にっぽん清流ワンダフル紀行
BS2の『にっぽん清流ワンダフル紀行』、今日は、北上川。ロッピーは飛び込みたがり。
投げた石じゃない大きな石を持ってくる。
石を探すおじさん。
無数にあるただの石ころ。
なのに、それをいい石と言って拾い上げてくれる人がいる。
とても素敵なことだと思った。
石を立てると「景色になる」
そんな言葉、その歳になったときに出てくるだろうか?
えぐられた崖。
そこに流れがあたり、そこに石があたり、
そしてそれらが石を削ってやっとできる形。
全てはその形になるべくしてなったもの。
人工物で流れを変えたら、全く違うものになるだろう。
イギリス海岸も、きっと名付けられた当時とは
違うものになりつつあるのかも。
あと何百年か経ったあと、ここを「イギリス海岸」と呼んで
納得できる人がいるのだろうか。
北上川は大きな川だった。
コメント
ギザギザの形が好きでそう名付けたのだそうですね。
浸食で今は変わっちゃってるかもしれませんね。
賢治もびっくりかな。
侵食より、ダムによって流れがゆるくなって
堆積していきそうな気がします。
当時とは色も違ってるかもしれませんね。