9/3 浜田サーフィン
昼過ぎに浜田へついた。国分海水浴場で海を見るとそこそこの波が立っていてサーファーが集まっている。
この日は夕方に和田さん達と合流することになっていたので、それまでの間に大崎鼻往復13kmをマラソン練習の一環として一気漕ぎしようと思っていた。
波を見て、サーフィンをしたくなった。そのために、ZG48も持ってきている。しばらく一人で葛藤するも、やっぱり、練習しなくては!ということで、スコールを屋根から下ろし、海岸へ運ぶ。
サーファーの邪魔にならない端の方から出艇。バウが大きく跳ねながらサーフゾーンを越えて外へ。そこには大きなうねりがあった。うねりとはよくわからないくらいの長い波長で、気が付くと丘の上からあたりを見下ろしているような感じ。ただ、細かい波はないので全く恐怖感はない。海全体がうねっているような感じ。
畳ヶ浦の前は浅くなっていて、そこで大きな白波が立っている。そこを大きく迂回しながら船を進めるも、どうも、ちょっと心配になってきた。というわけで、さっさと諦め、大きく旋回した。
サーフゾーンへ入るときは慎重に。サーファーが波に隠れていることがある。よく見て、人がいない間を浜へ向かって漕ぐ。サーフゾーンに突入すると、波に乗って一気に着岸と思いきや、波が大きすぎてバウが沈み、左へバックデッキロールの形で倒れた。ロールしようかと思ったらもう起きていた。なんじゃこりゃ。
着岸してそそくさとスコールを浜へ上げて一息つく。そして、ZG48を車内から出してきた。
サーファーのいない端っこの方でしばらく波乗り。ZG48の海デビュー。最初はコツが掴めずバウが刺さって前転したり、ラダーが深すぎてサイド沈したりした。波の強さを水面下で感じ、パドルを引き剥がされないようにしっかり握り、泡で上も下もよくわからないところでなんとなくロールをした。結構、起き上がるもので。
何度か乗って、一旦コツを掴むとZG48の底知れぬパワー爆発という感じ?まだそこまでわかんないけど、頭を超えて迫ってくる波の頭をブレイスするとサイドサーフィンが始まって、そのまま前を向くとずーっとサーフィンしている。そのまま岸に着岸。なんとよく走る。リーンターンも思いのまま。しばらく沖へ出ては着岸するのを繰り返す。これは楽しい。なんとも乗りやすい。
和田さんと合流したあとも、夕陽ツーリングのことなど忘れて(というかあまり天気がよくなかったし)サーフィンに興じる。
遊びすぎてくたくた。波のパワーを全身で浴びたからか、久しぶりに全身筋肉痛になった。腱鞘炎もひどくなったっぽい。アホ。
今回はフロントサーフィンばっかりだった。次回は、波の中でスピンとカートホィールを試してみたい。波を乗り越えるときには、ウェーブホィールやキックフリップをやってみたい。ZG48なら、いろいろできそうな気がしてきた。力不足を補ってくれそうだ。