「 月別:2005年07月 」一覧

夏の川

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 美川町の「錦川で遊ぶっちゃ」~カヌー教室と水中散歩~のお手伝いということで、朝から南桑へ。

 到着したころには雨が降っていた。しかしほどなく止んだがなんとなく肌寒い感じ。川面にもやがかかっていた。

 この日の参加者は親子1組のみ。実際には、和田さんのツアーが天候不順で延期になったので和田さんが対応し、ただ川で練習するだけになった。

 それとは別に、カズくんとそのお友達が来ていて、今日は河原でキャンプをするのだそうだ。もう高校2年生。中学の時は野球部で、忙しくてカヤックができないからということでバドミントン部に入ったら、優れた身体能力が災い?してキャプテンになってしまった。そのため、殆ど川へ来られなくなっていた。

 というわけで、会うのは久しぶり。何をやってもあっという間にできてしまう彼。足が長すぎて愛艇サブ7はつま先が痛いという彼も、EZG50の足元のフォームを全部外したら余裕があるようでご満悦。静水でカートホィールもぐるんぐるん回るしバウストールもさっとやってしまうので、あぁ、この艇は本当はこんなに回れるんだよなぁ、と自分の技術のなさに落胆するのであった。

 夏なのになんだか薄ら寒くて、あまりカヤックに乗る気がしない。パドリングジャケットも持ってきておけばよかったのに。少々バウストールやカートホィールの練習をしては落胆をして、河原でのんびりする。

 昼過ぎに、地元の女の子が橋の上から複数形で呼ぶ声がする。この地区の小学生は川で泳ぐときは誰か保護者(監視員)がいないといけないらしい。というわけで、彼女らに任命されたわけだ。有難く拝命して、監視員を務める。

 その間、スローバッグを練習したりしてたら投げたロープにちっちがつかまりはじめた。勢いよく引くと泳ぐより速いスピードで水の上を滑ってくる。それが気に入ったらしく、10回くらい15mのスローロープを全力で引いた。疲れた。

 役目を終えたあと、六日市まで車を走らせる。なにせ、例のラックの設計をミスした。そのために足りない部品を買いに行くのだ。南桑から最も近いと思われるホームセンターまでおよそ30km。結構遠い。

 そうだった。忘れていた。ジュンテンドーはイレクターじゃなくてスペーシアだった。まぁ28mm径なので一緒だろうということで、色の近いものを購入。ついでに食料の買出し。

 南桑へ戻り、組み立て、車に接地。荷物を載せかえる。感動した。これだけもスッキリするものなのか!?写真を撮り忘れた。また次回。

 夜はカズくんたちが焚き火を囲んでいた。私はといえば、テントも張らずオールウェザーブランケットを広げて横になっていた。うとうとしていると、腕が蚊にやられまくった。むちゃくちゃかゆい。先週は平気だったのに、ちょっと雨が降ったせいだろうか。気が付くと和田さんも来ていた。そして、如何にすぐれたブランケットでそこらのブルーシートとどんなに違うのかと力説するのだった。

 翌日の朝が早いので、一通り片付けをしてブランケットに横になるも、なんだか蚊がやってきそうだったので、車の助手席を倒して後部座席とつなげ、そこで寝る。あのラックがなければ、こんなことはできなかったのだ。なんてすばらしい!

サイオトのシーズン券

ユートピアスノーリゾートのシーズン券販売が始まったらしい。
もうそんな季節かぁ・・・

ってまだ夏本番ですが・・・

個人的には人が多くて狭くて駐車場代取られるので行かないんだけどね。
テングストンには一度くらい行こうかな。

車内ラックの作成(1) - 設計

車内ラック図面

 カヤック道具とキャンプ道具が散らかり放題の車内を救済すべく、ラックを作成することとした。

要求仕様:

  • 後部座席の運転席の後ろに収まること。
  • 後部座席の助手席側は座席として使用できること。
  • カヤック用品を入れるボックスが収納できること。
  • 使用しないときはばらせること。
  • 材料:

