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1/23 寂地山

 1/23は、山口県の最高峰、寂地山へfusaiさんとスノートレッキング。既に雪はないかと思ったけど、山頂付近は吹雪いていた。13.16km。GPS表示の積算距離だと9.86kmだったけど、トラックログだとこんだけ伸びる。どっちが正しいんだろう。


 朝8時集合予定で寂地峡の駐車場へ。でも二人とも少し早く着いた。雪ないですね~、スノーシューいりますかねぇ、なんて話しながら準備したら、8時出発でいけた。

 管理棟横のトイレは冬季封鎖中。知らないとチョト困る。

 ほら。こんな感じで雪がないもんだから。でも念のためスノーシューを担いでいくことにした。

 五竜の滝コースで登頂を目指す。最初に現れるのは、この竜尾の滝。

 次は登竜の滝。雪解け水のせいか少し水量アップ?な感じ。

 白竜の滝。

 竜門の滝。

 で、最後に竜頭の滝。足元が若干凍っていて慎重になった。

 急な階段を登ると洞門がある。ここはガリバートンネルになっているので、最初はよくても途中で背が伸びて頭をうつ恐れがある。要注意。

 国境の長いトンネルを抜けると雪国であった。でもまだスノーシューはつけない。

 国境の長い橋を抜けるまでもなく雪国であった。でもまだスノーシューはつけてない。

 そういえば寂地は何度も来ているのに雪の時は初めてであった。雪の渓谷も趣があってよい。

 途中でズボズボ踏み抜くのが面倒になって、スノーシューをつけた。文明の利器。快適だ。

 この谷沿いでは、温度計は1度くらいを指していた。このメタリックリストサーモ 温度計 810という商品は本来は腕時計のベルトにつける商品だが、20mmベルトに装着可能なのでザックのチェストストラップにつけてある。腕時計にも温度計機能がついてるけど、しばらく腕から離さないといけないとかいうので、それに倣ってこれも腕時計じゃないところにつけている。

 ところどころ雪崩のあとがあった。雪が深いときには常に注意しておかなければならないようだ。

 沢を越える頃は確かまだ0度くらいだったか。途中のトラバースで危なかったのでスノーシューをはずしてしばらく歩いたが、尾根への取り付きで雪が深くなったので再び履いた。

 急な登りを乗り越えて、やっとみのこし峠へたどり着いた。最後の方はもう登山道がわからなくなった。風が強く、雪が叩きつけてくる。

 だいたいどこでも歩けるのだけど、登山道のめぼしをつけながら歩いた。

 尾根沿いは結構な量の雪が吹き溜まっているようだ。ふもととは大違い。

 霧氷もできるほど。気温は氷点下4度とか5度とか。

 山頂直下の台地はこんな感じ。きっと雪が多いときはベンチも埋まるんだろうけど。最後のひと登りの付近は疎林でスキーできそうだった。

 山頂到着。めっちゃ寒い。氷点下6度とかで風が風速8m/sくらいだろうか。

 どなたかのアイゼンが置き忘れられていたのでふもとまで持って降りることにした。

 リッパな雪の結晶が舞い降りた。

 あまりに寒いので昼食はおにぎりだけ食べて、すぐに下山。ポカリスエットがシャーベットだった。帰りは犬戻しへ向けて。こっちなら林道まで降りてしまえば万が一暗くなっても生還できるので・・・と・・・。滝もあるしね。

 fusaiさんとバックカントリースキーの話などしながらどんどこどんどこ降りるともう林道。

 谷筋と合流。雪景色が美しい。

 つぼ足のトレースがあった。スノーシューだといかに埋まらないかの比較。でも熟練の人ほどつぼ足でがんがんいっちゃうのよね。すごいと思う。

 林道はこんな感じで積雪20cmほどか。スキーだと楽だろうなぁ。

 時間もあるしで滝の方へ降りていった。雪景色の犬戻しの滝。楽しみ~

 少し歩くと犬戻し奥の滝。やっぱり雪景色だと違うわぁ。水量もあるし。

 見難いけど犬戻し下の滝。素敵だ。

 だいぶ降りたところで林道の地面が見えてきた。このくらいになるとやっと電子着火式ライターが使えた。0度付近が限度か。ちなみにフリント式はオイルを温めるだけで山頂でも使えた。

 林道をとことこ歩いて、15時11分下山。歩行距離は10km弱だったけど、帰ってからGPSログの異常データの修正をしたあとでカシミールで確認してみたら13.16km。どっちにしても雪道にしては結構歩いた方だと思う。ラッセル不要だったからよかったものの、深雪だったら途中で引き返していただろう。お疲れ様でした&ありがとうございました。

 くろさんに連絡してみたら開店はまだまだの様子だったので深谷峡温泉へ。湯が熱く感じられた。かなり体が冷えていたのだろう。いつの間にか水琴なんてあって、おもしろがっていじってみた。いい音がしていた。

 fusaiさんとキッチンぱどるへ到着すると、クルーガーさんがいた。JJ3月号を探しているようだった。

冬の寂地山トレッキング


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コメント

  1. fusai より:

    こうやってあらためて見ると・・・

    やっぱり楽しかったですねぇ~!

    あん時は「きびし~きびしー!」の連発でしたけど
    雪景色、いいですね。

    BCスキーもそのうち、よろしくお願いします~

  2. quickturn より:

    > 雪景色、いいですね。
    新緑も紅葉もいいですけど、やっぱり雪もいいですね~

    > BCスキーもそのうち、よろしくお願いします~
    今シーズンはゲレンデでたくさん練習したので、来シーズンはガンガン行こうと思います。
    よろしくお願いします~

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