「 月別:2005年11月 」一覧

冬の支度

 今日は有給休暇ノルマ達成のため休み。昼は串揚げなど食べてみる。揚げたてを一本ずつ出してくれた。揚げたてがうまかった。

 その帰り、そういえば11月も終わりだなぁなんて思いに耽っていると、11月中に処理しなければならない伝票があることを思い出した。それをするために一度会社へ。たった2枚の伝票を処理するために。車で行ったので片道5分。都会だと、1時間とかかかっちゃうんだろう。田舎バンザイ。

 今週末には寒波が訪れるということで、冬支度を開始。スタッドレスタイヤを取り出し、交換。もう、この車もノーマルタイヤに戻すことはない・・・かな。

 タイヤ交換のたびにローテーションをするのだが、貼っておいた左右前後のシールが2本剥がれてしまい、もうどれがどれやら。あまり気にしないことにした。昨シーズン入手したオイルジャッキのおかげでとても楽になった。

 タイヤの空気圧をチェックしにGSへ行き、その帰り、近くのスーパーのリニューアルしたダイソーへ寄ってみた。使えそうな素材をいくつか物色。傘袋はスノーシューの生地によさそうな厚手のポリエステル。雪がつきそうではある。他に、前掛けタイプの防水エプロンを発見。長方形で重宝しそう。とりあえず買い占めてみた。2個だけど。

 春にチューンナップに出しておいた傷だらけの山用板を返送依頼。今年は新しい板と新しいブーツ。雪が楽しみ。早くも骨折してしまった方もいらっしゃるので、今年は特に気をつけようと思う。そろそろカヤックキャリアをスキーキャリアに付け替える時期か。

サンクスギビングデー

11月23日を最後に、ぱったり音沙汰がなかった。
なんかヘンなことしたかな、どこか間違えてて結果につながらないのだろうか、そんな風に心配していた。
で、昨日、「確か11月の終わりは連休だよ」って教えてもらって、調べてみた。

向こうでは、11月の第4木曜日はサンクスギビングデー。翌日も休みになって、4連休。
まぁそれなら24日以降の結果が更新されてなくても当然だな、なんて思っていた。ら。

今日になって23日の結果が+3になってた。相変わらず24日以降はさっぱり入っていないけど、連休中にたまった処理をちょっとずつ進めているのかな、などと想像してみる。
もしかしたら目標に到達できたりして。
24日以降もその前と同じくコンスタントに入っていたら、いけるはずなんだけど。

デル1社では済まない--PCメーカーを揺るがす不良コンデンサ

 会社に入っているパソコンの殆どはDELL製。起動しなくなるような不具合が発生したPCが何台かあった。

 この話とは関連あるかどうかはわからないけれど、サポートに修理を依頼するといとも簡単にマザーボードを交換していった。もしかすると、コンデンサが悪かったからなのかもしれない。

■デル1社では済まない--PCメーカーを揺るがす不良コンデンサ - CNET Japan -
http://japan.cnet.com/news/tech/story/0,2000047674,20091696,00.htm
 Dell(本社:テキサス州ラウンドロック)は、同社の「Optiplex」ワークステーションの一部に、問題のあるキャパシタを搭載するマザーボードが見つかったことから、その交換費用として、3億700万ドルを計上したと先ごろ発表した。このシステムの交換作業に携わった複数の修理業者によると、問題のマザーボードは、2003年4月から2004年3月にかけて製造されたものだったという。

 コンデンサなんて付け替えたらやっすいのに、ハンダ付けしてある部品の故障って殆ど基板ごと交換。もったいないけど、サポート部隊はハンダ作業は行わないらしい。

 昔会社で使っていた某社のノートパソコンの、カードスロットのプッシュボタンが折れた。カードスロットだけ交換すればよさそうなものだが、基板交換で15万円とか見積もられた。カードスロットなんて部品代だけだったら1,000円もしない。ただ、交換は素人には難しいかもしれない。面実装の大きな部品だし。とはいえ、技術費用1万円くらい取ったら、それで修理可能でしょ。たったそれだけなのに修理代に15万円って、修理費用については、どこの会社もユーザをバカにしているとしか思えない。

