけど。
     
     深入山?フフッ・・・・・・

  6. quickturn. より:

     とりあえず、新雪/深雪ではまともに滑れませんのでよくわかりませーーん

     深入山、もしかして・・・・・・・・・・・・・・・・!!

WordPress/Twitter/Facebookのアカウントも使えるようになりました。

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください