10/31 比婆山 立烏帽子~池の段~御陵~烏帽子~毛無~伊良谷~牛曳
10/31は、比婆に紅葉トレッキングへ。山頂付近のブナ林の紅葉はもう終わり頃だったけど、ヒミツのアイテムで美しさ5割増!
歩行距離距離18.9km。累積標高1604m。所要時間7時間14分。久々筋肉痛になった。
朝、ひろしま県民の森公園センターへ到着。バスも何台かやってきていて、登山客は多めの様子。紅葉はだいぶ降りてきたという話だったので出雲峠ルートを考えていたけれど、メジャールートは避けていつものマイナールートにすることにした。
到着してすぐはあまりわからなかったけれど、準備して装備を固めて駐車場のまわりを見渡すと、なんともグッドな紅葉!!
というのはブラウンレンズのサングラス :eyeglass:で見たからだった。何でもない景色がものすごい紅葉に変わった!これはいい!!紅葉を見に行くならブラウンレンズのサングラス :eyeglass:!!この写真はサングラス :eyeglass:を通してデジカメで撮影したものだけど、どうにも不自然に赤い。でも人間の目っていうのはいい感じにしてくれるのでびっくりするくらい紅葉がきれいに見えたのだ。
これから先はそんな感じで僕には写真の5割増しできれいに見えていたということをお断りしておく・・・。トレイルを赤や黄色のマーブル模様に美しく染める落ち葉も、サングラスを外すとただの枯葉だったりしたけれど・・・。
ともかく立烏帽子山方面へと登り始めた。UFOが写っていた。
最初の方は割と広い道。この道のまま登ることもできる。
が、今回は展望園地を経由していくことにして右に逸れた。
展望園地の景色。ちょっと霞んでいる。
でもそれはそれで水墨画のようできれい。
少し休憩して、また紅葉の林を歩き始めた。
どの景色も5割増できれいなもんだから、やたらとたくさん写真を撮ってしまった。
ブナの大木。
ブナの森。僕が写真を撮っている間に追い越して行かれた3人さんは同じザックをつけていた。国体選手だったんだろうか。
いつも使っている防水デジカメOptio W60にパノラマ撮影機能がついていたって知ってました?僕は知りませんでした。上下をカットするワイド撮影じゃなくて接続するパノラマ機能。これなかなかスグレモノでこういうパノラマ写真を簡単に撮ることができる。横3枚分だけだけど、結構十分だったりする。
立烏帽子駐車場。ここまで車で来れるので、立烏帽子山や池の段まですぐ歩いていける。行楽客もたくさんいらっしゃった。ここで第1おにぎりを食す。
どんどこ急坂を登っていくと山頂。積雪期は道をロストするのでよく見ておこうと思ったけど急斜面なので雪が積もると仕方ないと思った。
これもW60のパノラマ機能で撮ったやつ。立烏帽子山から南方向、竜王山~池の段の景色。
こっちは池の段のパノラマ。調子にのってパノラマ写真をいっぱい撮ってみた。南の方のくさっぱらがこれの5割増きれいだったので、今回はちょっとそっちまで行ってみようと思った。
池の段から見た御陵~吾妻山の景色。青空がきれい。
というわけで、南の方へ行ってみた。こっちは冬季にしか行ったことがない。
南の方は一部湿地になっていた。東方向のふみ跡を追いかけていったらロストしてしまった。まっすぐ南に行くべきだった。ともかく戻って福田頭の方面のパノラマ。
池の段まで戻って、林の中へ突入。次は御陵を目指す。
御陵の入り口にある門栂。すこしやつれてきた?山頂付近にいくつかある。栂と呼ばれるけどイチイらしい。どんな意味を込めて植えたんだろう。ていうか植えたんだよね?
