浜田(1)
山口アウトドアの浜田シーカヤックツーリングに参加。N氏のユーヤックの進水式を兼ね、N氏お気に入りの浜田にやってきた。出発は、以前は瀬戸ヶ島からだったのだが、瀬戸ヶ島に巨大な堤防ができ、興ざめなので今回は松原湾の最奥、戸ノ浦からスタート。
晴れの天気予報は外れ、どんよりとした天気。
松原湾の出口にある会津屋八衛門碑。会津屋八衛門は、密貿易で浜田に財をもたらしたヒーローのようだ。
松原湾を出ると、波が高かった。波は2mほどだろうか。3mかもしれない。波の高さの判断の仕方がよくわかっていない。いえるのは、このくらいの波ではなんともなくなった、っていうことくらい。
途中、沖から船がまっすぐ向かってくるのが見えた。ちょっとよけてみたのだが、相変わらず近づいてくる。ちょっと離れたところまでやってきて停止。こちらが観察されているように見える。漁船にしては大きい。そして、一気に近づいてきた。船の横には「海上保安庁」と記されている。何か言われるかと思ったら、日本人とわかったのか(?)さっと行ってしまった。
大桂島との間の海峡で遊ぶ。以前は魚影が濃かった記憶があるのだが、魚は殆ど見えない。
写真は、お馴染み(?)の沈撮。
やはり日本海ということで、荒波に洗われた様々な形の岩が見える。
大島との海峡。ここに洞窟がある。
こんな感じ。
風車もよくまわっていた。
国府海岸を横断したところにある畳ヶ浦の洞窟。中に入っていくと、奥に遊歩道があり、人が歩いていた。
ゴールにした国府海岸では、波が立っており、サーファーがちらほらと見える。
サーフゾーンへ突入し、波に乗ってみた。
こんな波間でコントロールできず、波に煽られて沈。波にしばらくもまれた。起きてみるとパドルフロートとビルジポンプと地図とアミノサプリがなくなっていた。波の力はおそろしい。
で、起きたときに波に対して横向きだったので、すぐにサイドサーフィンが始まる。その状態にハイブレースで耐えるしかなくて、でもやっぱり沈。なんどか沈&ロールを繰り返す。
底を擦りそうなところまで流されて、やっと沖を向くことができたので一旦沖へ出て、再び波に乗ることを考えてみたりする。
波に乗ってはみたが、やはりコントロールのしようがなく、何度か沈。最後の方は面倒になってハイブレースで耐えてみたら今度は意外と耐えられた。
諦めて上陸すると、N氏がフロートとポンプを拾っていてくれた。助かった。
EZG50を持ってきていれば楽しめたのに、とちょっと残念。
後から知ったのだが、今回ゴールの国府海岸にある国民宿舎 千畳苑には国府海岸の波情報というのがあった。
これを先に見ておけばよかった。
終わって、浜田名物江木なうなう赤てん(江木蒲鉾店の商品以外はパチもんという話)を購入し、六日市温泉ゆ・ら・らで風呂に入り、南桑へ戻った。
南桑のいつもの橋の下には他のカヤッカーさんがいたので、ちょっと離れたところでビールをくらい、就寝。
コメント
浜田、楽しんでますねえ!
写真で見ると、シーカヤックに最適な所もあるんですね。
知らなかった・・・
シーカヤックでのサーフィンはサイドサーフィンでブレスして耐える事はサイドサーフィンとは言わず、ブローチングって言うらしいです。
リバーの場合のブローチングとは意味が全然違うのでびっくり!
昔は、シーカヤックサーフィンしてたけど、プレイボートで経験すると、やる気起きませんね。
それから、シーカヤックのブローチングの場合、ハイブレスで耐えるのは危険ですよ。
シーカヤックは重たく長いので横向きになると、抵抗が大きく、大きな波の時は脱臼したりするそうです。
ローブレスで耐えるか、ハイで行くなら肘を曲げて極力ショックを肩の伝えないようにする。
結構、シーカヤックサーフィンでの事故の事例で脱臼は多いらしいです。
>シーカヤックに最適な所
まぁ距離が短いのでガシガシ漕ぐ方には
向かないかもしれませんけど、水もきれいで
なかなかいいです。
>ブローチング
なんか張り付く感じですもんねぇ。
だからイマイチ違和感があって使ってないんです。
>シーカヤックサーフィン
シーカヤックでサーフィンはやろうと思いませんが、
キックフリップには挑戦してみたいです
>脱臼
もちろん肘はしっかり曲がってます!
肘が伸びるとスカリングできませんし・・・。
先日聞いた話ではシーカヤックでローブレイスで
脱臼された方がいるそうです。
やっぱり諦めて沈した方が安全ですね~