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8/13~16 お盆練試会

 8/13~16は、お盆合宿に参加。

 お盆っていう時期は、家でエアコンをガンガンに効かせて昼間っからビールでも飲んでいるのが一番なのかもしれないね・・・。


 お盆といえばトラウマになっている、何年か前の南桑のキャンプ。無人の河原にテントを張って、ツーリングから帰ってきてみると、前後左右50cmのところにほかのグループのテントが張られ、組み立てておいたテーブル・椅子も勝手に使用されていた。

 それ以来お盆休みの河原は近寄りたくなくて、さらに今年はいつもの川メンバーが遠征でいないし、既にカヌー教室もないし、いつもの無人島なら落ち着いてすごせるだろうと思ったのだが・・・。師匠は当初、なんと土日しか営業しないとおっしゃられていたが、僕は勘違いしてずっとキャンプ中なのかと思っていた。お願いして木曜日から開けて頂いた。

 その1日目。そんな具合で開けていただいたのだから少ないのかと思ったら、ナベさんの車があって、師匠がいらっしゃって、初参加のSさんも。結構いらっしゃった。Sさんの初パドリング講習の間にマルキヌさんもいらっしゃった。

 4日もあるので、ちぃとは川カヤックも練習しようかと思ってポケロケを曳いてきた。飲料水を積んで来るのにちょうどいいということもあった。牽引のノウハウもたくさん教えて頂いて勉強になった。でも、もう、しないけど・・・。重かった。見守って頂いたマルキヌさん、ありがとうございました。

 海でポケロケに乗った。前も感じたけれど、浮力がかなり違う。バウステのぽよぽよ感が全く違う。それからバックデッキロールとかの起き上がり方もなんだか川より楽々な気がした。

 水にぷかぷか浮きながら、水面ギリギリから撮影してみた。このアングルも結構おもしろいかも。

 ナベさんがポケロケに試乗。足が長いので、フットレストを全部外した!!

 少し嫌なことを思い出した。とある方のブログだったかに、最近のフリースタイル艇は足元が窮屈だという話があって、僕が「大変ですね!僕は殆どの船に乗れるんですけど」とコメントすると「クイックさんはうまいですから船を選ばないんですね!」みたいなことを言われた。僕は足が短いから乗れるという冗談が伝わらなくて、怒られたわけだ。そういう冗談が通じると思った僕が悪かったのだが・・・。そんなこともあって、人のブログにコメントを書くのは気が引けるようになった。それがきっかけで今も楽しくお付き合い頂いている人たちがたくさんいるんだけど。

 ここでは、自分から言わなくてもうっちぃとかウッチーとかが「足が短いとカヤックでいいことあるの?」なんて言ってくれるので「コ、コクピットの中に荷物がイッパイ入るんだからねっっ」と言い返させて頂くことができる。世の中には、2種類のコミュニティがある。僕に合うものと、僕に合わないもの。きっとまだ合うところがたくさんあるだろうし合わないところの方が少ないんだろうけど。なんだか臆病になってきた。合うつもりでいたら実は疎ましく思われていたとか・・・。あると思います。

 あ、いや、ナベさんのせいで思い出したわけじゃないですから・・・。

 そのナベさん、マルキヌさんがロールが上がらなかったときにニコニコしながら近づくだけでバウレスキューをしなかったとマルキヌさんにずっと言われていた。

 夕方、きれいな虹が出ていた頃、寝太郎さんがご来島。また島がにぎやかになった。新しい道具、そしてその値段を自慢されていた。みんな自慢が好きなんだ!すごかろ~!

 半月だけど、写真に撮ると満月のようだ。

 Sさんはコーヒー豆をその場で挽いて、注ぎ口の長いポットでお湯を注いで、コーヒーを淹れていただいた。濃くて深くて・・・言葉にできないのがもどかしいのでウマイ!とだけ叫んでおこう。

 しかし、マルキヌさんに悲劇が!タマタマそこに座っていたマルキヌさんの○○めがけてムカデが!こりゃタマらん!とタマしいの底からうなるマルキヌさん。患部にナベさんのムヒアルファEXと師匠のアルコールで新たな感覚を楽しむに苦しむ・・・。しかしそれは他人事ではなかったのだ。

 2日目。朝、ドクターとうっちぃがご来島。ドクターにあけましておめでとうございますとご挨拶。うっちぃは、最初はクイック先輩みたいな言い方だったのに最近はクイック太郎とかいう呼び方になり、とても上から目線になった。

 その写真を撮ったあと、マルキヌさんが同じように通り過ぎた。なかなかこのアングルもおもしろいなぁ。

 そのマルキヌさんのハンドパドルロールを盗撮。

 ナベさんのアンレスキューの話があったので、マルキヌさんのロールが上がらないときにちょっと近くにいた僕がそよそよと泳いでいってレスキューしてみた。ていうかこの動画ではマルキヌさんが目で訴えているように見えるでしょ??

