浸水時の放流状況説明 菅野ダム
中国新聞地域ニュース '05/10/16http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn200510160067.html
「ダムが無かった場合は美川町南桑で水位が、さらに一メートルは高くなっていた」とするグラフを示し、ダム効果への理解を求めた。
被災者が聞きたいのは、ダムの効果はあった、という回答ではなくて、せっかくダムがあるのにもっと治水に活用できるんじゃないか?もっと被害を抑えられたのでは?ということではないかと思う。だから、事前放流を求める形になるわけで。
災害を抑える方法は、事前放流が全てではないはず。もっと他にできることはないのか。もう思考が停止してないか。効果があったんだからいいじゃないかという言い訳よりも、「事前放流なんかよりもっといい方法が見つかりました!」「こうすれば、あと30cmは水位を抑えられます!」などという前向きな提案をして欲しいと思う。