 電子機器は益々複雑になり、不良個所の特定は困難になる一方。修理コストは膨らむばかり。不良発生原因がユーザ責任であったりすれば、もちろん修理代の負担は当然だと思う。ただ、どうすれば安く修理できるか、商品と長く使えるかっていうことを考えないと、使い捨て文化は今度益々加速していくだろう。だって、買った方がやっすいもん。

ガーバー クラッチ

GERBER CLUTCH

ガーバー クラッチというマルチツールを買ってみた。一個くらいこういうの持っていてもいいかなというわけで。

プライヤーがついているのと、ハサミがついているのがあるが、プライヤーの方にしてみた。意外とハサミで切れるものはアウトドアにはないし、あるとしてもガーゼくらい。救急セットの中にはハサミが入っているし。だからこっちかなぁ、と。

こういうものはカメラ付きケータイと同じで、いつも持ち歩くものに便利なものが付属しているということに意味がある。別にデジカメを持ち歩けばいいけれど、いつも持ち歩くケータイについているからこそ意味があり(写真を送れるっていうのもあるけど)、同じようにいつも持ち歩いて必要なときにプライヤーを探さなくてもパッと出てくるっていうのがいいわけで。

といっても、高価なツールナイフは買えないし、多分使わない機能の方が多い。これは安いし小さいし、俺くらいにはちょうどお似合い?

プライヤーっていうとなんでわざわざ、っていう感じだけど、硬い指エクステンションと思えば、たまにある開けにくい缶ジュースのプルタブを開けるのに使ってもいいし、ステープラを抜くのに使ってもいいし、何でもいいのだ。

しかし、缶切りがどれかわからなかった。ネイルファイルの先っぽのやつかな?

ST-300の修理

SOTO シングルバーナー ST-300
カセットガス派のストーブ、ST-300。にわかキャンパーにはやっぱりキャンピングガスよりカセットガスよねー、ってことで選んだこの製品。夏に壊れてガスが出なくなり、そのまま放置していた。

とりあえず、この間は極小サイズでトレッキングに安心のを持っているのでそっちを使っていたけれど、やっぱりガスがもったいないのでちょっと診てみることにした。

まずは普通にカセットガスを装着し、ガスを出す。
若干ガスが出るようで、火を点けてみるとちょっと点いたがすぐに消えた。
やはりおかしい。
ガス缶を抜いて弄っていると、バルブを緩めたらカセットガスの口からガスが漏れてきた。
と言うことは、バルブから先で詰まっているようだ。


分解すると写真のような感じ。
結構簡単にばらせる。

赤丸の部分にボルトがあるのだが、もしかしてこれが閉まりすぎ?と思って、ちょっと緩め、再び組み立てて点火。ガスは出るようになったが、炎の出方が異常。とりあえず、詰まっているのはこのあたりと想像はついた。

よくよく観察してみると、この部分のボルトに小さな穴が開いてある。どうやらここからガスが出てくるのだろう。ボルトを全て外してみると、中になんだかメッシュのようなものが見える。これが詰まっているのだろうか。

メッシュを取り出してみると、どうやらガスのごみフィルターのようなものだろうか。これを取り出し、なんとなくこの辺につくだろうというところに装着してボルトを締めなおす。全て組み立てると、正常に点火!

PL法などあってなかなか難しいだろうけど、こういうアウトドアの道具は自己解決できるようになっていると愛着も増すっていうもんだ。ばらし方・組み立て方の公開や、簡単パーツ取り寄せなんてできるとずっと使いつづけられるのに。

Yahoo!オークション

今、いくつか商品をオークションに出品している。
今日中に終わる商品が、今680アクセスを越えた。
こんなアクセスは前代未聞。
今まで、せいぜい、200になったらいい方だったのに。
最終金額がいくらになるのかとても楽しみ!