  • イレクター
  • 合板

    パーツリスト:

  • 300mmパイプ × 4
  • 450mmパイプ × 4
  • 900mmパイプ × 6
  • J-112A × 8
  • J-4 × 4
  • J-12A × 8
  • J-7B × 4
  • J-49 × 4
  • 合板 (890 × 410) × 2

     後部座席の助手席側は、助手席と後部座席をつなげて車内泊やEZG50の車内積込ができなければならないため、運転席の後ろのスペースのみで収まる必要がある。

     というわけで、図面をひいてみた。本当はパイプをカットすることなく作成できるのが簡単でいいのだが、仕様の制限上横幅部のみカットすることにした。

     イレクターは多様なジョイントがカタログには記載されている。ほぼどこのホームセンターでも置いてある代わりにホームセンターに置いてあるジョイントは数種類。これら代表的なジョイントを選んで設計すれば、わざわざ発注したりする必要がなくなり、手間がかからない。

     上部と下部とでパイプを分けているのは、ここのジョイントを接着しなくてもよくなるようにジョイントが下りてこないようにしている。 この設計では足の部分が弱くなるが、足の間にボックスを滑り込ませるようにするにはこうするしかない。

     金曜日に仕事が終わったあとに材料を買出しし、土曜日に川で漕いだ後河原でパイプのカット&組立を行う予定。というわけで、巻尺とパイプカッターを河原へ忘れずに持っていこう。

     完成したら、ビフォーアフターのテーマ曲を流しながら見ていただくこととしよう。

  • 全自動シャンプー

    今日は会社が早帰り。って言っても5時だけど。
    そんな日は伸びきった髪を切りにいく。

    行きつけのところが予約でいっぱいということで、バックアップのもうひとつの方へ。
    そしたらなんと全自動シャンプーなるものが導入されていた。
    AQUA VIBROというやつらしい。

    おそるおそるだったけれど、スタートしてみるとこれが気持ちいい。
    パルスと水流が頭皮を刺激して、なんだかすっきり。
    毎日したい気分。

    1,298,000円(税別)。誰か買って。

    Yahoo! オークションのRSS

     お気づきの方もいらっしゃるでしょうが、サイドバーにYahoo! オークションのRSSを貼り付けてみました。Yahoo! オークションの適当な検索結果がRSSにして配信される楽しげな機能なので、これはオークションをチェックするのにいいなぁと思って、せっかくなのでこのブログに貼り付けてみたんです。
     ところが、記事を投稿するなどしてトップページを再構築しないと更新されないようです。最新記事がいながらにして飛び込んでくる(ように見える)のがRSSのいいところだと思うのですが、こんなことでいいのかlivedoor。
     まぁ、いつも常に細かく更新しろっていうことですかね。


     と思いこういう投稿をしてみたわけですが・・・更新されてませんね。なんじゃこりゃ。

    おめでとう

    合格おめでとう!
    受かるとは思っていたけれど、まさか県で3位の好成績とは・・・
    そんなんで試験が全くできなかったと言うと、落ちちゃった人はどうすればいいの??

    とりあえず、気を抜かずに次の試験までこの調子でがんばってください。
    いや、まぁ今週くらいは息を抜いてもいいかもね?

    でもぜんぜん落ちる気しないんだけど。

    日本の夏 河原の夏

    2005/07/24 南桑の河原。

     夜は寝苦しくて、テントから出てグランドシートの上にサーマレストを敷いて寝ていた。

     別に早くから起きなくてもいいのに朝7時頃には目覚めた。 11時集合まで暇なので、カヤックを出して漕いで練習。本日のテーマはバウストール。刺さった後のバランスがよくない。

