「 月別:2005年05月 」一覧

錦川(12)

2005/05/29 根笠の瀬
錦川の鮎は6/1から始まる。
他の川に比べれば鮎釣は少ないが、それでもいちいち断りを入れて下るのは面倒なので、地元の人だけになる9月くらいまでは川はお預け。
6月からは海の人になる。
たまには川にも行くけどね。

というわけで、2005年の前半戦、最後の錦川。4月~5月の2ヶ月で錦川が12回。
途中、高津川や周防大島などに行ったことを考えれば、かなりの頻度で足を運んだものだと思う。

さて、根笠の瀬からダウンリバー開始。
昨日の出合~根笠の続きで、根笠~行波を下る。

手始めに根笠の瀬で遊ぶ。水量が少なく、ウェーブが小さくなっていて、乗るとバウがいきなり突き刺さる。前回は乗れたのに、今日はバウを突き刺してエンダーぽいことをして遊ぶのが精一杯。

2005/05/29 根笠カヤッカー根笠の河原にはカヤッカーがいっぱい。
江の川や他の川ではいち早く鮎解禁になっているようなので、解禁前の錦川に集まったのか、それとも日本全国カヌーの日の効果なのか、GWでさえ滅多に見ない大人数のカヤッカー達。
ここ根笠は、上流部のゴールでもあり、中流部のスタートでもあり、もしくは瀬で遊ぶ人の溜まり場でもある。錦川で最もにぎわう場所だろう。
といっても、そこまで人が集まることは極まれだ。

今日は大所帯になった。全部で10名の船団を組み、例の小学生とアメリカンな親子。途中ボールを投げては追いかけて、水をかけては沈をして、のかなり激しいダウンリバーとなった。

南桑小学校の下あたりに若そうな釣人がいた。
左岸から右岸の深みへルアーを投げていたのだろう。
普通釣を左岸でしていたら右岸を通るのだが、魚が逃げるとでも思ったんだろう。真中を通れと言っていたようだ。
和田さんが予め断っていたからよかったものの、後から来たファルトにはなにやら叫んでいた。よく聞こえなかったが、右岸を通るなと言っているらしい。
カヤッカーの声と思われる、「言ってくれなわからんわ」という声が聞こえた。
そりゃそうだ。どこを狙っているかわかるものか。
カヤックが通っただけでそう簡単に魚が逃げるものか。
こういうのがいるから、釣り人全体が敬遠されるのだ。
地元の鮎師はいい人が多いのに。

2005/05/29 錦川今日もいい天気。しかし水が少ない。


昼食は椋野の河原で。ビビンバ!たらふく食べて、ロールの練習に付き合う。
やはりパドルを動かすことを教えてはだめだ。
ハイブレースをだんだん深くしていくのが直感的でわかりやすい。
今度ロールの教え方について書いてみようと思った。

北河内で、インフレータブルのお二人に会う。
福山と松山から来たそうだ。

竹やぶ北河内を過ぎて、右岸に竹やぶがあるところ。
昨年の台風から、右岸側のルートは完全に竹がふさいでいるので通行不可能。
左岸側へ入っていって、途中で右岸へ降りていくのが正解。
左岸のまま最後まで行くと今日みたいな水量では干からびている。
右岸に降りたところでも、竹にひっかからないように左に漕がないと竹にひっかかる。注意しよう。
右岸をやってきたファルトの方がひっかかって沈していた。
事故のこともあるので様子を見ていたが、大丈夫だったようだ。

そんなこんなで到着した行波の河原。左手首が腱鞘炎のようだ。

結局、日本全国カヌーの日公式ページは登場しなかったようだ。
どうなったのかな。楽しみにしてたのに。

これでしばらく川はお別れ。
次回からは海!海!海!

錦川(11)

2005/05/28 きれいな錦川1
こちらこそ恐縮です。
大分は学生のときはその辺りよく行ってました。鳥の唐揚げ食べたいです。

さてさて。
この日は錦川の鮎解禁直前最後の土曜日。
第1回日本全国カヌーの日の1日目であるはずの土曜日。
ホームグラウンド?の錦川を出合から根笠までダウンリバー。

とにかく、水が少なくて底を擦りまくり。
いつもは出ていない岩が出ていたり、通れた瀬が通れなかったりと、多少残念ではあるが、それでも水はキレイで気持ちがいい。

出合の橋の下からダウンリバー開始。
瀬のパワーはあまりなく、底を擦りながら岩に当たりながら下る。

もう、しばらくまとまった雨が降っていないので、水量が極端に少なく、こけが生えて川底は汚れつつある。
しかし、結構水はキレイ。

2005/05/28 きれいな錦川2沈して撮影するとこんな感じ。

2005/05/28 錦川の錦鯉瀞場には錦鯉がうじゃうじゃいた。うじゃうじゃいたのを撮影しようと思ったらたったこれだけしか取れなかった。残念。

お昼は河山の河原で手作りギョウザを頂く。
合挽肉ではなく、豚バラを刻んだ肉にチャンサイと、あともう一種類はなんかよくわからないハーブぽいものが刻んでいれてある。
その場でこねて、その場で包んでその場で焼いて食べると。ウマイ。