 ハンドパドルでロールしたらハンドパドルロール、シャフトでロールしたらシャフトロール、クイック太郎でロールしたから「クイック太郎る」・・・マルキヌさん命名。

 その後も何度かやったのだけど、僕が近寄ってきましたよっていうサインを出すのにマルキヌさんの手を掴んだら、どうやらそれは予備のハンドパドルをデッキから取ろうとしているところだったようで、その手を押さえつけてハンドパドルを取らせないようにして、無理矢理クイック太郎ロールをさせた的な形になったようだ。すごかろ~

 お昼はマルキヌさんのハーモニカ演奏。今回はうっちぃが無理矢理好きになった!?マイナー調の曲が中心。超舌技巧がスバラシイ。また聴き入ってしまった。

 パドリング練習をしていたSさんが、いよいよロール練習に入った。しばらく様子を見て、そろそろ上がるかな?というところでカメラをスタンバイ。

 というわけで、初シャフトロール成功!!おめでとうございます!!なんだか最近は先にシャフトロールが上がってしまうらしい・・・。すごかろ~!

 で、その数分後、ロングロールも成功!!!師匠の確立した指導方法は、ロールというものをカヤックの初歩の初歩、四則演算の中の足し算くらいにしてしまった。

 その数分後、こんなに落ち着いてきれいにできてしまう。スバラシイ。

 そんな瞬間にも、マイペースでいつもの昼寝の時間を守る人。この人の練習量は半端ないけどでも向上心とかより楽しいからやってるらしい。

 ポケロケに乗る寝太郎さんと青空。右にはずっと練習を続けるSさん。師匠の言うとおり積乱雲ができてない。真っ青な空。

 マルキヌさんと日帰り連続参加のドクターのお見送りツーリングに、Sさんと参加。そして買出しをされてきたSさんと再び島へ。夕日がきれいだった。

 夜はうっちぃが家で作ってきたというカレーをみんなにご馳走してくれた。野菜たっぷりでうまかった!ごちそうさまでした。

 翌朝は雨模様。ちょうど前の日曜日と同じ方向の風で、いつもの入り江もざわざわ。とりあえずタープの向きを入れ替えた。8月とは思えない寒さで、とても水に浸かって練習できる状態ではなく、いつものスクーリングは中止となり、ちょうどご来島のドクターも一緒にツーリングに出かけることになった。

 テントの外、タープの下に置いておいた荷物をいくつかテントに突っ込んで出艇準備。今思えばこの時・・・。

 お帰りになるナベさんと一緒に出艇し、そこでお別れ。さて今回のツーリングは、うっちぃのガイド研修を兼ねた(?)ものとなった。進路・航路横断の判断・ペース配分も全てうっちぃリーダーの指示に従う。

 途中、GPSを留めておいたアクセサリカラビナが破損したのでいじってたら、風に押されていつの間にか岸の近く。岩にバウをコツンと当ててしまって、慌てて逃げようとしたら左にマジ沈した。咄嗟に無意識のうちにしたロールがリバーススイープだったのがちょっとうれしかった。とか言ってる場合じゃなくてもっと気をつけなきゃね。

 ガイドさーん、ちょっとペース早くないですか?というと、ちょっと休憩しましょう。ガイドさーん、ここ航路の真ん中だからもうちょっと先がよくないですか?もうちょっと先に行きましょう。とちょっと頼りないガイドさんだったが、航路を渡ったところで岸近くにいると、「また岩にぶつかりますよ~気をつけてくださ~い」だって。やられた。

 というわけで、島に到着。カヤックウェアでお店に入るのはとても違和感があるが、もっちりしてコシのあるうどんを頂いた。

 島の中を散策。とあるショップで師匠の指示によりうっちぃがとある用事をこなしていると、なぜかお店のおかあさんが試しに作ってみたというFDSを寝太郎さんがゲッツ!!なぜか急にハイテンションなおかあさん。記念撮影してあとから見てみると、寝太郎さんとそっくり。親子?