11/26 宇佐川

Cリングネック
朝7:30ちょうどに自宅を出発し、集合場所の道の駅「ピュアラインにしき」に到着したのが8:56。
いつもながらぎりぎりだった。
これが南桑集合とかなら余裕なのに。

先週末にお願いしておいたC・リングネックが届いたようで、受け取ってあけてみた。

なんかベトベトしてぷにゅぷにゅして想像していたイメージとだいぶ違う。
ドライトップのラテックスゴムのもうちょっと柔らかいくらいのものかと・・・。
で、これは何に使うかというと、ドライトップなどの防水性をアップするために使うのが本来の目的。
肌がデリケートな私の場合は、肌の保護のために使ってみようというわけ。
あと、Daggerのキーホルダーをもらった。栓抜きにもなるらしい。もうDaggerの艇に乗ってないけど・・・
Daggerキーホルダー

で、本日は宇佐川上流編。
まぁ、またかよって思いながら準備をして、リングネックを装着。なんだかまるまってしまって装着がむずかしい。
で、ドライトップを着てみようと思ったら・・・なかった。
先日修理をしたときに出したまま持ってくるのを忘れてしまった。
とりあえず、和田さんにネオプレーンのベストと非ドライのパドリングジャケット(しかもショートスリーブ)を借りて装着。
リングネックはパドリングジャケットから首を保護するためにつけたままにしておいた。
ラッシュガード2枚とこれだけ着とけばまぁ大丈夫でしょう。

漕ぎ出したものの、濡れないダウンリバーはなんだかもの足りない。
すぐそこに広がる水中世界を覗いたりカートホィールをやってみたりができない。
いや、こけなければカートホィールはできるぞ、と思い、早速やったら遠慮がちになってしまい、あえなく沈。
しかし、このときのロールはとんでもなく早かった。
沈してから起き上がるまで1秒もかかっていない。
バックデッキロールなみに早い起き上がり。
人間、死ぬ気になれば何でもできるものだ。
ってこのくらいじゃ死なないけど。
しかも、Cリングネックのおかげか、ただのパドリングジャケットなのに浸水を結構防いでくれた気がする。

水中世界
多分、あまり知られていないけれど、別に沈しなくてもこのくらいの水中世界は撮れるんです。
撮りたいところを狙っては撮れないけどね・・・

まぁそんなこんなで濡れないダウンリバー午前の部を終了。
和田さんのアウトドアランチを頂く。

なんかたらふく食べたら腹いっぱい。
腹いっぱいになったところで腹の具合が悪くなった。
とりあえず車の回送のついでにトイレに寄るが、ひどい下痢で具合がイマイチなので、もうカメラマンに徹することにして、カートップした。

清流宇佐川
川の上から見ると、水の透明度がよくわかる。
小さな瀬でもズームして写真を撮るとかなりの迫力に見えた。

ゴールするまでカメラマンを務め、お別れしたあと再び道の駅へ。
しばらくトイレを占拠したあと、500mlのポカリスエットを購入。
帰りがけに飲み干してしまったので、日本一の自動販売機のところでもう1本。
ツーリング用に買っておいたのと合わせて、ポカリスエットだけで体重が1.5kg増えた。

ドライトップを忘れるわ、体調崩すわ、散々な日だった。

シームグリップ

固まったシームグリップ

防水バッグなどの補修に使っていたシームグリップ
まだちょっとしか使っていなかったのに、完全硬化。

取扱説明書には、「中身がチューブの口までくる状態でキャップを閉めてください。」とある。これに気付いたのは固まった後・・・

11/23 宇佐川

河山


水中世界

オ・サ・カ・ナ

まだまだオ・サ・カ・ナ

ダウンリバー

宇佐川

on the rock

水中世界を見る

紅葉
朝、電話で目が覚めた。
電話が鳴っているので取ろうと思うが、体が動かない。
「こ、これが金縛りか!」
とは別に思わなかったが、シュラフに包まっているから手が出てこないんだと思った。
しかし、ヘンだ。
面倒だからシュラフは体の上にかけただけだった。
だから、シュラフのせいで体が動かないはずがない。

動かない手をもそもそ動かし、どうやら自分を留めているらしいジッパーに手が届いた。
ジッパーの錆び具合からして、どうやら、ジャケットのジッパーのようだ。
学生時代から愛用のMA-1風1k円ジャケット。
安いので、ジッパーも錆びてきて、寒中作業着として継続使用中。
安い癖に暖かいのだ。
だから今回も、寒いのでコイツを着たまま寝ていた。
しかし、今は普通の着方とは違う。
なぜか、袖に手を通さずにジッパーを閉めた状態になっているのだ。
どうやったらこの格好になるのか。
誰が俺をこんな格好にさせたのか。
謎は深まるばかり。

