3/29 乗鞍岳
白い峰へ向かって乗鞍岳へ!
14.5km(リフト込)。
乗鞍岳といえば山スキーの聖地的なイメージで、一度は行ってみんといけんと思ってたところ。スキー場の駐車場からよく見える。
もう少しするとバスが上まで開通するらしいけど、今回は下からリフト乗り継ぎで。ゲレンデマップを見てみると、一度下に滑ってやまぼうしリフト→夢の平クワッドリフト→かもしかリフトと3本乗り継げばよさげ。3回分のリフトチケットを買って、いざ出陣と。
一本目のリフト。ゲレンデはガラガラ。
これは三本目のリフトの乗り場。ぜんぜん人がいないなー。
と思いきや、リフト終点ゲレンデトップにはたくさんの人がいた。この人たちみんな山に入るんか。さすが聖地的なところ。ここでシールを貼って登る準備をした。
振り返ると、中央アルプスが。
行くのはツアーコースと呼ばれるところで、こうして赤い番号看板がずっとついてる。森のなかに切り開かれた道なので迷うことはなさそう。
こんないい天気だから言えるのかもしれんけど・・・。
白い峰はまだまだ遠いなー。
ツアーコースの道が終わったのか、少し開けたところに出た。位ヶ原山荘との分岐点。一息ついて、肩の小屋・剣ヶ峰方面へ進む。
少し急な斜面にとりついた。振り返ると、あの右奥のゲレンデはたぶん野麦峠スキー場やな。
急斜面を登り終えると、なんともだだっ広い雪原に出てきた。ここが位ヶ原ですかね。圧巻の世界。
いやー広い広い。
広いぞー
こっちは穂高連峰がよく見える。左から槍ヶ岳・真ん中が奥穂高岳、右が前穂高岳。グーッとくだって奥が東天井岳でまた上がったところが霞沢岳。真ん中の奥穂の左がジャンダルム。すげー。
パノラマにしても収まらない。
いっぱい写真撮ってたらどんどん人が登ってきた。オレも登らなきゃ。
こっちは摩利支天のほう。こっちも良さそうやなー。
少し雲がちだったけどパッと日がさすとテカテカしてきれい。
肩の小屋らへんから摩利支天のドームを見る。この辺から滑っていく人が多いみたい。
もう少し登ろうと思って取り付くものの、雪がカッチカチ。スキークランポンつけてないせいかずりずりずりっと堕ちていく人を何人か見ちゃったもんだから、今回はペナペナうろこ板だし、この後天気もよくなさそうだし、そろそろ下りるか、ってことにした。
こっちの方は青空なんだけど。
反対側は真っ白だったのよ。ガリガリガリーっと言わせながら降りて行って、また大雪原のあたりまで来たらやっと滑れるようになってきた。ペナペナウロコ板はガリガリだと全くターンできん。
穂高に別れを。
ツアーコースらへんはザクザクの滑りやすい雪だった。
ゲレンデまで降りてきたとこ。
ゲレンデは滑りやすいな・・・。途中敗退?だったけど、足パンパンで大満足。またゆっくり来てみたい山だった。
おさるさん。頭隠さず尻隠さず。
ダムマニアのふりしてキャッシュを探すの図。
晩ごはんは山賊揚げ。山賊といえば山口では焼いたやつだけど、こっちは揚げてるのよ。これはこれでうまい。
スキージャーナル
売り上げランキング: 275523