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パドルのシャフト交換その2

 前回の続き。ノミでシャフトを外したブレードの接合部の、残ったままの接着剤をやすりがけして剥がし、写真のようにきれいにした。オニ目のヤスリを使ったら、意外と早く削れた。削りすぎにご用心!


 ブレードがシャフトにはまるようになったら、次は仮組みして長さ決めなのだが、シャフトの真ん中の接合部にインナーパイプが入らない。きついようだった。

 もう一本はスルスル入る。なんで?

 シャフト断面を比べてみた。左が入らない方。右はスルスル入った方。右は厚みが均一だけど、左は薄いところと厚いところがある。こんな精度だと、アタリハズレあるよなぁ~。ハズレを引いたらすぐ折れちゃったりして・・・。

 それだけじゃなくて、左の方には内側にフィルムが貼られていた。右の方にはない。製造過程で使用されたものが残ってしまったのかも・・・。剥がしておかないと、その部分は接着されないしそもそもインナーパイプもはまらないし。剥がすのは結構大変だった。というか全部は剥がすことができなかった。

 とりあえずインナーパイプを削って本日終了。次回は長さ決定から。

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コメント

  1. suzuki より:

    接合するときは要注意です!接合する前と後で気温差がないような時にやってください。気温差があると、接着面に針の太さくらいの隙間ができて、そこから水が滲入してきます。そんなことは先刻ご承知とは思いますが・・・。

  2. quickturn. より:

    実はもう一本の既成品の方が、最近接合部から水が滴るようになってきまして・・・。
    見たところ穴が開いている風でもないですが、おっしゃるような隙間があるのでしょうね。

    そっちを修理するために、まずこっちを復活させようということで修理を始めました。

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