 ドクターは通り過ぎただけのお店の様子やメニューや内容をよく見ていらっしゃった。いろんな見方をすれば、いろんなことが見えてくるんだろうなぁ。

 帰り道、結構潮が流れていて、航路横断もかなり流された。こういうときは流されるだけ流されて、反転流に乗って戻るっていうのが楽そう。反転流があれば、だけど。

 いつもの島の入り口も、潮流の波がざわざわざわざわ。

 島に戻ってからは、焚き火をたいて暖まる。暖かい飲み物を飲む。8月とは思えない。雨が降ったり止んだり。タープの下でうだうだ過ごす。

 ドクターと寝太郎さんがお帰りになるときに、Sさんとうっちぃと3人で一周に出かけた。うっちぃガイドは淡々と先に漕いでいった。一人で漕ぎたかったんだろうか。その後ろをSさんと二人ぼちぼち漕いだ。

 夜はまた降ったり止んだり。なぜか1時ごろまで師匠と話してしまった。

 雨が止んだところでテントに戻り、多分すぐに寝たと思う。途中でいきなり顔に激痛が走って、何か繊維のようなものが触れる感触があって、咄嗟にクラゲかと思って払って顔を拭いた。痛くて痛くて、よく考えたらクラゲなんかいるはずもなく、マルキヌさんもやられたムカデに違いない。

 鏡で見ても顔全体が痛くてどこをやられたかわからず、ポイズンリムーバも折角持ってるのに使えない。とりあえずすぐに薬を塗ったあとで、ムカデを探した。意地になって探し出し、なんとか見つけて駆除した。小さいやつだった。

 落ち着いて来た頃に鏡でよく観察すると、右目のまぶたの上に二つの傷が残っていた。二重まぶたが太くなっていたが、しばらくしてまた寝た。

 毒虫用の薬は、今回はいつものムヒアルファEXじゃなくて、ムルコスEXという薬を持ってきていた。ムヒアルファEXがなくなったのでドラッグストアに買いに行ったら、ムヒアルファEXの近くに置いてあったのが目に留まった。EXつながりなので似ているのかなと有効成分を比べてみると、なんと割合まで全く同じ。分量が多いのに安い。じゃこれにしてみるか、ということで、買ってみたもの。ステロイド入りのこれと、ステロイドなしのムヒSは用意してある。顔をやられたら薬も塗りにくいので、とりあえず鏡は持っておくといいですね。コンタクトレンズ用に持ってたのでよかった。

※ステロイドモノは顔に塗るのはよくないみたいです。

 

 4日目。刺されたおかげか(?)少し早めに目が覚めた。若干風が強く、浜に吹き込んでくるので少し波立っている感じ。でも風が心地よくて、ムカデで腫れた顔を見せながら浜で座ってだべってまったりとしたいい時間をすごした。

 朝食を奥の間で食べていると、・・・・。来た。来ちゃった。異文化な人たち。どこかの商業的なイベントだろうか。何十人かいたと思う。それも僕らのテントのすぐ近くへ船をとめて、大量の資材を運び込み、基地を建設した。

 写真のように浜は広いんだから、何もわざわざ僕らのいる目の前で、僕らのテントの間でやらなくても・・・。先に来た向こう側のグループはきっと配慮してくれてるんだと思うし、多分、あちらの方々がいても何も思わなかったと思う。

 そもそもこういう異文化な人たちとは距離感が違う。最初に挙げた50cmのところにテントを張っても平気な人たちも、他のグループからせめて20mは離れたいと思ってしまう僕とは距離感が違う。だから彼らには何の悪気もないし僕が感じている違和感も理解してもらえないだろう。

 逆に、僕が他の人にそんな気持ちを抱かせないためにどうすればいいか。それを考えなければ同じ穴のメジナになってしまう。自分が事故やトラブルを起こして、いつもそこで活動している人たちが使いにくくならないように。配慮とは、心を配ること。でも配ってもらうことをお願いする言葉は日本語にはない。求慮とか言わないし。自発的にするしかないしするべきなのだろう。

 郷に入れば郷に従え。従えない者は出て行くのみ。というわけで、新しい郷ができた島を出て行くことになった。リバーカヤックも引っ張って、一路出艇場所へ。牽引すると、いつもはキャッチが軽すぎるくらいの細パドルでもずっしりと重く感じる。これは自転車でローギアに落としても激坂では重く感じるのと同じことだろう。スピードと負荷とブレードの太さ。これらは密接に関係しているのは間違いない。