2005/05/28 きれいな錦川3昼食の河山でEZG50を浮かべてみた。ここ河山は底が砂になっていて、水が青く見える。右岸の大岩の下には魚影が豊富。ただ、この大岩もこの日ばかりは頭が見えていた。

昼からは友廻へ向けて出陣。
錦川最大の瀬は、水量が少ないとはいえ、中央の大岩には十分に水がかぶっていてとても張り付きそうな気配はない。
和田さんにカメラを託し、まず1回下ってみる。ところが和田さんが写真をとり忘れていて、まぁもう一回担ぎ上げてみた。

2005/05/28 友廻の瀬友廻りの瀬を下るワタクシ。和田さんが瀬の真中の大岩の上から撮影してくれた。


そこで、途中で追い越したファルト+インフレータブルの一行に出会う。
インフレータブルはパンクしてしまったそうだ。
これだけ浅ければ仕方がないか。

夜は南桑の橋の下。
途中、例のポイントに蛍を見に連れて行ってもらう。
時期的にはまだまだ。6月に入ってからが本番。
ところが、飛んでいた!10匹弱だけど・・・。

視界いっぱいの蛍が今年も出ますように!

日本全国カヌーの日

えっと・・・
あと1時間ほどで第1回日本全国カヌーの日ですが・・・
うーんと・・・

公式ページは明日にはオープンして、皆さんからの写真をリアルタイムで受け付けるわけですよ。

多分・・・。

転載してもいいかしら。

開催日時:2005年5月28日(土)~29日(日)…5月の最終週末
場所:日本全国の湖沼、河川、海岸
参加対象:カヌー・カヤックに興味がある人、カヌー・カヤックを持っているが最近漕いでいない人、毎週漕いでいる人などなど。
内容:「とにかく5月の最終週末はカヌーに乗ろうよ」この呼びかけに、全国の愛好者、クラブ、スクール、ツアー、ショップ、協会、青少年施設、メーカーなどに応えていただき、ツアー、スクール、試乗会、競技会を企画。その参加人数・参加艇数報告をメールと添付写真とともに公式ホームページに送付していただき(出来れば現場から携帯メールで)、全国何か所で何人の人が何艇のカヌーに乗ったかを順次公開し、いかにカヌーが流行っているかということを認知してもらいます。2日間で、総数○○○○人がカヌーで楽しんだ! という実績をマスコミ各社に報告します。難しいことは言わず、年に一度くらいはカヌーに乗ろうよ…という「あなたに参加して欲しい!」イベントです。
問い合わせ:日本全国カヌーの日実行委員会事務局(ビーバーカヌー内)Tel.0167-52-2660


このイベント、毎年続いてだんだん普及していくことを祈っています。

爆流

初めて知った。
プレイステーション用のゲームで、爆流というゲームがあったそうだ。
標高3000m級の山脈を流れる爆流をカヤックで時速300kmくらいで滑り落ちていくとか・・・。

残念ながらプレイステーションを持っていないので試してみることはできないが、カヤッカーとしてコレクションのひとつに入れておいても話のタネになるかと。
2000年の作品なので、今では中古も安く出回ってるんじゃないかな。

G'z One TYPE-R

沈シーカヤック
あの防水ケータイでおなじみのカシオG'z One、なんと新製品が発表されたとのこと。

一体どんなだろうと思って早速探してみると、こんなだった。

■進化したタフネスケータイ“G’zOne TYPE-R”
http://www.casio.co.jp/release/2005/gzone.html

クラムシェル・・・

カヤッカーとして、防水ケータイは欲しいのだが、折り畳みはちょっと・・・

確かに普通にケータイとしてみたらデザインもよく、雨の中でも使える防水性能は確かに魅力的。基本性能もしっかりおさえている。
だけど、カヤッカーズケータイとしてはシェルをオープンする手間すら不要のストレートタイプでなければ。

AUだから南桑では圏外になりやすくて使いにくい点、DoCoMoからAUだから電話番号が変わってしまう点が、この防水も含めた性能を手にすることを阻害するのだ。

電子コンパス。
街中ではコンパスを持ち歩かないから、街中でふと方位を知りたくなったときにはこういう風にケータイにコンパスがついていれば便利だけれど、「あれば便利」「なけりゃないでよい」という程度。電池もボタン操作も不要なコンパスは別に持ってるからね。残念ながら決め手にはならない。

