12/31 XCスキー@八幡高原
山口アウトドアのXCスキーに参加。
八幡高原の雪原。真っ白な雪はまだ踏み跡が少なく、まるでクリームみたい。XCスキー独特のシュービュッシュービュッという音だけが響く無音の世界。
今回は、常連のMさん親子とご無沙汰してますのHさん親子、そして和田さんとの6人のツーリング。
実は八幡高原でのスノートレックは始めて。湿原に舗装された道路が走っている八幡湿原も、深い雪に覆われて一面の銀世界。雪深いこの地に自分だけのトレースをきざんでいく。
道をはずれ、林の中へ入っていく。うさぎやタヌキの足跡がびっしり。雪がなければわからないけれど、たくさんの動物が暮らしている世界なのだ。
林を抜け、小さな橋を越えると、真っ白な丘が見えた。視界の殆どが真っ白。上は真っ青な空。なんて気持ちのいい世界。
荒れていない雪原なので、影もはっきりくっきり。こんな格好で参加してます。
ちなみに、下に伸びているコイルコードはボディーボード。遊ぶためにひっぱってきました。
ランチポイントの小高い丘からは、ずっと遠くまで見渡せる景色のいいところ。ここで、XCスキーで滑ったり、ボディーボードで滑ったり。自分のトレースをつけるのが楽しくて、何度も登り返しては滑る。
何度も何度も滑って疲れたころ、和田さんのランチができあがり。雪のテーブルでおいしく頂いた。
Hさんはどれくらい積もっているか掘ってみようということで、親子で穴掘り。掘っても掘っても地面が見えてこない。1m以上は積もっているようだった。
硫黄くさくない?などと言いながら掘り進める。少年が、お父さんが抜け出せなくなったことを告げた。大丈夫大丈夫なんて言ってたが、穴を覗いてみてみると、お尻から落ちていた。お尻が下で、両手両足が空に伸びている姿勢。これじゃ起き上がれない・・・
ランチの後は、ニ川キャンプ場まで散歩。真っ白な雪の上、通ったところが道となる。クリームみたいな石鹸。いやクリームみたいな雪。大きなスプーンですくうと、ぷるんとすくえそうなとろとろ感。
帰り道、茶屋のところで雪上にテントが。話を聞いてみると、ここで年越しするそうだ。楽しそう。雪の上で珈琲を頂きながらの年越なんて、いいじゃない?
ちょっと遠くまで行き過ぎて遅くなってしまったが、おかげで日が落ちかけて素敵な世界が広がった。写真のテクニックがあれば、見たままを写せるのに・・・。
クロスカントリーはおもしろい。野山を歩く楽しさ。自分の足跡をつけていくうれしさ。山スキーはガンガン登って一気に滑る向き。登る+滑るには強いが歩くのには弱い。クロスカントリースキーは歩行向き。歩くのには強いが登る・滑るには弱い。テレマークスキー+うろこ板なら、登りは弱いが滑る・歩くに強い。こういう雪原を登ったり下ったりに向いている。登るのはシールをつければOKなわけで、うろこ板が欲しくなった。リバウンドクラウン落ちてないかな。
コメント
やばすぎる.. こんな雪原歩いてみたい。いや、見てみたい!感動的だーーーーーーーー。 で、まず何からそろえたら良いんでしょうか^^;
和田さんにお願いしたら特に何もそろえなくてもいいですよ~
レス早!
んんん、すばらしい!XCも良いですねえ。一度経験がありますが、広島でこんなフィールドがあるとは・・・
でも、やっぱりBC!!刺激的だもん!!
滑走ってなるとフィールドが限られますからねぇ、
雪原・林道ならあちこちあるもので、XCの方が
フィールドは広いようですよ。
外国に行こう!外国!北海道でも良いねえ。
パウダー満喫じゃあ!!
すっかりハマッてますね~
深入山もまた雪が降らないとグサグサ雪でしょうね・・・