12/31 恐羅漢

2007/12/31 ホームスキー滑走・練習

　12/31は恐羅漢で滑り納め。暴風雪で年の瀬ということもあって人はまばらゲレンデがらがら。

　昨シーズンの「疲れないテレマーク」を思い出すのに精一杯の初滑りとなりました。まだまだバックカントリーを華麗にすべるには程遠いようで。

　でもふと気付いたら、こけなくなってた！雪面の変化に足を取られてグラッときても持ちこたえられるようになってた！カヤックでいうところのブレイスが効くような感じ！

　前日30日の段階で恐羅漢はオープン、一方のお気に入りゲレンデ県民の森は新ページに変わってから情報があまり得られなくなってしまって、テレホンサービスにかけてみるも呼び出し音のみ。31日の朝になってまたかけてみると午後からオープンだとか。こりゃ恐羅漢に行くしかないよねぇ～。

　前日からの雪で、自宅の前でさえご覧のとおりの積雪。まずは車の雪かきから。

　ETCの割引も効くので高速を飛ばしていい時間に到着。モブログ投稿のとおり9時頃に到着したら、駐車場はガラガラ人はまばら。こりゃラッキー♪

　立山ゲレンデを一本滑ると、もう足パンパン。運動不足で体力が落ちているのかそれとも滑り方が悪いのか。いや両方なんだけど・・・。

　とりあえずフリーランであーだこーだ考えながら滑り方を思い出すのに費やした。

　カヤバタゲレンデに行ってみると、奥の方は全くのオフピステ。でも斜度が足りず途中で止まってしまう。しかしそこはテレマーク、思いがけずスノートレッキングが楽しめた。

　新雪にこんな足跡を残すのも楽しい。ギュッギュッという雪を踏む感触がこれまた楽しい。

　そこでわずかばかり滑ったときに気付いたことは、後ろの板が沈んでいるということ。均等荷重なら両方同時に荷重がかかるので、沈み量は均等になるはず。ところがそうなってないということは、後ろに荷重がかかりすぎだということ。どうも、均等のつもりだとこうなる。もっともっともーっと前荷重のつもりじゃないと均等にならないらしい。

　そうそう。それは一昨年くらい前に一級スキーヤーmoujiさんに指摘されたこと。あれから治ってないということだ。これがうまくいかないと、バックカントリーでも後ろ足をひっかけてしまってターンどころではなくなる。

　そして荷重といっても踏みつけるんじゃなくて遠心力に任せること、後ろ足を引くんじゃなくて歩くように一歩前に出すこと、その他もろもろ。滑ってるうちに、あ、確かこうやって滑ってた！なんて思い出しながら、ようやく3時過ぎくらいに疲れないターンができるようになってきた。それらがぴたっと思い出せた瞬間から足の切り替え操作も軽くなった。確かこんなんだった！

　ほぼ適当なフリーランで終わったけど、いろいろ思い出せたので初回にしてはOKということにした。

　少々重めの雪だった（らしい。他の人がそう言ってた）けど、4時頃になるとさらっさらの雪になった。ただし猛吹雪。真横に飛ぶ雪が右から左へ左から右へ。リフトの座面が強風で跳ね上げられるのも初めて見た。

　視界が悪かったけど人が少ないおかげで大丈夫だった。寒さに関しても、ソフトシェルの下にエルキャプリーンを着たことと、パタのネックウォーマーが少々湿っても暖かかったので、平気だった。ちなみに下はサイクリングタイツをはいてみたらなかなか快適だった。

　時間いっぱい（すみません、本当は体力がいっぱいいっぱいなんです）滑って、終了。久しぶりに筋肉痛になった。

　なんかホビオが超ハイルーフになってる！！なんじゃこりゃ～

　帰り道は行きのときより大変で、ABSがめっちゃ効きました。ABS付はこの車が初めてなんでついついポンピングしてしまうんですけど、ABS車にはよくないんですよね？あのブレーキペダルの感触はなんか慣れないなぁ・・・。

テレマークスキー, 恐羅漢