1/26 カンビキ
友人がことあるごとにカンビキに行ったと言うのを聞いていて、その惹かれる理由は何だろう?と気になっていた場所。リフトが2本以下というマイナーゲレンデ基準(?)にめでたく(?)適合した(?)スキーパーク寒曳へ、調査(?)に行ってみました。
久しぶりのアルペンスキーで、小さいけれどいい雪たっぷりの多彩なコースを楽しんできました。
ビッグモーニングICから割と近くてアクセス良好。深い山道に分け入る必要もなく、長い凍った道を煽られることもなく、気楽に到着。しかし駐車料金1000円はちょっとイタイなぁと思いつつゲレンデの駐車場へ。
ところが、ナイ!板がない!板を忘れてきた!カヤックでいうところの、パドルはあるがカヤックがないようなもの。テレマークスキーブーツはアルペンスキーでは使えないのでブーツもレンタル。こんなリアエントリーのガンダムブーツを履いたのはいつ以来だろう??
途中でふと気になって見てみたら、開放値ミニマム。前圧も未調整っぽい。
そんなレンタルスキーセットで臨んだ久しぶりのアルペンスキー、どうしても足の記憶がテレマークなので、最初の数本はまさにチグハグ。足まわりだけでなく、姿勢もおかしい。うまくターンができない。もどかしい。
いや、もしかしたら、昔アルペンスキーをやっていたときもこんなもんだったかもしれない。アルペンスキーって適当に滑ってもまぁまぁ滑れる(とりあえず斜面を滑って下りてこれるという意味で)もんだから、そんなに深く考えてなかった。その前のファンスキーのときは、板をまわせば板がまわるようなカンタンさだったので、さらにますます考えてなかった。テレマークを始めてみたら、適当に滑ったらターンすらできないので絶望の淵に立たされた。やっといろいろ考えるようになった。どれにしてもちゃんと滑ろうと思ったらどれも考えるべきことがいっぱいあるってことは、やっと今ならわかるようになってきた(つもり)だけど、やっとこさその辺のさわりがわかるようになってきて、それが体の動かし方として全くできてないから、そのギャップがもどかしさになるのかもなぁなんて思ったりして。どっちにしても上達してない初級スキーヤー。
カヤックのフォワードストロークとかもそうなんよね。適当に漕いでもまぁまぁ前に進むからあんまり考えなかったりするけど、プラウイングエンダーをやろうと思ったらフォワードをそれなりに漕げないと難しかったりして。長距離を楽に漕ごうと思ったら、瀬をさかのぼろうと思ったら、とかちょっと難しいことをやろうとすると、すぐにボロが出る。一見簡単そうな行為こそ、簡単だからこそ見えないものがあって、難しいことをやったあとで見つめなおすとあぁなんだここが大事なんだ、と思い返す。基本が大事って、こういうことか・・・と。グローブ持ったか?とかワックス入れたか?とかより前に、スキー板を積んだか?の方が大事だということですね。ん?
とりあえずそんなことは抜きにして(?)、やっと両足荷重から外足荷重に調整できて、内足の処し方を思い出してきて、なんとなーくカービングターンっぽいギューンというやつを思い出したりして、でも姿勢が違和感あったりして、そんなチグハグな感じで一日滑りましたとさ。
ワンバックルのリアエントリーブーツだったのでちょっとゆるゆるだったけど、足の裏のどこを踏んでるかっていうのを考えたら、ゆるゆるでもあんまり関係ないなぁと思えたので、これはテレマークをやったおかげかなぁ。いやちゃんとした人は別にテレマークしなくてもわかるんだろうけど。
昼はカツカレーを。あまりゲレンデ事情を知らなくて、リフト一本上がったところのレストハウスじゃなくて下のゲストハウスでランチだったけど、レストハウスの方はこぎれいな施設でランチバイキングだった模様。
そのレストハウスには、こんな風に物干しがストーブのところに作られていました。ふつう、干さないでとか書いてあるものだけど、こういう風にしてあると便利ですよね。感心した。
でもレストハウスの玄関で滑ってスッ転んだのでいい思い出がない・・・。アルペンスキーのブーツってソールがないからつるんつるんなんよね。テレマークブーツってホント歩きやすいんだなぁと改めて感じました。
ゲレンデは、リフトが2本しかないけれど、急斜面や緩斜面がちりばめられていてなかなか楽しめました。ゲレンデは広いし、人も少ないし。パークが充実しているようで、飛び系の方々がたくさん飛んでました。
深入山からも見えた三瓶山が、ぐっと近づいて見えました。
最後にグリグリを。一本目のリフト下り場から下を眺めたものです。遠くの山々がよく見えました。
コメント
わたしは…『スノーリゾート猫山』ってどんなとこだろうって気になってます(^^;
次は『スノーリゾート猫山』のレポートを(笑)
まっお気に入りの恐羅漢で、充分楽しめますけどね(^^;
そそ 博多の友達が26日に大佐に行ったそうです。
やっぱり多かったけど、一番上は少なかったよ~って!
真ん中辺りは上級者のコースって感じだけど、上は初心者でも楽しめるって!
次に大佐に行く機会があったら、一番上に行ってみようっとσ(^^)
…って思ったものの、そんなものですか???
>猫山
どうやら大昔に行ったみたいです・・・。
写真もなんもなくてアレですが・・・
コースはいろいろあって、パークも充実してて
モーグルコースもできててそういうのがお好きな方は
結構遊べそうでしたよ。
>一番上
どうでしたっけ・・・。
多分、一番上まで開いてたときに大佐に行ったのは、
まだ怖いもの知らずのファンスキーだった頃でしたから、
急斜面か緩斜面かなんてあまり意識してなかったので・・・。
どっちも何の参考にもなりゃしませんね
とりあえず恐羅漢に行っとくのが何かと安心でしょう