8/22~23 通常スクール
8/22~23は、通常キャンプ合宿に参加。みんな子供みたいにはしゃいでオトナの夏休み。
なにげにシーカヤックキャンプの連続記録を更新中。ていうかそもそも昨年までは1ヶ月も続けて毎週シーカヤックを漕ぐっていうのがなかったと思うけど。
初めましてのOさんに、2回目のkinutakoさんや3回目のMさん。その他いつものメンバーがたくさん揃って出航。今回は、キャンプ地を別の島にするという予定だったのだが・・・。
行ってみると既にデイキャンパーがいらっしゃった。そこも広い浜だけど、お邪魔しちゃいけないのでそこを諦め、では別のところへ・・・と行った所もやっぱり人がいて。そうこうしているうちに結局いつもの島へ。しかしこんな水路は通ったことがなかったので新鮮なツーリングになった。
いつもの島のいつもの入り江は静かの海だった。ちょっと風が強いが波立つ風向きじゃなく、まずまずの天気。まったりすごす。先週大量に漂着していたゴミや流木がさっぱりきれいになっていた。またどこかへ流れていったのだろうか。それとも・・・。
キャンプ予定地が変わったのだけど、後からいらっしゃる予定だったAさんに連絡が取れない様子。あとから連絡があって、もともと予定の島に行ってしまったそうなので、僕がお迎えがてらちょっと漕ぎに行った。
そしたら来たときよりかなり潮が速くて苦戦。島と島の間は東向きにかなりの勢いで流れている。水位が170cmのときの南桑のような勢い。ってわからんか。こんな岩裏のエディを使いながら遡ってみたりして。ホントに川だった。
Aさんがいる島の西側を北上していると、時速11km以上出ていた。この日のこの時間はゴーとか音を立てて流れていた。こりゃ楽だと思いながら漕いでいたら、ふと気付くと反転流に乗ったか右の陸の方にかなりの速さで流されていて、そしてその先にいけすのいかだが浮かべてある。いけすの中の大いなる力に吸い込まれているような感じ。命の危険を感じたのでフルパワーで漕いで慌てて逃げた。ありゃ必死だった。吸い込まれたらたぶん張り付いて潮が変わるまでそのままなんだろうなぁ。
ちょうどAさんが西まわりでやってきていたので、西側はもう怖いしそもそも逆潮だし、東まわりで行きましょうと促した。僕の父くらいの年齢のAさんだが、出艇のときに水着の若い女性に話しかけられたとウキウキしながら話してくれた。とってもポップ!一緒にやろうと誘ったのは断られたそうな。すごかろ~
島に戻ってからちょっとまじめに練習した。ウッティがショートロールの練習をしていたので自分もやってみると、全くスッキリしない。なんか体中にもやもや感が残る。起きればいい的なロールだといざという時に失敗したり脱臼したり波の中で使えなかったりするので「型」をきちんとしておかないといけない。
日帰り組の皆さんと師匠をお見送りして、しばらく練習してから上がった。みんなまったりしていた。
夜はまたたくさんご馳走を頂いた。特筆すべきはかがみんさんのスモークトチキン&エッグ!うまかった~。
酒も進んでいい気分になって、浜でだべりながら空を見上げて流れ星2つをゲット!それから夜光虫も少し出てきていた。
翌朝は日帰り組のベテランお三方が漂着。みんな子供のようにはしゃいでいる。
フィンロールをするワッキーさんを取り囲んで撮影しているみんなを撮影。
この日は向こうの方にレジャーボートでファミリーが来ていた。子供の声が響いてなごやかな感じ。先週の圧迫感は全くない。何がそんなに違うんだろう。自分で言っといて何だけど、距離感だけの問題だろうか。
昼食べ終わった後しばらく食卓にいたら、ミュージシャンのお二人がそれぞれウクレレとハーモニカを披露してくれた。僕もちょっとだけかっぱ天国さんにウクレレを教えて頂いたので、そのときに「↓じゃーん↓じゃ↓じゃん↓じゃん」じゃなくて「↓じゃーん↑じゃ↓じゃん↓じゃん」って言ってたよとうっちぃに言うと、師匠はそんなことより楽しければいいとおっしゃる。カヤックに対する厳しさとは全く違うのである。
marukinuさんのハーモニカ演奏は、なんと新曲を披露して頂いた。これまた細かい音符が並んでリズム感がよく、複数のハーモニカを使い分ける難度の高い曲。
浜に行ってみると、高級ブランケットでおやすみ中のtanakaさんがいた。
もう季節はすっかり秋。曇り空も手伝って、ラッシュガード一枚だと水に入っている間はいいがあがるとひやっとする。
先行帰宅組が出航。皆さん楽しいひとときをありがとうございました。
そして一人練習を続けるウッティ。僕は撤収の準備をしなくては。
曇り空がぱぁっと晴れた。先行帰宅組の中に雨オトコがいるに違いない!!
