ふるさとの海

2003/01/01 戸ノ上山から関門海峡

やはり週末に漕いでいないから!とてもだるい一週間。まだ火曜日だけど。 ネットサーフィンをしていると、門司で漕いでいらっしゃるカヤッカーさんのブログを見つけた。


小学校のときには歩いて行っていたあたりもシーカヤックで漕いでいらっしゃる。 あの頃は、干潮のときに堤防の下の石垣を歩いては海底にひっかかった浮きや天秤などの釣の仕掛けを集めていた。

堤防で釣りをしているときに、テトラポッドの上から足を滑らせて海に落ちたことがある。落ちたといっても下半身が濡れた程度で、帰ったら怒られるなぁと思いながら着干ししてたら乾いたのでそのまま夕食も食べた。

また別のある日。帰り道、堤防を竿を振りながら帰っていたら、竿の先が飛んでいった。海に浮かぶ竿の先を見ながら、手も足も出せず、どうしようもなく、泣いた。

海は、漁師の世界。ガキがどうこうできる場所ではなかった。しかし、今なら、その海に漕ぎだすことができる。今なら、浮かんだ竿を取りに行くことができる。あの海岸も漕いで行ける。大してキレイな海ともおもわなかったけれど、それでもスナメリが回遊するところ。近いうちに漕いでみたい。
今度実家に帰るときには、漕ぎに行きたいと思う。

戸ノ上山といえば、去年の正月は裏門司の実家から表門司の親戚の家まで山越えで歩いていった。別の機会には足立山まで縦走もした。山頂から少し降りたところのすすきの原から心地よい風に吹かれて関門海峡を眺めると気持ちがいいのだが、そのときはかなりの強風だった気がする。
今度実家に帰るときには、登りに行きたいと思う。

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