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バックデッキロール

 一応形になるまでに5~6年もかかってしまったバックデッキロール。まだカンペキと言うには程遠いですが、ここまででおぼろげながら掴んだコツをまとめてみました。

 できる人から言わせると「いやそれは違う」とか言うのがあると思いますけど・・・自信なさげに書いてみます。


 書いてみますっていうか今回は文字を動画に埋め込んでみたので手短に。

  • 肘はしっかり曲げる。伸ばすと肩を痛める。
  • 左ブレードのパワーフェイスが水面と水平になるように、且つシャフトが水面に水平になるようにパドルを持つ。そうするとフェザーパドルでは右ブレードの向きは前方に押すと上向きに浮力が出るような向きになるはず。
  • このブレードの向きのおかげで左後ろから回って右に上がってくるバックデッキロールの方がしやすいらしい。
  • スターンが見えるまで腰を十分に左にひねる。後ろに反らせるのではなく左後ろを向く。
  • 動作の開始はまず左に倒れていく。左ブレードが着水するまで待つ。ここで焦って動作を開始してしまうと高い位置から頭を振り下ろすことになるので、頭が沈んでしまう。
  • 左ブレードが着水したら、右ブレードを自分の前というかスターン側に押して浮力を稼ぐ。そのまま左ブレードを回転の支点にする感じで右ブレードを半回転させる。
  • それと同時に頭の上をスターンが飛んでいくようにオケツを振る。←浅いところで手をついて練習するとよい
  • 左ブレードを支点にしたままだとフィニッシュが反り起きになるので、途中から回転の支点を腰に移して、あとはリバーススイープロールの要領でフィニッシュ。

 とりあえずこんな感じなイメージで、あの動画の程度のバックデッキロール風なやつができるようになった。きっとお近くのエキスパートな方は一言でもっと簡単に言い表せるコツ言葉をお持ちじゃないかと思いますけど・・・。

 動画にもあるとおり、頭がスターンに押されて沈みがちな点、フィニッシュで艇を起こしきれていない点がまだまだアマイのでその辺を修正していきたいと思います。

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コメント

  1. midnigthrainbow より:

    はじめまして、非常に参考になりました。

    ダウンリバーはかなり慣れているのですが、フリースタイル系の動きが覚えたくて、先日ポケロケを入手!

    kayak初心者指導しながら、一緒に静水で初心に戻っています。
    早速来週やってみます。

  2. quickturn より:

    初めまして!
    ポケロケは安く出回ってる割には乗りやすくていい船ですね!
    僕もまだまだ練習中ですが、何かお役に立てたらよかったです。
    試してみて、新たなコツが見えてきたらコッソリ教えてください!

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