4人で浜でいろいろ話しながら時を待つ。人生いろいろとはよく言ったものだ。そして6時ごろ、出発。天使の階段ができていた。
きれいな夕焼け。見ていると目に緑の点がくっついてとれなかったが、ともあれ静かの海に帰り着くことができて、楽しいひとときの思い出を壊さず帰れる。
というのは考えが甘かったようだ。異文化の連中が残していった大量の宴会ゴミやその他嫌なものを見てしまい、やはり落胆した。残り香は強烈だった。奴らの文化には立つ鳥跡を濁さずとか来た時よりも美しくとかいう考え方は存在しない。不法投棄禁止の看板のあるところにわざわざゴミを集めて捨てているところから、日本語が通じない人たちなのかもしれない。ゴミステバと読んでしまうのかもしれない。人じゃないのかもしれない。特定の時期にだけゴミを投棄しにこの海にやってくる奴らが来なくなれば、瀬戸内海の漂着ゴミの98%が消失し、透明度は10m以上になるだろう。知らんけど。
きっと先週の距離感が違う連中には、この投棄ゴミと同じニオイを感じてしまったのかもしれない。浜はきれいだったので偏見や誤解だったのかもしれないけど。いややっぱり距離感かな。でも「夏」「プレジャーボート」「ジェットスキー」「ウェイクボード」「自立タープ」そんなキーワードが組み合わせられると、僕は偏見を持ってしまう。この偏見がいつかなくなりますように。単なる誤解であると思えますように。もちろん、真っ当に活動している人は知ってるしそういう人が一番迷惑しているんだろうけど。
こういうのの取締を強化しますっていう政党があったら一票そこに入れるんだけどなぁ。あと制限外積載許可の規制緩和とか。ないかぁ。
コメント
quickさんは今月ほぼ皆勤ですね!
ところで先日はカヤックキャリアをありがとうございました。大変重宝しております。ついでといってはなんですが、ナイフをケースに固定するアイデアも拝借していいでしょうか?
ところで鳥取では3割までのはみ出しはOKになってるみたいですが、県によって違うんですかね。
>quickさんは今月ほぼ皆勤ですね!
はい!行かないとうちがダンボールの山に飲み込まれてしまうので・・・?!
>ついでといってはなんですが、
はい!あんなのでよろしければ・・・
むしろもっといいのを考えてください!!
>3割までのはみ出しはOKになってるみたいですが、
自治体ででいろいろ違いはあるみたいですね。
許可期間が3ヶ月OKのところもあれば10日間のところもあったりとか。
その内容を見ると、「許可基準を車長の前後各10分の3以内の範囲とした。」とありますね。
おそらく、
・許可不要の「許容範囲」は他県と同じ10分の1
・許可を得られる「許可基準」は他県は10分の5まで
・鳥取の「許可基準」は後ろ10分の3、前10分の3まで、合計は10分の5まで
ということではありませんか?
川のように流れるのを拝見しました。画面一杯にして音も大きくして^^;
すごいですねぇ!こりゃ不思議だ。
ゴミ置いて帰るなよ。おいっ
腹立たしい話です。モラルというかレベルというか低すぎです。いつになったら気づくのでしょうかね。
なるほど。あの文章はどう解釈すればいいのか実は良くわからなかったんですがそういう事ですか。
結局、いちいち警察署に書類を出さなきゃいけないんですね。
fusaiさん
そこは本流から外れた支流なのでちょろちょろっていう音がしますが、本流の方はゴォ~~っと流れてました!
ゴミの件は腹立たしいですけどたぶん一生気付かないでしょうね。
レベルの高いエコ活動家はそれを見たら持って帰るのでしょうけど、そのまま置いてきた僕もレベルは低い方でしょう。地元の人からすれば海岸利用者という人くくりで同じと思われているかもしれません。
警察の介入なしでは解決しないと思いますが、動かないんですよね。人が死ぬか、相手が有名人でないと。
Yむらさん
素人判断で恐縮ですが、多分そういうことではないかなと思います。
そこを規制緩和して1年に1回チェックでオッケーにしますとか言ってくれる政党があれば一票入れたくなりますよね??
ぜひマニフェストにあげて頂きたいですねー。
日本カヌー連盟会長はそんなこと考えもしてないでしょうねー。
それができないなら分割艇減税とかでもいいですね!ナイナイ
こんばんは!!
ガスバーナーありがとうございました!!
これで僕の料理のはばが広がったようです。
火力が強いので炎の料理人になるかもならないかも
(^0^)
大切に使わせていただきます。
こちらこそ燻製料理をご馳走様でした!
まわりを焼かないように気をつけてください!!
そのバーナーでまた何かおいしいものをよろしくお願いします!