10/08 室津半島東側
上関海峡の近くから、室津半島の東側を北上。周防大島を眺めながら、のんびりゆったりのツーリング。
室津半島最南端の白浜の港から出艇。地元の漁師さんに「あまり沖に出るな」と忠告。室津半島と周防大島の間は大型船の行き交う航路になっており、室津半島に近いところを通過するため、そのことを注意するように言われたのだろう。
横島を縦に見ながら東へ向かう。遠くに八島や平郡島が見える。いつか行ってみたい。とてもきれいな海が広がっているらしい。
小さな岬をまわり込むと、くじらの形の下荷内島が見えてきた。大島から下荷内へ行くよりこちらから横断した方が近いのだけど、航路を挟むため敷居が高い。結構頻繁に大型船が通過するのだ。
だいたい見所は池の浦あたりまで。千葉崎まで人手が入っていない自然のままの海岸・絶壁が続いている。結構迫力がある。日本海にも負けない。と思う。
ただ、それを過ぎると、まぁあんまり大したことはない。途中、工場なのか何なのか臭うところもあったり、あまり気持ちよくなかった。
周防大島を中心としたしまなみをずっと右手に見ながら漕げるとか、まぁそれくらいか。最初の部分だけでいいかも。初心者ツーリングとして、池の浦あたりまで漕ぐのに向いていそう。
今回初めてドライトップを着て漕いだが、こりゃいかん。暑すぎる。いくらロールしてもちっとも冷却されない。保温力よすぎ。前のモンベルのペラペラのパドリングジャケットだったら、暑いときには1ロールでちょうどいい涼しさだったのに、これはいくら回転してもダメだった。漕ぎ中心のシーカヤックでは今の季節ではちょっとまだ使えなさそう。かといってラッシュガードだけではひっくり返ると寒いし、何か考えなければ。ひっくり返らなかったらいいのだが、なかなかそれはつまらないので・・・