• このエントリーをはてなブックマークに追加

4/14 たんけん二鹿

二回目から無料!喜和田鉱山鉱石資料館

 4/14のできごとです。

 「光る石見たことありますか」そんなくろさんに誘われて、岩国の山奥、二鹿の「喜和田鉱山鉱石資料館」に行ってきました。

 ほら、錦川沿いを岩国から南桑へ向けて走っていると、「光る石」っていう看板があるでしょう?ずっと気になっていたあの「光る石」の看板の先に、とうとう足を踏み入れました。錦川の近くの山奥に、こんなパラダイスがあったなんて!

 このアバウトな料金規定。二回目から無料だなんて!!ビバ!パラダイス!


 北河内の橋を渡ってずっと山道を行くと、突然現れる集落。そこが岩国市二鹿。双頭の鹿の伝説が残る山村です。

喜和田鉱山鉱石資料館

 その山奥の集落からさらに山奥に行ったところに突然現れるのが喜和田鉱山鉱石資料館。そんなね、こぎれいにすればいいってものじゃないんです。重要なのは中身よ、なかみ。近くには、世界一の品質のタングステンが採れたという喜和田鉱山の跡地があったそうです。以前は坑道の見学もできたそうですが、今ではもう入り口を潰してしまったそうで、二度と入ることはできないようです。地底王国ムーバレーもタングステン鉱山の跡地ですよね。このあたりはタングステンがたくさん採れたのでしょうね。

名前記入

 ノートに名前を記入して、料金箱へ200円。しかしもう次からは無料なんです!!すげぇ。永久フリーパス(自己申告)GET!!

第一暗室

 勝手知ったるくろさんに案内されて、第一暗室へ。ブラックライトのスイッチを(自分で)ONして、室内灯を(自分で)消すと、ぼやんと浮かび上がる壁。なんと光ってます!

第二暗室

 お次は第二暗室へ。世界中の光る石が集められているということです。入り口はなんとふすま!!

ハンドルを移動しながら見て下さい

 ハンドルっていうのは、鉱石棚の上に備えられたブラックライトを移動するためのもの。自分で照らす場所を動かしながら観覧してください。

色とりどりの石

 見てビックリ!なんでこんな色に光るの!?

赤と緑に光る石

 ハデハデ!世の中にはまだ知らないいろんなことがたくさんあるのですね。

見た目はただの石

 ブラックライトを消すと、こんな感じ。ただの石でしょう?この写真の右下のが、赤と緑に光る石です。

世界の石

 その他、たくさんの種類の石が展示してあります。どうやら殆どが売り物のようで、値札がついています。

 「石は眼で見て」くろさんの話によると、ガラスのショーケースに入ってたって見るだけじゃわからない、触って上からも下からも眺めてよく知ってもらおう、という館長さんの粋な計らいで昔は触ってもよかったそうです。

ハリネズミ!?

 まるではりねずみのような石。

たまごの中の恐竜

 たまごの化石の中にいた恐竜だそうです。

ウレックス石

 おもしろいのがコレ。ウレックス石、通称テレビ石。なんと向こうが透けて見えます。透けて見えるって言ってもガラスのように透明なんじゃなくて、グラスファイバーのようにイメージを一方向に透過するようです。

テレビ石

 ちょっと斜めから見ると、ほら。こんな感じで。単に透けてるだけじゃないってわかりますよね?おもしろいなぁ~。

 世界の不思議な鉱石を堪能することができました。くろさんありがとう!多分貴重な鉱石もたくさんあるんでしょうが、素人目にはよくわかりません。知識があったらもっと楽しめるのでしょうね。ほら、オペラを鑑賞するときはあらかじめストーリーを知っとく、みたいなね。それでも十分楽しめる内容でした。200円は安いしね。

梅津の滝入り口

 そこから程近いところにある梅津の滝。清らかな源流の流れの横に、そんなに長くない遊歩道がついており、プチ三段峡の雰囲気。

なぜか英語

 岩国基地も近いですから、外国の方々がたくさん来られるんでしょうね。英語が設置されています。

梅津の滝

 これが梅津の滝。水量少な目だったようなので、多い日はもっと迫力があるかも。

渓谷

 源流域の渓谷美。この流れの先は錦川。

練習

 戻ってきて、くろさんと練習しました。基本練習をみっちり。Kayaking with EJにあるウォームアップをやったら暑くて暑くて、沈するのが気持ちいいと感じました。あとはとにかくリーンクリーン。フリースタイルカヤックを始めようと思ったら、やっぱりコレを一番最初にするのがいいですね。と今更気付く春の夕暮れ。

 そうそう、静かな景観を楽しむ人の横でバシャバシャやるとクレームが来るので!?こっそりバウステする練習をくろさんとしました。いかに音を立てずにバウステするか?「ばっしゃーん」が「ちゃぷん」くらいにできそうです。いやこれ、いい練習になるんです。力でねじ込むのではなく、そしてパドルで水をかくのではなく、「水のすきま」にバウをそっと入れる感じ?

 ウェーブもない、ホールもない、今ここにある水でぼちぼち楽しむ邪道フリースタイルカヤック。迫力もなければ見栄えもないが、やってる本人はめっちゃ楽しい。ふつうのフリースタイルカヤッカーさんは誘えないけど、楽しいわぁ。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

コメント

  1. fusai より:

    「光る石」の看板気になってました。そういう所だったのですね。

  2. quickturn. より:

    いえ違います。
    実は・・・

  3. fusai より:

    え?

WordPress/Twitter/Facebookのアカウントも使えるようになりました。

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください