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ヒビを埋める日々

クラック

 その激しかったご利益ツーリング。岩の上に重いカヤックを無理矢理置いたりしたからか、帰ったあと、いくつかクラックができていたので修理した。樹脂が透明だからわかったものの、色付だったらわかんないだろうなぁ。


 ていうか漕ぎネタが書けないのでいろいろと小出しに小出しに。。。

 この写真はコクピット内からのもので、外側は何ともない。でも、指で外から強く押してみると、内側が少し持ち上がる感じがする。カーボン繊維自体には何の問題もなさそう。外力で内側の樹脂が曲げられて、樹脂だけがパキっといっちゃったのかも。そこに、空気の層ができてしまった模様。

 しみこみやすいように、少し穴を開けた。こんな風にクラックが入っているものだとそのまま染み込みそうでもあるけれど、クラックがなさそうなのに空気の層ができているものもあった。なので、樹脂を入れるための穴が必要となる。しかし調子に乗ってドリルで穴あけをやったらいくつか貫通してしまった。アホだ。しかしこうして失敗しながら覚えていくのだろう。

 穴が開いたら、隙間からエポキシを流し込んだ。できるだけ粘性の低いものを選んでみた。樹脂を流し込んだあと、外側から内側から圧迫したりしながらうまく気泡を誘導していく。うまく抜ければいいけれど、これがなかなか難しい。いっそのこともっと大きくクラックが入っていた方が簡単に修理できるのに。

クラック

 樹脂がある程度浸透していけばまぁOKか。これはまだうまくいった方で、穴の開け方が悪かったのか、ちっとも流れ込まなかったものもあった。FRPの修理なんてまだ経験が浅いし、そんな一度でうまくいくもんでもないだろう。自分の船だから、この際弄り回して少しずつ経験値をアップしよう!それでいろいろな技術が増えていけばそれでよし。と思っていたけれど、事態は意外な展開に!?

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