パドルのシャフト交換その4

 前回の続き第1回目から長かったパドル修理の最終章。やっと完成・・・。まぁいろいろ失敗もありました。でも最初からうまくいかないってね。次回折れたときはさらにキレイになるようにがんばろう。


 シャフトの中にビニールが貼ってあったという話をちらっと書いたが、あの手この手でなんとか取り出すことができた。接着部分だけ剥がせればそれでもよかったけど。

 まずはブレードの接着から。でもシャフトの結合を先にした方がよかったかも、と後から思った。

 ヘンなところに接着剤がつかないように、一応マスキング。

 シャフトの中にはすきまスティックを入れてみた。オリジナルのシャフトにはなんだかそれらしいのが入っていたのでパクリ。

 ブレードとシャフトの接着には、エポキシ系の接着剤「ボンド クイック30」を使った。うちにあったからという理由で・・・。使った感じは、もうちょっと硬化時間が長い方が使いやすいかもしれない。

 たっぷり塗ってブレードをシャフトに差し込んでいってる間にムカデが向かっできた。まだ小さいけれど。手が離せないときに出てくるな!!パーツクリーナーひとふきで合掌。動物虐待と言われてもいい。

 ムカデをやっつけながら、接着剤のムラ・はみだし・気泡に気をつけてなんとか接着。角度は何度もこれでいいかって確認した。逆だったら笑えない・・・。

 一応30分で硬化することになっているが、数時間しっかり硬化させたあとで、念のため粘性の低いクリアコートエポキシをたらして隙間をふさいだ。これで完全密閉できたはず・・・。

 こちらは硬化時間がかなり長いので、24時間以上待ってから熱収縮チューブをいれた。近所のホームセンターにはφ30mmまでしかなかった。結局通販で買った。 φ35mm×1m。50mmでも収縮サイズ25mmなので大丈夫そう。

 ドライヤーで収縮させた。下地のデコボコは意外と浮き出てくるらしい・・・。見えないからいいやと前の接着剤とか適当にしてたけどきれいにしたほうがよかった。

 次はシャフトのまんなかの接続。先に熱収縮チューブを通しておく。もちろんきれいに整形できればチューブなんていらないだろう。僕は失敗したらいけないので2個サイズの違うのを入れておいた・・・。

 ここはフェザー角度をきめる大切なところ。とりあえず0度になるところでしるしをつけて、今回は30度にしたいので30度のところにしるしをつける。

 30度の決め方は、円周×30/360を測るか、断面に十字にしるしをつけてその90度の間を3分割するとかくらいしか思いつかなかったけど、古来からの伝統的なワザがあってもおかしくないだろう。知らんけど。

 僕は前者の方法で、その黒いしるしのところから直径30mm×3.1415926589793=7.85mmのところにしるしをつけた。なんだか心配で何度も空漕ぎして反対側につけてないかチェックした。

 接着はインナーパイプにエポキシを塗って、はみ出しに気をつけて差し込んでいった。インナーパイプを片方のシャフトにつけるところはよかったが、最後のシャフトとシャフトをつなぐ際にはシャフト内の空気がぽっこりぽっこり出てきたので、うまく空気を抜きつつ且つ水の通り道ができないようにならしつつはめ込んでいった。

 空気抜きで接着剤から泡がぼっこぼっこ出てくるので、ツラ一に合わせたいシャフトの真ん中よりはもともと段差のあるブレード側で処理したほうがやりやすかったかもしれない。今度する機会があれば、ブレードを最後にしてみようと思った。

 そんなことを考えながらぐりぐりやってたらやっぱり30分タイプじゃ厳しくて、気がつくとシャフト間にちょっと段差ができてしまった。真円には程遠いインナーパイプと左右のばらつきの激しいシャフトをつなぐのだから仕方ないけれど、仮止めのときは工夫次第でいけそうだった。30分硬化タイプじゃなければなんとかなったかもしれない。

 やっぱりこっちも粘性の低いクリアコートエポキシを流し込んで削った。でもやっぱり段差が気になる・・・。熱収縮チューブは下地の荒さを隠してはくれないということはブレード側の例で明らかなのである。

 なんとか段差を埋めてやろうと思ってエポキシパテを練りこんでみた。またまた24時間硬化させて軽くやすりがけした。

 熱収縮チューブをかぶせたら、やっぱりミミズバレができた。パテをしっかり削ってないからだけど・・・。まぁいっか。

 とりあえず、使えるパドルが一個増えた。経験値プラス1。

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