この防水性能にGPSロギング機能さえついていれば、発売初日に新規購入だっただろう。

とはいいつつも、ナンバーポータビリティが始まっていればきっと替えていたと思う。


防水といえば、サイバーショットU60はかなり使えます。
片手でONして撮影までできて、しかもONしてから撮影までのスピードの早いこと。
PFDに装着していつでも撮れるし、沈して魚を撮影して戻ってくるなんてことも大丈夫。
これも次機種に大期待。画素数はこのままでOK。
この操作性とスピードにズームさえつけばすぐに買ってしまうだろう。

今だったらPENTAX Optio WPかな。
使いやすさとスピードがU60を超えていればいいな。
でもズーム付。欲しくなる。
あーでもU60にはあったオサカナモード(水中の青色を補正するモード)がないのかな。
まぁ後から補正すりゃいいか。

欲しいモノは増えるが、カネはなし。

錦川(10)

2005/05/25 奥の奥にしき1
奥の奥にしき。
錦川の最上流部。
急遽取れた休みに、まだ見ぬ錦川のカヤックで通れる最上流部と思われる部分へと行ってみた。
スタートは洞窟のあるところ。川に洞窟なんて珍しい。
きっと菅野ダムがなかった頃に激しい流れが岩を削ったのだろう。
中はカヤックで入っていけるほどの大きさ。
2005/05/25 奥の奥にしき2 ちょっと水量が少なく、岩にひっかかりながらの最初の瀬。
終始、水量の少ない瀬か汚れた瀞が続く。
2005/05/25 奥の奥にしき3 のどかな田園風景。かかしが立っていた。
2005/05/25 奥の奥にしき4 最高の天気。
ただし、水質は良くない。
これが錦川か?というほど。とてもロールはしたくない。
菅野ダムの影響だろう。
ダムがあるとこうも川は汚れるのか。平瀬ダムができたら、錦川は今よりさらに汚れるだろう。
2005/05/25 奥の奥にしき5 こんな橋を軽トラックが駆け抜けていった。

不意の休日

明日は突然休みが取れた。
というわけで、ちょうど錦川のもっとも奥の奥にしき編が開催されるようなのでいってみることに決定。
まだ行った事のない錦川の最上流部。

通常錦川カヤッキングで上流部といえば出合~河山~根笠を言うと思うが、そのさらにさらに上流部。木谷峡よりさらに上流。
こんなとこを下るのは、錦川水系を知り尽くした山口アウトドアならでは。

鮎釣開始の6月からは海へ出るので、この機会を逃がすと秋~初冬にしかチャンスはない。これは絶好の機会。天気は最高によさそうだし非常に楽しみ。

ブヨ

足がブヨにやられていた。
今日は刺されるようなことはありえないので昨日やられたんだろうが、今日になって、今になって気づくとは・・・

激しくかゆい。
いつもはサンダルだけど、今度から川の後はすぐに靴下を履くことにしよう。

ブヨのような吸血系には抗ヒスタミン剤が効くらしい。
だけど、調べてみると、こういう遅れてというかぶりかえしてかゆくなるというのはヒスタミンによるかゆみではないらしい。
こういうのにはステロイドだそうだ。
抗ヒスタミン+ステロイドっていう薬が最もいいみたい。
ステロイドの使用は特に気にならないので大丈夫。

あと、ポイズンリムーバが効くっていう話もある。
こうもやられつづけては、ポイズンリムーバを準備しておく必要がありそうだ。

錦川(9)

ef22c3db.jpg
朝、橋の下で目覚めると、ちょっとだけ雨が降っていた模様。
どんよりとした天気でちょっと嫌な感じ。

今日は根笠の瀬のところで練習。
水量は決して多くはないが、サーフィンにはちょうどいい感じで割と長い間波に乗っていられた。
そういえば、EZG50が来てからこの瀬で遊ぶのは初めて。
なかなかいい感じで波に乗れた。

せっかくなので、渡渉の練習をしてみた。
パドルを支えにして三点支持で流れの速いところを渡ってみる。
パドルが支えだと、ブレードの向きに注意しないとすぐに飛ばされそうになる。

その後、ロールの練習などに付き合う。
今まで教えてきた中では、EJ's Rolling and Bracingの指導方法が最もわかりやすいようだと思った。

相変わらず橋の下

ダウンリバーを終えて食料買い付けていつもの橋の下。
ダウンリバーのあと「じゃまた」と別れたN氏のテントが張ってあった!

ひとしきり飲んだあと、信じられないくらい眠くなった。
しばらく意識を失ったあと目覚めたのだが、なんだかつらかった。

その後、キャンピングベッドの上にシュラフとシュラフカバーをセットしてその中で寝た。
幸い、虫の襲撃はなく、休むことができた。

橋の下、テントいらず。
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