馬島
朝、目覚めると9時前だった。 当然集合時間には間に合わない。 確かに、行くかどうかははっきりと言ってない。 しかし、昨日も漕いでないのに今日漕がずに家にいていいのか? というわけで、出航することにした。
艇をカートップして出発したのはもう10時。ETCの割引すら効かない時間。高速を飛ばしていると、だんだん天気が悪くなってきて、雨が降ってきた。
今日は馬島ということで、出航場所はだいたい2ヶ所。丸山海浜パークか麻里府かのどちらか。先に丸山海浜パークへ行ってみると、車がなかったので麻里府の漁港へ行ってみたら車があった。 雨に打たれながら出航の準備をさっとすます。
この出航場所からすぐ前に見える岬までの間は、ときに大型船が通るので注意。漁船の出入りが多いので注意する。また、馬島行きの高速船は時刻をチェックしておいた方がいい。というのも、目の前の岬までは問題ないが、岬から馬島へ横断するときには高速船は死角から出てくることになるからだ。
雨で視界がよくないが、漁船の音が聞こえたので待っていた。2艘やりすごして、岬へ。そこから、岬をまわりこみ、馬島へ。この間は前述のとおり高速船に注意すればOK。
馬島へわたったものの、みんなと合流するにはどうすればいいか。馬島の東側は人工物が多いため、きっと西側に行ったに違いない、というわけで行ってみたら正解。南の入り江に多数のカヤックが見えた。どうも、別グループも来ているらしい。
お昼を頂いたころに天候が回復する。この入り江はすごくきれいで練習するには最高の場所だろう。海水浴場でもあるので、シーズンになったらダメかも。
とりあえず、刎島をひとりでまわってくることにした。馬島と刎島の間は干潮時には陸続きになる。まだ間に合った。刎島のあたりは魚影が濃く、カヤックの上から3~40cmはあるだろうと思われるクロダイも見えた。
入り江に戻ってくると、シュノーケリングなどしていた。魚影が濃いから楽しいだろう。シュノーケリングもいいけど沈撮などしてみた。
色を補正したらなんだか不思議な感じになった。
そして、今度は刎島のつなぎ目へみんなで行ってみた。今度は干上がっていた。まったりと漕いで、まったりとした時間を過ごして、帰る。短時間だったけれど、思ったより漕いだ11km。