5/4 匹見川 新緑眩しい下流編
拝啓U様。ここへ来ると、いつもアナタのキャベツを思い出します。今回も、キャベツの思い出を語りながらアナタのいない川を下りました。
というわけで5/4は、山口アウトドアの匹見川ダウンリバー下流編に行ってきました。オトコ達のシャローウォーターカヤッキングは岩との戦い!ぷちクリークをたっぷり楽しんで来ました~。
匹見川では何故か毎回ブヨにやられるので、ブヨ対策セット(ポイズンリムーバー、ムヒアルファEX)をペリカンケースに入れて準備!してたら早速耳の下が痒くなって、ぷっくり腫れました。いつもはチクッと痛むのですぐにポイズンリムーバーを使うのですが、今回はそれがなく(鈍感になった?!)、ポイズンリムーバーを使える時間はとうに過ぎていました。仕方なく、ムヒアルファEXを塗っておきました。今日7日もまだ痒いのですが、数日経っても何度もぶり返す痒みには、ムヒアルファEXが効きます。でもステロイド入りなので注意が必要です。
スタート後すぐにシャローウォーターカヤッキングの開始!浅い川にはHiko コサトカが一番!カーボンシャフトは既にカタログ落ちして手に入りません。この強靭なブレードは壊れることはないと思いますが、シャフトが折れたらベントシャフトに換えてみようと思ってます。
もう何度書いたかわかりませんが、浅い川でルートを読み岩を避け引っかからずに下れたときは「やった!」と嬉しくなります。逆にルートを間違え後続に抜かれるととても悔しくなります。
今度シャローウォーターカヤッキングのパドリングテクニック(そんなのあるのか?)について書いてみたいと思います。って誰も読まないだろうな。
数箇所で藤の花がきれいに咲き誇っていました。新緑がめっちゃきれい!この新緑の新緑色?はたまりません。
実は前日5/2の夜、脚立から落下して尾てい骨を打ってしまい、痛みがありました。カヤックに乗れるか心配だったのですが、乗ったら全然痛くなくて・・・。漕いでいる間は大丈夫なんです。ホホホ。便利なカラダだ。でも、たまに浅いところでちょうど尾てい骨に当たるように岩があると痛んだりしました。
浅いところを抜けていくと、こんな落ち込みもあったりします。意外と落差が大きくてビックリ。ルートを見極めてしっかり岩を避けなければなりません。でも、うまく下れたときの快感と言ったら・・・!!
昨年はもっとビッシリツツジが咲いていたような気がしますが、今回は意外と少なめ。時期がちょっとずれていたのかもしれませんね。
昨年の記事を見てみると、しっかりと人を写真に収めていました。思えば、結構写真を撮ることに生き甲斐を求めていたのかもしれませんね。当時はまだバウステとかできなかったので、バウステしている間にみんなが先に行ってしまうってこともありませんし、先に下って写真撮るなんてこともしてました。なつかしや~。一年で結構上達したもんですね。カートホイールは去年の方が回ってたなぁ・・・。けんとさんも当時はまだロールに失敗してたんでしょうか??
落ち込みやプチウェーブやプチホールを見つけるたびにみんなで寄ってたかって遊びます。Oさんはもうすぐバウステ完成の感じ。けんとさんはエンダーやスターンスクォートをエディラインを使って練習。
やご?が脱皮中。ちょうどその場面に出くわしました。頑張れ~
青とオレンジのモニュメントが水中に立っていました。オレンジの方はそのうち黄色とオレンジで交互に光ると思います。
浅いところと深い瀞場を繰り返し、岩ゴロゴロの瀬を抜け、オトコ達は春の谷間を駆け抜けていきました。
こんな落ち込みの連続も!浅い川では水面下の岩に弾かれると途端にルートが変えられてしまうので、それを見越してルートを選ぶか、それとも先に岩を避けるか、それが運命の分かれ道!?意外とテクニカルなのです。楽しいシャローウォーターカヤッキング!
さぁ、あの瀬を抜けるとランチターイム!ハラヘッタ~
前菜はピリ辛ソースのかかった豆腐におにぎり。おにぎりにソースをつけて食べてもウマイ!
