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ベントシャフトの型取り

ベントシャフト

 あれから早くも1/3年。そろそろ樹脂が固まりやすい暖かい季節を迎えましたので、やっと重い腰を上げてパドル修理に取り掛かろうかと思います。まずは、型を取ってみました。


 別にここまでしなくてもいいんだろうけど、ない技術をカバーするには手間を掛けるしかありません。苦労してやってみたらとんでもない形だったっていうのはイヤだし、なんとなく、最終形というか理想形がイメージできた方がいいかなぁと思いましてね。方眼紙に写し取り、スキャンして、CADでプロットしてみました。まぁ方眼紙って言ってもCADで書いて印刷したものですが。

 何せ初めてのパドル修理なもんで、一度リハーサルしてみようかとも思いますが、果たして・・・今年中に完成するのでしょうか!?

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コメント

  1. ヒロ より:

    俺も、この間折れた奴を修理中です。
    やっぱり、芯に補強になる物があった方が良いと思います。
    俺の場合、また同じ個所が折れたので・・・
    今回は、断面は削る前に、細めの塩ビパイプを芯に、水中ボンド(粘土みたいなやつ)でスキマを埋めて繋ぎました。
    固まったら、粘土層まで削りだしてカーボンを巻く予定です。

    それから、今回は、継ぎ目に少しスキマを明け長さが少し長くなるようにしました。
    これは、ツーリング用にします。

  2. quickturn. より:

    一旦芯を作ってつないで、後から巻くのですね。
    なるほど。それなら整形もしやすいしきれいにできそうですね。
    勉強になります。塩ビなら曲げやすいしいいですね。

  3. ヒロ より:

    現在、水中ボンドとパイプだけで固まってる状態ですが、これでかなり強度あります。
    軽く体重かけても、なんともなかったですから、今度は元の強度よりは強くなると思います。
    断面を削る前に繋いでしまうのですから、破断面を合わすのも楽になります。
    その後サンダーで削って行くのも、芯があるから削りすぎとかも気にならないと思います。
    頑張って下さい。

  4. quickturn. より:

    ありがとうございます。
    参考にさせて頂きます!
    せっかくなので、練習がてら芯の部分をFRPで
    作ってみようかと思っています。
    内層をリハーサル、外層が本番ってことにすれば、
    外層をやるときには経験値が1アップしてるって
    ことになるはず!?

  5. ヒロ より:

    内層を!
    そりゃ、すごい。
    また、詳しい記事よろしく!

  6. quickturn. より:

    すごいですか!?
    カーボンシャフトってグラス層とカーボン層がありますよね?
    グラス層の部分をここでは内層って言ってみましたが・・・

  7. ヒロ より:

    そういうことですか。
    あまり、よくないかも?
    二度に分けると、1層目と2層目の間が、剥離する可能性が高くなるので、一度にやってしまう方が強度は高いですよ。

  8. quickturn. より:

    何せ初めてですから、きっと一度にやろうと思っても
    先に樹脂が硬化してしまうと思います。
    というわけで、しっかり足付けをして、落ち着いてやるつもりです。

  9. 杖ぱ より:

    FRPの積層ですけど、やはり一度にやった方が良いですよ。
    ヒロさんも仰ってますけど、一度乾いたFRPに再積層すると、
    剥離す確率が上がります。
    平面の積層ならまだ良いのですが、曲面の積層の場合、気泡の問題もありますから。
    心材を作るなら、一度シャフト径と同じ状態にしてから、
    積層していく予定の場所を削って細めにしておき、自転車のバーテープを巻くような感じできつく巻いてから、樹脂を含浸しるのが良いと思います。
    第1層はケブラー、第2層をカーボンとすれば、強度と剛性が稼げると思います。
    ポイントは、キツく巻くという所かと思います。
    キツく巻くことで、気泡の進入を少しでも防げます。

    出来れば、含浸が完了した段階で、上からシリコンシートで
    きつく巻き上げるのが良いと思います。

  10. quickturn. より:

    >気泡
    真空成形の予定です!

  11. quickturn. より:

    調べてみると、24時間程度なら積層可能な状態みたいでした。
    これなら一度にできそうです。

  12. 杖ぱ より:

    ナイスバキューム!!!

  13. ヒロ より:

    修理中のパドル折れました。
    形が気に入らず、カーボン層を削りすぎたのが原因です。
    体重を思いっきりかけたら、塩ビパイプはポッキリでした。
    心材には向かないかも?
    ある程度の加重がかかると、スパッと割れるようです。
    次は、真っ二つになったパイプの中にアルミパイプを入れて繋ごうかと思ってます。

  14. ヒロ より:

    ところで、話は変わるのですが、しろ~さんとゴールデンウェークに吉野川に行く話が持ち上がっています。
    ご一緒にどうですか?
    こちらからは、杖ぱさんが現地で。
    関西から、よーめーさんて方が参加表明をしています。

  15. quickturn. より:

    >塩ビパイプはポッキリでした。
    塩ビはVP管でした?

    >ゴールデンウェーク
    こっちで山や川や海に行く予定にしてます・・・。
    ヒマになったら顔出しますね。

  16. ヒロ より:

    VPではなく、グレーの普通の奴でした。
    今日、直径22ミリのアルミパイプで接合し直しました。
    あとは、同じく削ってカーボンです。

    真空成形ってどうやってやるんですか?

    ゴールデンウェーク・・・やはり忙しそうですね。
    お暇になったらぜひ!
    また飲めるのを楽しみしています。

  17. quickturn. より:

    >グレーの普通の奴
    紺色のやつの方が強いみたいですよ。

    >真空成形
    バキュームです!
    でも真空には程遠い減圧程度でしょうけど・・・。

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