朝6時半頃出発。
目指すは道の駅「シルクウェイにちはら」。
匹見川下流域のダウンリバーということで。
どういこうか思案中だったが、戸河内ICで下りて、匹見川沿いを行こうと思った。
戸河内ICを下りてすぐの道の駅「来夢とごうち」でトイレに寄ったら電話。
匹見川増水中で中止とな。
時刻は7時半。
もう既に和田さんは現地へ行っているということか。早いな。
熊本からP社の車でやってくるNさん(以下PNさん)は、既に到着していて道の駅で熟睡中だとか。
とりあえず、もう一人のNさんが宇佐川や根笠川の様子を見たところ大丈夫そうだということで、根笠へ向かうこととなった。
なので、針路変更して戸河内から吉和へ。吉和から寂地を抜けて宇佐川沿いを走った。
車から見る宇佐川は、透明度は高く、しかも水量がそこそこ多い。
これは楽しそうだ。
道の駅「ピュアラインにしき」の前の温度計を見ると19℃だった。
朝9時なのにそれはやりすぎだろう。
この前は8℃だったじゃないか!って何に怒ってるんだ。
和田さんより先についてしまったので、根笠の駅前でNさんとコーヒーを沸かして飲む。
目の前の錦川は濁ってしまっている。
宇佐川はきれいだったのに、ダムと発電所の水が汚しているのだろう。
そうこうしているうちに和田さん達が登場。
本日のコースは梅ノ木川から根笠まで。
距離的には午前中で終わってしまうので、午後は後から考える山口アバウトドア。
梅ノ木川は根笠川の支流、根笠川は錦川の支流。
錦川の支流の支流からのスタート。
ちょっと水量があるときでないと下れないところ。
Optio WPiは結構使いにくい。
電源ボタンが押しにくいのですぐに使い始められない。
ホールドしにくいうえにズームレンズのせいかF値が大きいからブレやすい。
まぁ、フツウのカメラはこんなもんでしょう。
片手ホールドを前提としたCyber-shot U60と同じと思っちゃだめか。
しかしこうしてみると、U60がいかに名機だったかということがよくわかる。
早く返ってこんかなぁ。
デオデオからはもう1ヶ月経つというのに連絡なし。
デオデオって、修理できたかポーリングせんといかんのやったっけ。
というわけで、せっかくの新カメラなのになかなかうまいこと撮れないので残念。
とまぁそんな感じで梅ノ木川をゴツゴツ下り、根笠川と合流。
ここの合流地点も出合というらしい。
水量があるのに濁ってない。楽しい。気持ちいい。
しかし暑い。
この季節で水が気持ちいい。
なんという晴天。
根笠川のいくつもの瀬を乗り越え、錦川と合流するところ。
先行するPNさんが張り付いていた。
それに後ろから迫っていって、体当たりでPNさんを救出。
と思ったら、今度は自分が張り付いたのだった。
その後ろからNさんが来た。
こりゃラッキー!
と思ったら、Nさん、当たるだけ当たって自分だけ流れていった。あぁ。
前後にいくら動かしても動かない。
こりゃだめだぁ。
と思ったら、前後じゃなくてカートホィールの要領でバウを差し込んだら簡単に抜けた。おぉ。
根笠川で戦ったあと、この錦川に出てくると、いつも安心する。
大きな川、母なる川、そんな感じがする。
そして根笠の駅前で上陸。
20人くらいの団体が出艇準備をしていた。
FRPのリバーカヤックやファルトなどたくさん。
関西の方からやってこられたそうだ。
水量多くてひっかからなくていいだろうけど、せっかく遥々こられたのに濁ってて残念。
もっときれいな錦川を見て欲しかった。
午後は宇佐川ということになった。
宇佐川下流域編。
あの岩のところから降り立つと、3日にランチを頂いたあの河原は水没していた。
結構な水量。
いつも浅い宇佐川が快適で迫力の川になっていた。
ウェーブを見つけるたびにみんなでサーフィン。
こんなんだからちっとも進まない。
水量比べ。右が11/3に下ったとき。左が今回。
撮影の視点が違うけれど、特徴的な岩を見つければ、水位の違いがわかるかな?
ただ、道の駅の前の瀬は猛り狂っていた。
ま、ここはやめときましょうということで、横のチキンコースを選択。
和田さんは下っていったけど。
そして出合でゴール。
夜は、台風14号以来初の南桑キャンプを決行。
河原への入り口はまだ工事中。車は入れない。
工事があまりにもカンペキで、完全水平。
まったいらで水面から近いので、すぐに全面が水没してしまうようだ。
南桑水位が130cmくらいになったら危険。
140cmくらいで水没するんかな。
しばらくは、雨の日はキャンプしない方がよさそう。
なんか泥が残ってるし、あまり快適ではない。
この雨でも一度水没したようだった。
でもひさしぶりの南桑キャンプ。
薪になる流木は一切残ってないけど、やっぱり焚き火はいい。
モツ鍋を食べて、テントに入ったらもう朝だった。
完全熟睡。
睡眠不足解消にはキャンプが一番。