     しばらくバタンバタンやっていると、カヤックを載せた車が河原にやってきた。まだまだ始めたばかりというご夫婦。下らずに練習するのだそうな。

     しばらく漕いだあと、旦那さんがロールの練習をされていた。バタンバタンやっていたのを見てたのだろう、コツは?とお尋ね頂いたので、僭越ながらロールの原理や姿勢などちょっとだけだけどアドバイスさせて頂いた。

     そしたらもうスイープハイブレースのような感じなのは起き上がれているので、あとは完全沈状態から起き上がれるようになればもう大丈夫のような感じ。きっと次回も練習されたら起き上がるだろう。

     で、そうこうしているうちに11時を迎えて皆さんいらした。殆どが初めての方々なのでちょっと緊張。お姉さんとちびちゃんたちと、やっぱりよく似ている。皆さん気さくに話しかけてくれてちょっとほっとした。

     数々の道具を河原へ運び込み、火をつけることになった。とりあえず焚き火に火をつけ、そこに炭を突っ込む。炭になかなか火がつかない。焚き火の中で炭に火をつけようとたくらんだのだが、薪はボンボン燃えるのにいつまでたっても炭に火がつかず、なんかおかしい。まぁ最終的にはちゃんと着いたのだけど、こんなはずじゃぁ・・・ってなんかショック。

     まぁとりあえず、肉や野菜を焼きまくる。というか焼いていただく。やっぱりこう炭火で焼くお肉はウマイ。熊本出張のお土産とかで、馬肉も到着。H嬢(こう書くとなんかエッチだな)と「ウマウマーイ」を連発。なんか甘くってうまいのね。ウマの焼肉なんて食べたことない。いい経験をさせてもらった。

     で、ちびちゃんのカヤックデビューをさせてあげようと思ったのに乗艇拒否。うーむ。水遊びの方が好きかぁ。 仕方がないのでC嬢のロール練習をしてあげようと思ったら、こちらも拒否。ううむ。

     そんなこんなできれいな川で川遊びをする大人と子供。最後は花火で締めくくり、非日常ともお別れ。たまにはこういう週末もいいものだと思った。誘ってくれてありがとう。

    沈下橋張り付き再び

    2005/07/23 沢トレッキング・洞窟探検のあと。

     南桑で泥落としを兼ねて?川で練習。そのとき、野球少年30人以上のカヌー教室をやっていたKさん達がまだいたのでちょっとお話。その30人以上を相手に沈脱練習もやったらしい。30回以上の水抜きだけでも大変だと思う。お疲れ様でした。

     その話の中で、先週の土曜日だから7/17のこと。例の事故があった沈下橋の同じ橋脚にダッキーが張り付いたらしい。幸い、乗員4名(明らかに定員オーバー)は脱出したらしいが、この軍団もまたほぼ初心者だったようだ。

     そこにたまたま居合わせたKさんが張り付いたのを2時間かけて引き剥がしてあげたらしい。諦めるように言っても聞かず、突っ込んで行きそうな感じでちょっと怖かったという。なんでも、先輩から借りたものだったそうな。

     そりゃ借りたものを張り付かせてしまったら高価なものだしなんとかして剥がして返さないとって思う気持ちもわからんでもない。だけど、川の怖さを知らない人に貸すその安易さもどうにかしてほしい。

     レスキューの技術もしっかりしているKさんがたまたまそこに居合わせたからよかったものの、もしいなければなんとか剥がそうとして二次災害が起きていたかもしれない。

     その話を聞いて、そういえば大島からの帰りにその沈下橋を渡ったことを思い出した。橋の上から若そうな人たちが橋の下を覗き込んでいた。で、その脇にKさんがその日乗ってきていた車と、あのカヤックの組み合わせが止まっていたのも覚えていた。ただ、Kさんの姿が見えなかったし、Kさんといえばワゴンにあのカヤックを載せているイメージだったので全くつながらなかった。 その若い人たちがそのカヤックでそこでゴールしたのだろう、という程度にしか思ってなかった。 そこで一旦止まって声をかけたりすれば、ちっとは手伝えたのかもしれないと思うと、そういう声かけも大切なのかな。