混乱した状態から始まった南桑の朝。
外へ出てみると、霧がかかってはいるが、天気はよさそう。
肌を突き刺すように冷たい空気。
もう、冬が始まっているようだ。

前日の風邪はどこへやら。
鼻水がかなりひどかったのだが、もう全く止まってしまった。
ここに来るとどんな病気も治ってしまうのではないかとさえ思う。

新南桑橋から錦川を眺めると、目の覚めるような真っ青な点が移動していった。
かわせみに違いない。
その時カメラを持っていなかったことを後悔した。
こんな街中(え?)にもかわせみはいるんだ。
急いでカメラを取って来たが、既に姿は見えなかった。

橋の上からまっ平になった河原を眺める。
夜中は気付かなかったが、もう河原へ降りるスロープの工事は終わり、車は降りられるようだった。
しかし、雨の予報の日は決して降りてはいけない。
上流に雨が降れば、今のこの南桑の河原はすぐに水没するのだ。

朝7時半頃。和田さんがやってきて、薪を集め始めた。
河原には薪は一切のこっていないが、橋の裏側など、燃やすほどたくさん溜まっている。
これなら、この冬は暖を取るのには十分だろう。

8時過ぎ、集合場所の道の駅「ピュアラインにしき」へ向けて出発。
途中、錦川の透明度にハッとする。
国道を離れ、裏の道で錦川を眺める。
あまりにも透明。
南桑では、水力発電所の水のせいかここまで透明ではなかった。
そして紅葉もきれい。
錦川は今が紅葉のベストシーズンか。

集合場所には、既にfusai.♂さんがいらっしゃっていた。
程なくして、和田さん、けんとさん、Aさん、N本さんが登場。
和田さんも含め、総勢6人。
この季節、こんなに人が集まるとは、正直思っていなかった。

カヤックに乗り込んで、やはりスプレースカートをはめるのに苦労した。
スプラテックスデッキがいかに使いやすかったかということか。
今までらくらくはめられていたのに、今度のやつは、グローブをしていると、はめられなかった。
もう、スプレースカートをはめるだけで暑くなった。
みんな先に行ってしまっているのでプレッシャーを感じる。
追いつけるから待っていなくていいんだけど、多分待ってるハズ。

なんとかスタートできて、瀞場で暑くなった体を冷やす。
ひっくり返って眺めたその世界。
また宇佐川かー、宇佐川はもういいよ・・・。
毎度のことながら、そう思っていたのに。
毎度のことながら、「これが宇佐川か!」と感動を改める。

水中の世界は、とんでもなく美しい。
ずっと水中を眺めていたい。
ロールするのがもったいない。
なぜ水中で呼吸できないのかと、人間であることを後悔する。
それは大げさ。
水中だと、カメラの水滴をふき取らなくていい。
だから、今回は水中の写真ばかりになった。
ひっくり返って、シャッターを押し続ける。
呼吸が苦しくなるまで水中を見続け、魚を追いかけた。
起き上がると、顔が痛かった。
そういえば、水は冷たかった。

いくつかの瀬を越えた瀞場。
N本氏が水中を指差しながら、こちらに合図した。
水中を覗いてみると、たくさんの魚。
日本野鳥の会にカウントを依頼しても5分はかかると思われる数。
どこからこんなにたくさんの魚がやってきたのか。
感嘆し叫びながら起き上がったので、ぶむぬぉーという声になった。

この日の宇佐川は、出市で0.66mと、水量は少なかった。
非常に浅く、何度か降りて歩かなければならなかった。
そのたびにスプレースカートをはめないといけないと思うと、とても辛かった。
特に、沈脱レスキューが億劫になってしまうのがよろしくない。

小春日和のこの日、まだまだそんなに寒くなかった。
きちんとした装備さえあれば、まだまだ遊べそうだ。
今年のカヤッキングはまだ終わらない。

似ている

おいしいカツオのおいしいとこーだけ
あーかいキツネとみどりのタッヌッキッ

ex.
おいしいカツオとみどりのタッヌッキッ
あーかいキツネのおいしいとこーだけ
1 2 3 4