 途中でリバーカヤックに加えてうっちぃ艇を牽引することになったが、荷物満載のシーカヤックが一艇増えたところで何の手ごたえも変わらない。それだけシーカヤックは負荷が少なくて、ポケロケの負荷が大きいようだ。

 出艇地の小さな小さな浜も、戻ってみるとギッシリ異様な光景。後から海水浴に来られたであろう人たちも、その浜を見てそのまま帰っていくくらい。師匠の提案で、別の浜に上陸して車をそっちに回してキャンプ道具を収めた。

 身軽になってすっきりして、師匠に冷たいご馳走を頂き、うっちぃの野菜たっぷりラーメンを頂いた後で、静かな場所を求めて出艇。ありましたありました。クロスケルン島は静かに迎えてくれました。

 潜水艦「深海10」の異名を持つ(持たない)Sさんとうっちぃは海を泳いで、僕は浜でまったり。最終日はちょっとやる気を出すつもりだったのだが、ムカデの件もあり朝の件もあり、そのうえスプレースカートのゴムが切れて、テンションダダ下がり。

 師匠が岩盤浴をしているところへ僕も行ってまったりしていると、見上げた空がきれいだった。もう秋の訪れ。喧騒の夏もすぐに終わり、また静かな秋がやってくる。風は少々あるが、予報に反して青空だった。

 うっちぃは泳ぎ終わったあとすぐ漕いでいた。この日の分が足りないのだろう。いつも上から目線でいろいろ言われるので、今回は岩の上から、上から目線でBバランスのうっちぃを撮ってみた。

 こうしてみると、PFDも体も沈んでないので浮力が殆ど発生してない。ウェアもドライトップとかじゃなくてラッシュガードだけだし。あのマスクの浮力がすごいのかもしれない。チガウカ

 おまけ。上から目線で沈バランス。

 Sさんは乗り込みロール練習。左から乗り込んで、やったことのない左ロールで起きた!!ご本人も「あ、左だった」とかおっしゃってた。

 流されたところで潮流波がでてきて、たっぷり水没したグラグラ船での水抜きは大変そうだった。この波でも大変なのに、沈するような海況でもできるのか、と考えていらっしゃったそうな。

 帰り道の高速道路は、大阪方面は長い渋滞。Sさんは無事に帰れただろうかと心配しながらも、僕の方向も45kmの渋滞とか言ってた。最初福山東からだったのが福山西になり、尾道になり・・・と走っているうちにちょっとずつ短くなってきた様子だったけど、ハマると嫌なので尾道で下りて山の中を走って帰った。

 来年のお盆は、どこで何をしているだろう。

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コメント

  1. marukinu より:

    クリオネのようでもありカッパのようでもあったクイック太郎ルでは随分お世話になりましてありがとうございました。リカバリー用のパドルを取ろうとした手を押さえ込まれたときには思わず海水を飲んでしまいました。しかし、それもひと夏の思い出ということで・・・。ついでにムカデも思い出ということで・・・。
    来年のお盆はどれだけ日があけられるか未定ですが、ご都合がつくようでしたら、ウジ虫が居そうにないところで、一緒に遊びましょうよ!

  2. quickturn. より:

    水中で手を押さえられたmarukinuさんの心境を思うと・・・ゴボッと海水を飲んじゃう気持ちもわからなくはない気もしなくはないかもしれません・・・ :swirl:

    お盆にいいところ、どこか心当たりがおありですか??
    静かなところで静かに過ごしたいですね。予定が合えばよろしくお願いします。

  3. 双栄 縞 より:

    今回のキャンプでは初参加させていただきましたが皆様には大変御世話になりました。ありがとうございました。最終日の沈脱復旧も大変勉強になり、結果として私にとって非常に価値のある楽しい休日になりました。大阪帰宅は無事何事もなく22:30頃になりました。帰ってからすこし体重が気になってますが、次回までには調整してまた参加させていただきますので、よろしく御願いします。

  4. quickturn. より:

    お名前を見て、一瞬誰かわかりませんでしたが解読できました :smile:
    4日間お疲れ様でした!おいしいコーヒーをありがとうございました。
    初参加とは思えないほど馴染んでいらっしゃったのではないでしょうか??
    キャンプするとおいしいものがいろいろ出てくるので体重コントロールが大変ですね!
    またご一緒させてください!
    どうぞよろしくお願いします。

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