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パドルのシャフト交換その1

 2006年に買って2ヶ月で折れたパドルの修理に取り掛かった!いまさら!?


 とりあえず今までの経過を整理しておこう。2006年8月に買ったダブルダッチのロデオキネティックカーボンエルゴというパドル。これを、2006年10月に折った。

 くろさん経由で日本の代理店にシャフトのみの販売とか修理依頼が可能か問い合わせてみたけれど不可という回答だった。

 だけどブレードは無事だし、捨てるのはモッタイナイ。仕方がないので、諸先輩方が実施されているような、折れた部分にカーボンを積層してくっつける方法で修理しちゃろうと思って、図面書いたりカーボンクロスやエポキシを取り寄せたりしてた。だけど、折れた部分がエルゴな曲がったところだし、いまいちうまくできそうな気がしなくて結局そのままにしていた。

 そのままだったけど、今年になって、シャフトのみ入手可能ということがわかった。早速カーボンシャフトを注文すると、先月の初めか先々月の終わり頃、遥々オランダから届いた。

 それがコレ。当時、このパドルはカーボンシャフト(折れて断面を見たら内層グラス+外層カーボン)だったけど、最近はアラミド混合カーボンシャフトになったようだ。それも入手可能だったけど、スラ用パドルがカーボンで、しかもあらかじめ2分割されていたので、試しにこれにしてみた。

 受け取って見てみた感じ、ちょっと薄い気がするが・・・。スラ用だからか?まぁまた折れたら修理方法が上手になるだけさ。なんてね。

 というわけで、早速修理にとりかかった。とりあえずは、折れたシャフトとブレードを分離させなくてはならない。接着剤が熱で軟化するタイプの場合はドライヤーなどで暖めて抜くという方法もあるようだけど、このパドルはどうやらエポキシっぽいのでその方法では無理。ナイフで削ってみたりいろいろしたけど、結局ノミを使った。ちなみにワタクシ初めての経験で素人なので参考にしちゃイケマセン。正しい方法って何だろう・・・。

 うまくとれた。一応注意点としては、ガラス繊維・カーボン繊維は細かくて皮膚に刺さるので気をつけてってことかな。

 折れてない側のも外さないといけない。無事なのでもったいない気がするが・・・。

 チューブを外して・・・

 またノミで外した。

 ちなみに外したシャフトは廃棄なのだけど、ささくれが有害なのでガムテープで保護してみた。廃棄方法は自治体にお問い合わせ下さいませ。

 

 この後は、抜いたブレードのシャフト部分の余分な接着剤を削り取って整形して、シャフトに接着していく。それは次回

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