7+7=3
旧モデルのモンベルダウンハガー#7。中のダウンは確か150g。で、二個で300gってことで、旧モデルの#3ひとつ分。だから7+7=3ってことで・・・。
ちなみに最新モデルは確か番号の温度帯が変わってるらしい。中綿量の表示はないのかな?
先日の自転車キャンプツーリングやロウボリュームシーカヤックでのキャンプツーリングで思ったことは、「シュラフはデカイ」ということ。ボール状より細長い方が詰め込みやすいので、大きなひとつより小さな二つの方がパッキングしやすい。
中のダウンの量は#7が2個で#3の1個分だけど、2個になるとスタッフバッグが2個分になるし、ファスナーもシェルも2個分になるので重量は#3よりも重くなる。まぁそりゃしょうがない。
暖かさはどうか。暖かさは確保できる空気の量によって決まると。だからダウンの「かさ」が暖かさの基準になるわけで、ダウンの量が多い方が暖かく、同じ重量ならよりフィルパワーの高い上質なグースダウンの方が暖かいということになる。#7も#3もどちらも650FPのようなので、これは単純にダウンの量によって決まりそうだ。#7×2も#3×1も300gなら、暖かさは同じか。
で、ここからはまぁ勝手な考えだけど、シュラフを2重にしてかぶった時、1層目と2層目の間にも空気の層ができるわけで、その分暖かくなるんじゃないか?と思ったり思わなかったり。逆にしっかり締めとかないと熱も逃げやすそうだけど。
使い勝手でいえば、1層目と2層目を両方「着込む」のがちょっと面倒なので、そりゃひとつで済むならそれの方がいい。寝ている間にずれたりするしね。
ところでこのスタッフバッグのダブルバインディングっていうコンプレッションシステム、なかなかスグレモノだと思うのです。最初に買った化繊のシュラフは4方向ベルト締めなんだけど、その分重量が増すわけで。一方このダブルバインディングは、コードロックがひとつ増えるだけでこんなに(1枚目の写真ね)小さくできる。他に持ってるモンベルのレインウェアもこんな感じ。
最新モデルのはテーパーがついてて入り口が大きめで入れやすいらしい。でもダウンシュラフは適当に突っ込んでもいいからあんまり関係ないような。大変なのは化繊のシュラフよね。
あと、スーパーストレッチに慣れると、他のが窮屈でたまらない。シュラフカバーがストレッチじゃないので非常に窮屈に感じる。「スーパーストレッチシュラフカバー」とかあるといいのに。あったりして。
コメント
自分的に旬の話題です。ありがとうございます。
ダウンの重ね着。参考になります。
冬場は#1
夏場はどうなんだよ~
と思っておりました。
収納のことを考えるとウスウスを重ねるのも手ですね~
>ダウンの重ね着
これまでは化繊とダウンの重ね着をしてましたけど、
ダウンダウンが小さくて軽くていいですね。
>夏場はどうなんだよ~
僕は10月までシュラフ使いませんでした
#7ひとつでいいのは11月だけで、12月になるともう重ね着なんです。
この際全シリーズそろえちゃうとか!?
>収納のことを考えると
僕の場合そこが一番のネックだったのでこうなったのですが、
パッキングが気にならなくてひとつで済むならそれがやっぱり楽ですよ。
こんばんは。またまたお邪魔します。
#7をダブルとは大胆で男前な発想ですねえ。
カヤック備品ではボロカス言ってますが、
寝具関係はいずれもモンベル製品で、
①スーパーストレッチダウンハガー #3
②ゼロポイント ハーフインナーシュラフ
③ゴアテックスシュラフカバー
④薄手の羽毛ダウンジャケット を所有しています。
夏は何もいらないとして、
秋以降は②のみ、④のみ、もしくは②プラス④
冬入りしてからは②から④、①から④などなど・・・
これらをテキトーに組み合わせて一年カバーしています。
もちろんテントやエアマットも合わせて利用します。
でも、肝心の①にタバコで穴をあけてしまい、
冬場は羽毛がチラホラと雪のように舞います。
それを見るだけで、体感温度が下がるような・・・。
>#7をダブルとは
これがちっちゃくて結構気に入ってます
>カヤック備品では
僕も最初はモンベルで揃えたクチですが、山道具はいいですね。
>秋以降は②のみ、④のみ、もしくは
②ってよさそうですね。これと③と#7×2があればまだまだいけそうな気がしますね。
参考になります。
って4重になるとさすがに使いにくそうですが・・・
③もよく使います。③のみで台風の野塾島を過ごしましたが快適でした
>羽毛がチラホラと
風流ですなぁ~