6/24 宇佐川 上流&下流域編
6/24は、山口アウトドアの宇佐川ダウンリバー上流&下流域編に参加してきました。
この時期に宇佐川が下れてしまうなんて!水量アップで迫力アップ、しかし濁らない美しい宇佐川を、ニューメンバーとたっぷり堪能してきました。
新しい人と会うときは、いつもドキドキ。初めてパドルを握る人だったら、今後どんなカヤッカーになるんだろう?今後も続けてくれるかな?飽きちゃったりしないといいな、練習好きな人になるといいな、とか。既にカヤッカーな人なら、フリースタイラーなのかな、ダウンリバー派かな、浅いとこは平気かな、瀞場は退屈かな、練習嫌いな人かな、どんな船乗ってるのかな、どんなカヤッキングをやってたのかな、とか。
今回初参加のクルーガーさんと会って、ちょっと緊張・・・。私はなぜかイケメンな方やイケウーメン(?)な方にはちょっぴり身構えてしまうのです?!いえ、そこの見ているアナタ、アナタには身構えなかったなんてことはないですから!!クルーガーさんは、ナラヨシで漕いでいて転勤で岩国へ引っ越されたそうです。雨でも構わないというパドラーの鏡。いいですね~。雨降ってもとりあえず漕ぐのが一番ですよね。悲しきサラリーマンには週末はたった52回、所用が入るともっと少ないのです。「雨でも漕いだ」より「雨で漕げなかった」の方がストレスが溜まります。しかもどうせ濡れるスポーツなのですから。ってくどい?
けんとさんのヴォクシーとクルーガーさんのクルーガーと3台連なって南桑を出発。3台の黒い車に赤青黄のシグナルカヤック。3台なのに、合計するとうちの車の値段の4倍くらいなのはナゼ?!そんな3台で先に調査をしに行ったくろさんが待つ道の駅へ。私の知る限り、宇佐川は源流域上流、源流域下流、上流、中流、下流、最下流の6区画あるんですか?!ぜーんぶくろさんが開拓したコース!!すごい!!!超清流宇佐川を源流から河口まで満喫するなら、やっぱり山口アウトドア!ってことで、今回は、上流&下流の宇佐川定番コンボ。
いつものスタート地点へ移動して、それぞれ好きなところで乗り込みます。今回は水深もあったので、ちょっと上流から乗ってみました(って10mくらい??)。スタート地点の河口で、クルーガーさん沈!!初沈おめでとうございま~す!ここはみんな最初は沈脱してしまうところなんですよね~。けんとさんも野人さんもみんなまずはここで引っかかったのです!!ね!ちょっとドキっとしましたが、心が折れてないので大丈夫!!
水量は多めなので、結構迫力があり、ザラ瀬も(あまり)引っかからずにいけました。スピンのできるホールもいくつもあって、しかも透明度が高い!なんてすばらしいんでしょう~。この時期って鮎な方が結構いらっしゃるものですが、雨のせいか見当たりません。これはラッキーです。
エディをキャッチしては、エディラインで刺したり引いたり横切ったり。それぞれの練習をして、あの渓谷ゾーンへ。すばらしい景色も霧の中でよく見えませんが、やっぱり宇佐川、これはこれで美しい。迫力アップの瀬を下っていくと、瀬の中でけんとさんが沈!どうやらパドルを手放したようですが、なんとそのまま起きました!起きたけど、パドルがなくてコントロールできず、最後の岩に引っかかって沈!沈脱となってしまいました。
私は流れてくるけんとさんのパドルを見つけたのでそちらを回収に。パドルを手にとってみると、なんかふにゃっ・・・きゃーーーーー骨折してるぅ~!!まだ新しいけんとさんのパドルがグリップのあたりで折れています!グリップの上に巻かれたラバー?でまさに皮一枚つながってはいますが、折れています!パドルは消耗品といえど、まさかこんなにすぐ折れるとは!!でも心が折れてないので大丈夫!!
けんとさんはくろさんのパドルを、くろさんはけんとさんのシングルパドル?!を手に、とりあえず昼休憩のところまで。そこまで行けば、予備パドルがあります。迫力の増した瀬、ひっかからなくなったザラ瀬を越えて、家族村の下流のビッグな瀬も飛びながら下って行きました。
上流編ゴールのぷちウェーブもまぁ乗って遊ぶくらいには十分。何度か乗って、午前の部終了~。午後の下流編のスタート地点へ移動してから昼食です。
雨も降ってなくていい感じでのくろさんのアウトドアランチは、麻婆茄子丼。そこらの麻婆とはスパイスが違ってウマイのです。この場所だけ鮎な方がいらっしゃって、ばんばん釣ってたみたいです。この日鮎な方はこの方だけでした。
で、午後の部スタート!水位をケータイでチェックしてみると、昼に向けて徐々に増えていたようです。昼で落ち着いたみたいですが、昨夜山の方で降ってたんでしょうかね。そんなこんなで鮎な方のちょっと下流から船を下ろし、暴れる瀬を乗り越えていきました。やっぱり迫力がスゴイのです。
赤い橋の下のぷちホールでちょっと遊んで、温泉前の狭い瀬。ここもビッグウォーター!バウンドしながらみんな下ってきました。すげー。おもしろい!!
