すきまスティック
折れたパドルの修理を検討中です。どうせやるならカンペキにもとに戻してやろうという気合たっぷりです。参考にするのはヒロさんところのパドル修理の記事。
以前フネを作ろうと思ってちょっとだけFRPについて勉強したことがあるので、だいたいイメージは掴んでるつもり。修理を人に頼むのもいいけど、これから何本も折っていくんだろうし、それなら自分の技術にしてしまいたいですからネ。
折れたシャフトの中を観察してみます。なんかフォームが入ってます。「発泡ポリエチレン」のようです。これがこのパドルの芯だったんでしょうか?
発泡ポリエチレンは、溶剤に強く、独立気泡であれば防水性も高いということで、素人目に見れば確かにパドルの芯材にはよさそうな材質です。安いし、軽いし、これにFRPを積層していけばオリジナルシャフトも作れそう!?
というわけで、入手した「すきまスティック」。ホームセンターでフツウに売ってました。でも、直径20mmなんで細すぎました。これにガラスクロスを積層していって芯になる太さまでしていけばいいでしょうか。でも、これより太いやつって、ざっと調べたところだと小売がなさそう・・・。ハンズとか行けばあるかな?
修理するところはベントシャフトのまさにベントの部分。折れてない方から曲がり具合を写し取って、このすきまスティックにベントシャフトの原型になってもらいましょう。
こうして出来上がった原型を折れたシャフトに差し込んで、その上からカーボンを積層していけばいいのでは??また、このときにシャフトがずれたりしないように、やっぱり折れてない方から型を取って積層中に正しい形で固定できる治具を作っておきましょう。
ま、やってみることですね。何事も経験です。
コメント
パドルの補修ですが、最低でも1ヶ月は寝かせて
乾燥させた方が良いです。
でないと、僅かな水分でも残っていると、夏の車内で、ボンッです。
パドルの補修は、焦らないのがコツです。
アドバイスありがとうございます!
多分、春までしないと思いますが・・・ハハハ