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7/10 安芸津シーカヤックツーリング

 梅雨の合間の晴れた土曜日。ベタ凪の安芸津の海を島巡り散歩。20個の島をひとつずつ眺めてきた。

 とびしま海道が全部見渡せるとても素敵な海だった。

 漕行距離36.2km。

 次はキャンプツーリングを!と思ってたけどまた日曜日は天気悪そう。雨ならいいけど霧が出たら帰ってこれなくなるので、日帰りにしてみた。

 安芸津の海は5年以上前に出艇場所だけ確認してそれっきり。そこはコンクリートの護岸に下は牡蠣付きゴロタで砂浜じゃないしちょっと出しにくかったのだ。道に迷いながらなんとかたどり着いて、若干モヤモヤな海に出航した。

 最初に訪れたのは、金曜日にニュースでもやっていたホボロ島。虫に食われて穴が開き、台風などのたびにみるみる小さくなっていったという島である。上陸するとたくさんの虫に会えるらしいのだが、ごろた浜なので上陸はしなかった。

 お次は鼻操島。鼻操島っていう名前の島はたくさんある。何か由来があるのだろうか?

 三津湾はカキ筏がたーーーくさんある。この辺は大丈夫だろうけど、潮流が早いときは非常に危険なストレーナーになる。

 安芸津港と大崎上島の大西港の間に就航するフェリー。35分~1時間間隔で1日16便。結構多い。

 無事航路を横断して、次に現れるのは藍之島。結構古い神社で「光海神社」といい、寛永の時代に建立されたそうな。

 カキ筏の間を縫って隣の島「龍王島」にやってきた。この島は「龍王島自然体験村」ということでキャンプ場などもあるらしいが入村料なども必要らしい。

 龍王島のあとは南下して大芝大橋方面へ。「のりしお」ですいすい進む。

 大芝大橋は結構立派な橋だった。車では渡ったことあるけど。

 反対側に回りこんでみると、立派な石垣と駐車場と階段がみえた。駐車場が停めてていいところなら、ここから無理やり出艇できそう。

 次はさらに南西へ。シーサイドビューのホテル(フアーン)の下を通り過ぎ、三津口湾を横断。

 柏島には立派な柏島神社があった。

 続いて小熊島。

 小熊島と馬島の間はほんのちょっと。

 馬島にはよさげな浜もあった。一部砂利置き場?になっていた。

 相変わらずベタ凪な海を小芝島めがけて漕ぐ。

 小芝島からは少し長く砂洲が伸びていた。

 大芝島の小さな浜で上陸休憩して、今度は来島まで行くことにした。まだ下げ潮なのでノリノリで横断して、島でまったりしてたら上げ潮に変わるのでそれに乗って戻ろうという魂胆で。

 ちなみにこういう潮流のあるところを横断するときは、目的地にバウを向けていても流されて弧を描いてしまう。コンパスを使ってバウの角度を合わせると潮流がどこも全く同じでないと行き過ぎたり戻りすぎたりする。こうやってほぼ直線で渡るにはどうしたらいいでしょうか!?もちろんGPSなど使わずに!

 答えは別の記事で!ていうか「教科書」とか見たら載ってるのかもしれんけど。

 というわけでブログネタにしよう!と思って頑張って直線になるようにしてみたけれど若干流されたり戻したりしつつなんとか来島に到着。来島っていっても来島海峡の来島とは別の島。

 目の前のきれいな砂浜に上陸。まだ転流まで1時間ほどあったので一周してみることにした。

 ここからは安芸灘大橋から始まって下蒲刈島・上蒲刈島・豊島・大崎下島・岡村島などとびしま海道の島々が全部みえた!

 途中釣り船の人とちょっと話した。どこから来た?すごいねーっていう話から天気いいですね~とかいう話、釣れますか?には「まぁまぁ」とのこと。結構釣れているようだ。

 砂浜がみえてきたので一周したかと思ったら、一周スタート地点の砂浜とは別の浜だった。こんな素敵な浜が二面もあるのだ。孤島来島。すばらしい。

 それでも転流まで時間があったのでちょっとひっくり返ったりして体を冷やしたりしたが、教科書的には転流30分前でもう殆ど流れてないはずなので大崎上島めがけて漕ぎ始めた。でもやっぱりまだ逆潮だった。

 逆潮をまったりゆっくり漕いで大崎上島に到着。大串の広い海岸もだが、他にも砂浜がたくさんあって楽しげだ。でも岬の先でまったりしていたらさーーーーっと逆潮に流されて戻された。まだまだ潮が止まらない。

 そのままいても流されるので、津久賀島に行くことにした。途中まで逆潮を感じながら北上すると、途中で速度が1.5倍になった。別に奥歯のスイッチもいじってないし赤いカヤックに乗り換えてもないのになんでだ?っていうかこのタイミングで転流したのだ。一回止まれよ。

 津久賀島の周辺は岩礁が多いようだ。満潮になると沈みそう。

 そこから大相賀島へ。上げ潮に変わったのでのりしおですいすい。

 大相賀島は岩が赤い。「あかしま」→「あいがしま」なのかな??

 大相賀島の東側は砂浜が多いようだ。ていうかこのあたりは全体的に砂浜が多い。

 こっちはとなりの小相賀島。

 長島との間はフェリー航路横断なのでちょっと心配していたが、大西港でゴロゴロと音がしてフェリーが出てくる合図。しばらくするとフェリーが出てきた。通過を待とう。

 フェリーをやり過ごして、大崎発電所の前を通り過ぎ、長島大橋の下をくぐる。桁下高25mなので座高の高い人は注意。

 こちらは上島。もしかして満潮だったらIHPがもう1点プラスだったかと思うと残念である。

 小さな裸島。干潮だと裾野が広いらしい。

 長島の西側は美加子島まで大アマモ場になっていた。その者青き衣をまといて金色の野に降り立つなんたらかんたらである。

 そしてこの前も来た美加子島。これでこの前のルートと交差させることができた。

 そこからは帰り道。滅多に来ないはずの航路にちょうど左右から一艘ずつやってきた。

 横断して、龍島に到着。

 振り向いて唐船島。こっちからみるとちっちゃい島だが・・・

 北から見ると結構長い島。このあたり転流してしばらく経って、潮流が早くなってきた。島裏のエディを使って接近。

 ゴールして、漕いだルートを遠く見渡した。写真は来島。

 今回行った島は、ホボロ島、鼻操島、藍之島、龍王島、柏島、小熊島、馬島、小芝島、大芝島、来島、大崎上島、津久賀島、大相賀島、小相賀島、長島、上島、裸島、美加子島、龍島、唐船島と20島。それでもこの2週で回った島は、瀬戸内海の島々のほんの数%である。なんぼあんねん。

 今まで航路があればとにかく避けてきたので漕げるエリアっていうのは限定されてきたけれど、それがクリアできるようになると狭いはずの瀬戸内海になんとも広大なエリアが広がっているのだなぁと改めて感じた。もっと地元の海を漕ぎたおしてみよう。

 日本やら経済やらは再生するとか言ってるけど海岸を再生する政党はどこかにないものか。あと制限外積載の規制緩和で重量20kg未満なら許可を1年有効にするとか赤い布を30cm平方じゃなくてもOKにするとか。まぁそんな都合のいいのはないかぁ。

安芸津シーカヤックツーリング
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