1/28 雄鹿原
1/28 マイナーゲレンデ探検隊。第1回目の潜入取材は「雄鹿原高原スキー場」。
国道186号線沿いにあり、前をよく通った。
その度に、人・車の少なさに心惹かれていた。
なのに、なかなか来る機会に恵まれなかった。
見渡す限り誰もいないとか。
他にリフトに乗ってる人がいないとか。
他のスキー場ではありえない。
恐羅漢の大晦日のナイターより人数が少ないのだ。
500台駐車可能と言われる駐車場には、到着したときには車は5台ほど。
時間が経っても10台ほど。
ゲレンデのお客さんも、当初は3人滑っているのを確認しただけだった。
最終的には10人ほどと、雪遊びしているファミリーだけ。
それがハイシーズンの土曜日の姿。
リフトはシングルが2本。途中までのヤツと、上までのヤツ。
とりあえず途中までのヤツで様子を見る。
とにかく人がいないので、練習にはピッタリ。
ガリガリバーンを角付けを意識して、特に右ターン時の荷重とアンギュレーションに注意して滑った。
そして発見した。
しゃがみこんでしまえば、角付けしやすくなるのだ。
ひざを曲げ、腰を落とすと、足の付け根からエッジまでの距離が短くなる。
距離が短ければ、同じ幅を開いていてもエッジの角度は高くなる。
ぐっと落とせば楽に角付けができる。
コレだ。
しばらく意識して滑る。
楽だ。
雄鹿原高原は意外とコースが多彩で、下のリフトだけでも急斜面から緩斜面まで用意されている。上までいくと、滑る気も起きない急斜面から迂回路まで用意されている。
これだけ人が少ないのにこんなに多彩なコースって、スバラシイ。
この多彩なコースを滑っている間に、ふと、急斜面をターンして下りられるようになっていることに気付いた。
しゃがみこんでしまうと、重心が後ろに逃げることもなく、攻められる。
ターンに自信ができると、今までできなかった急斜面のターンができるようになった。
しっかりとスピードコントロールをできるようになった。
そして、すべりが軽やかで、疲れが少ない。
滑るたびに進歩が感じられる。
うへぇ
楽しすぎる
雄鹿原高原スキー場バンザイ!