     クローズドデッキのカヤックだと何となく練習しないといけなさそうっていうのがわかりやすそうなので大丈夫なんだろうと思うけれど、シットオントップやダッキーは割と安易に乗れてしまうので、初心者でも穏やかそうに見える錦川へ漕ぎ出してしまいやすいのかもしれない。乗る人も危険を十分に知った上で艇をコントロールできるようになるのは当然のこと、売る側も貸す側も、十分に危険を教えて、これ以上残念な事故を起こさないように気をつけてほしいと思う。

    深谷川の沢トレッキング

    2005/07/23 深谷川1
    2005/07/23 深谷川2 2005/07/23 深谷川3 2005/07/23 深谷川4 2005/07/23 深谷川5

    2005/07/23 深谷川への沢トレッキング。

     山口ODSNの沢トレッキングに参加。集合場所はいつもの南桑の木工センター前なので、夜中のうちに南桑の橋の下入り。なんだかんだで到着したのは午前3時を回っていた。誰かが橋の下にブルーシートを敷いて場所取りをしていた。いつもは誰もいないこのキャンプ地にも、この季節はバーベキューをする人が急に増える。仕方がないのでちょっと横にテントを張る。

     朝6時頃には目がさめる。あんまり寝てないのでどうかなと思いつつ、朝8時半に出発。深谷川へ到着。メンバーはゆかいな奥様方とベースの少年。そこから装備を固めて川を上流へ向かって歩き始めた。

     階段状の護岸に固められた川で、子ども達が水遊びをしている間をフル装備に固めた一団が歩いていく。しかしちょっと歩くとそこはもう別世界。人間の手が入っていない、自然の川。かと思いきや、いきなり堰が出てきて興醒め。

     堰のあたりでアブに刺された。しかもラッシュガードの上から。和田さんはなんとハエたたきを持ってきていたので、それを借りてアブをたたくたたくたたく。一体何匹やっつけたのだろうか。気を取り直して堰を越えると、そこはもう、美しい渓谷が広がる。

     涼しげな流れを浴びながら、ジャブジャブと歩いていく。わざわざ難しそうな岩を選んで登ってみたり、滝の流れに対抗しながら岩を越えたりする。巨大な岩が多く、流れはどこまでも透明。すごくきれいな世界。

     大岩から淵へ飛び込んだり、もぐって泳いでみたりする。こう暑い日は、水遊びするに限る。エアコンの効いた部屋にいては息がつまりそうだ。日本中の人が土日に川で遊べば、消費税分くらいの電気代は節約できるのではないかと思う。

     まぁそんなことを考えながら歩いていくと、大きな堰が現れる。どうしてこんなところにこんな巨大な堰を作らなければならなかったのか。きっと何億年もこの沢はこの形であったろうに。ほんの一瞬で人間は自然に手を入れてしまうのだ。

     帰りは流れに身を任せ、川を下っていく。このコースは上流でゴールというところまでいくと退屈な沢歩きが待っているので、引き返すのがベストらしい。なので、中国自動車道の橋が見えるところで引き返す。深谷大橋はまだ上流だ。


    2005/07/23 でかまるくん 2005/07/23 洞窟探検

     本日は2本立て。美川町へ戻り、洞窟探検が待っている。美川町のシンボル、でかまるくんの裏から奥へ入り、ひみつの洞窟へ。遊歩道を外れ、道なき道を歩いていくと、そこに洞窟。どろんこになりながら奥へ進む。

     ベースの少年は高い身体能力を活かして岩の間をするすると登っていく。手足が長いのはうらやましい。きっと、その登ったところにまた違う景色が待っているのだろう。

     洞窟2本を探検して、本日のイベント終了。沢はいい。気持ちいい。暑い日は沢がいい。

    PFD

    右が擦り切れたPFD
    右が擦り切れたPFD。

    右のロールばかりしすぎ。今度から左メインにしよう。
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