パシフィックアウトドアのドライバッグ比較
5リットルの防水バッグを並べてみた。左からニュウモ(初代=バルブが真ん中)、ニュウモLTW(パシフィックアウトドアロゴ)、ドライサック(同左)。
重さは実測101g、73g、124g。生地やバルブや加工に違いがあった。
まずは口。左からドライサック、ニュウモ、ニュウモLTW。口のベルトはドライサックが太い。ニュウモになると細くなって、ニュウモLTWはベルトはなく、少し厚みがあるテープ加工(?)のみ。
フラップはドライサックは全幅縁取り付、ニュウモが少し幅がせまくて縁取りあり。ニュウモLTWは生地のまま切りっぱなしの感じ。サイドも、ドライサック・ニュウモが縁取り補強されているのに対してニュウモLTWは溶着(?)させたままのきりっぱなしな感じ。
バルブはニュウモシリーズが横向き。ドライサックが生地の真ん中にある。構造上の違い。
ドライサックのバルブを裏から見てみると、少し出っ張っていて、その側面に吸気穴がある。こういう構造上の違いがある。
あと生地自体もドライサックが厚みがあって、ニュウモは薄く、ニュウモLTWはさらに薄い。とがったもの厳禁。
ちなみにニュウモ5リットルはモンベルのダウンハガー(旧モデル番号で)#7がちょうど入る。
そういえば底部にドライサックだけベルトループがついている。
LTWを使うシチュエーションってなんだろう。軽量であることが必須で乱暴に扱わないことが保障されている場合。ふつうはドライサックが丈夫でいいんじゃないかなぁ。