公園前の淵でもまたひとしきり練習とかしたあと、左カーブの瀬。以前よりいやらしさがなくなってきた感じですね。その下のウェーブも長乗りできる感じで、クルーガーさんが結構長くウェーブライドしていました。
このあたりからポツポツと雨が降ってきましたが、雨も心地いい霧の宇佐川。休憩を挟んで、シャローウォーターカヤッキングを楽しんだあと、午後最大の瀬。水量アップのおかげでストレートの素直な瀬になっていました。バウンドしながら下っていって、ウェーブホイールも決まり、大満足。
その下は流速の早いストリームと、その両側にエディができていて、しかも水深があり、それぞれが練習をへとへとになるまで続けました。何かワザをできるようなものではないけどウェーブもあって、しかも流速が早くて乗るのが難しく、ウェーブに入るのも残り続けるのにもいい練習になりました。けんとさんはエディラインを使ってスターンスクォートやプラウイングエンダーを繰り返しやってました。
そしてゴール。ゴールの瀞場は水量アップで艇を下りるのがちょっとタイヘン・・・。雨で滑りそうな岩場を登り、そこで着替えました。そしたらやっぱりブヨにやられました・・・。今回は首の後ろ。ブヨ対策セットは本当に必需品ですね。
毎度毎度のけんとさんも、クルーガーさんも、お疲れ様でした!そしてくろさん、いつもありがとうございます!
車を回送しているころ、大雨が降り始めました。雨の中カヤックを積み込もうとすると、なんと後ろからついてきていた白黒のパンダカー(カラータイマー付)が同じところで止まりました。何も悪いことをしていないけど、なぜかどきどき。「短いカヌー」に対する職務質問を受け?「初心者が乗ったらすぐ沈するでしょう」え!沈という言葉を知っている!!なんとも理解のありそうなおまわりさんでした。
その後くろさん宅へちょっとお邪魔して、最近輸入が始まったらしいPOINT65°Nっていうスウェーデンのシーカヤックメーカーのカタログを見せてもらいました。ポリ艇の安さには驚きです。リバーカヤックより安いやん。。。カタログに載っているデータだけではどんなものなのかちっともわかりませんでした。lengthとかwidthとかはたいてい書いてあるけど、depthまたはheightは殆ど書いているところがないんですよね。なんででしょう?結構重要だと思うんですけど・・・。写真を見る感じコクピットのバウ側よりスターンデッキがかなり低めな印象なのですが、もしかしたらコクピットが高いだけかもしれないし・・・。それにシートまわりの写真が一枚もないのが残念でした。この中から選ぶとしたら、RockeRかなぁ。Rocketとの違いはハルかな?
帰りにホームセンターに寄ったら、おもしろそうなスポンジを見つけてしまったので、ちょっと実験してみます。ふふふ。
コメント
お疲れ様でした。
新参者を暖かく迎えていただきましてありがとうございます。
メッチャ気持ちよく楽しませていただきました。
3ヶ月ぶりのカヤックで緊張していたうえに岩に張り付き沈脱しましたが、なぜか吹っ切れた感じで楽しめました。しかし、岩国に来てから運動していなかったため、後半は皆さんの底抜けのスタミナを見せつけられながら、体力温存に尽くしておりました。
少しずつ皆さんに追いつきますので宜しくお願いします。
クルーガーでした。
お疲れ様でした!
いきなりの宇佐川でしたが、楽しめたようでよかったですね!
こんな浅い川に慣れてくると、あの張り付きから
するりと抜けられるようになるのです!
って、張り付かないようにしろって言われますが・・・
スタミナはあまりないですが、翌日のことを考えない
サラリーマンにあるまじき心構えがたっぷりなだけなのです!?
またご一緒しましょう!
明日も実は宇佐川なのだー♪一段と澄んできれいになっている事でしょう。今から愉しみです♪
いいなぁ~・・・。
あんなに楽しかった宇佐川のダウンリバーからもう何日???
目の前のことにばかり夢中になって、ブログを忘れてた(^^;
ってことで、改めてここで思い出して…ちゃんとまとめないと!(笑)
でもいきなりパドルのことを…思い出しました。・゚゚・(>_<)・゚゚・。
(T^T)クゥー