メインディッシュは新メニュー、「フォー」。ベトナム料理で、お米の麺なんだそうな。透明のスープにもしっかり味がついてて、具だくさん。この写真の後にも具が追加されました。
ランチタイムの後はお昼寝タイム。まぁ世の中いろんな寝方があるもんだとつくづく感心します。
ふと気づくと、ウォーターブーティーに穴が!砂がよく入ると思ったらどうりで。
こんな景色のいい岩の上でランチ&休憩。素敵だ~
ランチポイントから2番目の大きな瀬。落ち込んだところに岩があって、これをしっかり避けないとキケンなところ。昨年はここで沈してしまい、水中の岩の感触を感じながら流された記憶があります。でも今年は大丈夫でした。けんとさん沈してましたけどもうロールは完璧なので全然心配してません。
午後からはその最初の方の瀬を除けば普通のシャローウォーターカヤッキングなのでまったりダウンリバー。刺したり刺したりはたまた刺したりしながら下っていきました。
浮遊岩。この日もよく浮いていました。
陽に透かした若葉がとってもきれいな渓谷でまったりバシャバシャしながら下っていきました。
ところどころの遊べそうな瀬ではしっかり遊びます。スターンスクォートが最近の流行?エディラインバウ刺しも楽しいです。どちらも、エディに入るときも出るときもどっちでも遊べます。エディラインに向かって加速して、エディラインを超えるところでバウを足先で水中に押し込むと・・・バウがすーっと刺さっていきます。流れに押されて左右に振れるときは足元に加重が届いてないからでしょうかね。スターンスクォートも、見えない「しっぽ」でスターンを刺すとスーッと入っていきますね。
けんとさんも何度も沈しながら(ていうかわざわざ沈しているかのように)流れに立ち向かっていきます。
あれ?人知れず泳いでる人が・・・。その後何度か確かめるようにロール練習してました!!
秋に吊橋の近くで岩練したのを思い出しました。あの頃はバウステができるようになるまで何度もしつこく岩練してたなぁ。
見事な苔とツツジの競演。
そろそろゴールが近づいて来た頃かな?ところどころ面白い瀬があるのに全部は写真に撮れませんのでぜひ行ってみて下さい。かなりオモロイです。でもバウデッキに貼っていたカブーのステッカーがボロボロに・・・。
また浅い瀬が!抜けられるルートをよ~く見極めて、一気に下っていきます。ガシガシっとね。
浅い瀬の後には結構流れが集中してきて大きな流れになっていたりします。けんとさんのブレイス炸裂!?けんとさんはどうやらバウ刺しのコツを掴んだらしく、何度も挑戦していました!
刺したあとの疲れも心地よいダウンリバーでした。
その後ゴール直前の河原でコーヒータイム。けんとさんのアンプを借りて乗ってみました。これ、ボクにはよう刺せません。フォワードからのバウ刺し(プラウ法って言うらしいです)も全速力で加速してからぐいぐいとバウを沈めていってやっと刺さる感じ。くろさんはいとも簡単にカートホイールしちゃうけど・・・。
けんとさんもOさんの「ぷよぷよ号」に試乗。みんなで「やっぱ船ですよ」「船換えたら刺さりますよ」と悪魔のささやき・・・・。
上陸して着替えたあと、回送途中に西日を浴びた新緑を道路から見ました。さいっこうにキレイでした。広葉樹が多い匹見の川は美しい自然がたくさん残っていました。
その後は柿木温泉はとの湯荘へ。そして、翌日の天候が読めないため、錦川支流の方が選択肢が多いだろうということで、南桑まで帰ってきました。南桑ではけんとさんとトントロ祭!Oさんがすぐにリタイヤしてしまったのでノルマが増大してかなり腹いっぱいでした。
くるくる日記
おケツを痛めたのであまり大した練習はできませんが、バウステしている時が一番おケツにやさしいようで・・・。
ZGではバックデッキロールが苦手でした。シーカヤックなら簡単なのに、なぜかZGだけ失敗が多かったのです。でも、この日はバックデッキロールが何度もくるんと回れたので繰り返し繰り返しやってしまいました。まだ顔がつかない回り方までできないけれど、ちょっとずつスピードアップしてやってみたいと思います。目指せシーカヤックでキックフリップ!
コメント
◆シャローウォーターカヤッキングのパドリング特集を楽しみにしている方。結構多いかと。是非是非。
◆ポイズンリムーバー
買おうかなぁと考えているのですけど、あれって肌に当ててしゅこしゅこしたら、ググッと食いつくでしょ?
数回やったら毒抜けるの?
>楽しみにしている方
いやぁ~
いないでしょ?
>しゅこしゅこ
買うと取説に書いてあったと思うんですが、
吸引状態でしばらく置いておくんです。
そして一旦緩めてまた吸引状態にして~っていうのを
何度か繰り返すそうです。
>毒抜けるの?
抜けたぁ~っていう感触は特にないので
ワカリマセン。
人柱やってみます??
お店にあったのを試しにくっつけてみたのですけど
何だかよくわからなかったので。
試してみるのが一番ですね。返信ありがとうございました
何でも説明書どおりに使えば大丈夫だと思いますよ。
Uさ~ん、見てますか???
キャベツ鍋待ってま~すσ(^^)
この日 初めて刺さったんですよね~σ(^^)
さ~次刺せるのはいつのことやら???
夏の合宿ではバウ刺しが完成できるでしょうか~(o(^ー^)o)ワクワク
>バウ刺しが完成
船替えればすぐです!!