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ゴーグルくもりどめ

明日は仕事となった。

先日、海で流してしまったゴーグルの曇り止めを買ってきた。カヤック用品と異なり、こういうスポーツ用品は実に手に入れやすい。当然だけど。

日常はメガネなので、カヤックのときは度つきのスイミングゴーグルか使い捨てコンタクトレンズ+偏光ゴーグルかいずれかを使っている。川ならともかく、シーカヤックでゴーグルをつけている人は少ない。実際、みんなどうしてるのだろう。メガネ+メガネバンド?コンタクトレンズ?


あるとき、ゴーグルをつけていると言われたことがある。ゴーグルってすぐ曇りますよねと。曇り止めを使ってもすぐ曇るしゴーグルは使えないと。思うに、ゴーグルの扱い方を知らなくて曇ってしまっているんじゃないかと思う。

ゴーグルはもともと曇り止め加工がなされている(モノにもよると思うけど)。これは、ゴーグルの内側に親水性の膜を形成している。従って、濡れていないと曇り止めの効果がない。

この膜は非常に弱いので、布などでこすると割とすぐ取れてしまう。新しいゴーグルには、指でさえ触れない方がいい。こういう知識はあまりないと思うので、人には貸さない方がいい。体から出る油分で汚れたら、中性洗剤で軽く洗う。こすりすぎると取れてしまう。使わないときは、傷や埃がつかないように、必ずケースに入れる。

万が一取れてしまったら、今度は曇り止め剤を使う。曇り止め剤も親水性の薬剤なので、レンズ面に塗ったあと、全体にひろげて、一度水に濡らしてから使用する。曇り止め加工と違ってしばらくすると取れてしまうので、使用するたびに塗る。こうしないと、さっさと曇ってしまう。

正しい使い方をすれば、クリアな視界が水中でも水上でも得られるし、コンタクトなど気にしなくてもいいし、めがねのように流れていくことを考えなくてもいいし、度つきゴーグルがいいと思うんだけど。ロールのときもクリアな水中で面白いしね。でも視界が狭まるし、あんまり格好よくはないみたい。

話は変わるが、パドリングジャケットの脇の下から水が漏れてきていたので、シームレステープを貼り付けてみた。テントなどの縫い目に貼り付けてアイロンがけしたら浸水が止まるアレである。これで浸水が止まるのか、本当に効果があるかどうかはわからないけれど、とりあえず貼り付けてみた。まぁ多分、大丈夫だろう。

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