御陵の山頂台地で第2おにぎり。この看板だけはいつも目にしていたけれど、一度も行ったことがないので今回は時間もあるし行ってみることにした。こっちのコースは御陵の迂回路になっている。
しばらく歩いていくと、こんなほこらがあった。基礎工事(?)もされていて、神聖な感じがする。
その奥にあるのがこの太鼓岩。叩くと低い音がするというので太鼓岩だそうな。手で叩いてみてもパンパンと鳴るだけだった。
そこからさらに奥へ行くと、産子の岩戸。
メインルートに戻る途中にまたイチイの木。
メインルートに戻ってから、烏帽子山を目指す。途中にあったブナ巨木を、今度は縦向きパノラマで撮ってみた。W60でパノラマ写真を作るときは、画面上に表示されるつなぎ目を合わせないとうまくいかない。山の稜線だと分かりにくいけど、木はくっつけやすい。
烏帽子山山頂に到着。見晴らしのいい場所なんでたくさんの人が休憩していた。僕も第3おにぎりを食う。裏の岩でぷちボルダリングをして岩の上から吾妻山を眺めていたら後ろからでかいカメラを構えられていたのでそそくさと降りた。絵になったのかもしれない?!いやーモデルがいいからって
そこからどんどん出雲峠目指して降りていく。この辺で結構足にきていた。久々歩くとつらいなぁ~
この道、色めがね :eyeglass:で見ていたせいかそれはもうハッとする美しさで写真に撮ったのだけどやっぱり写真で見るとただの枯葉の登山道だった。
出雲峠に到着。ここでもピクニックや休憩を楽しむ方々がたくさんいらっしゃった。端っこの方で第4おにぎりを食べつくした。150円とかの高いやつを避けて適当に選んだのにツナマヨ・えびマヨ・チキン南蛮マヨ・梅と3/4がマヨ系だった。まぁどうでもいいけど。
写真はききょうが丘から毛無山。きぎょうが丘までの登りは結構足に堪えた。ちょっとの登りなのに。上につくと風が強かった。帽子が飛ぶほどだったので10m/sはあるんじゃなかろうか。
こっちの方はいくらか標高が低いせいか紅葉がいい感じだった。この黄色い低いのがクロモジ、かな??
もう時間も少し遅めなのですれ違う人が少なくなってきて、山頂にも人はまばら。風が強かったがそれが気持ちよかった。
毛無山山頂から立烏帽子・池の段~比婆御陵~烏帽子山。奥には吾妻山も見える。歩いてきたルートが一望できる。
ここで30分の大休止。結構くたくただったのでしばらく休むことにした。靴を脱いで外の靴下も脱いで足を乾燥。すっきりした。どこからでも六の原に降りられるのでその日の調子によってコースを選べるのが比婆のいいところ。もう降りようか。
と思ったけど休憩しているうちに伊良谷山まで行く気になった。
毛無山と伊良谷山の間にはこんな石垣がある。道後山のと同じように昔の放牧の名残らしい。
クロモジ?の黄色がまぶしい登山道。いいコントラストだった。色めがね :eyeglass:で5割増。しつこい?
伊良谷山到着。ふぅ~。少し休憩。
牛曳山にまた今度~と眺めて鞍部まで降りたのだけど・・・
鞍部で牛曳山まで0.3kmと見たら誤差の範囲だな・・・と行ってみることにした。
ついたと思ったらにせピークだったりする。あれが本当のピーク。
牛曳山到着。山頂の碑が欲しいところ。
山頂からも下山できるけど、ちょっと長いので鞍部まで戻ることにした。今思えばこの季節だし途中の白樺の林を歩いたらよかったかもしれない。
それはそれは目を奪われるような景色ばかりだったのだけど、どれもこれも色めがね :eyeglass:のおかげ。西日を浴びた紅葉は本当にきれいだった。
途中で道に出てきた。谷間に下りてくる間にもう日光は遮られていたけれど、きれいだった。
まぁでも公園センターの周りだけでも十分きれいだった。
昇降図。よう歩いた。
比婆紅葉トレッキング at EveryTrailMap created by EveryTrail: Geotagging Community
今回の行程図。こっちには未公開の写真も含めて(?)130枚くらい入ってますのでオヒマな方はどうぞ。
コメント
んんん,あの比婆の山はこんな紅葉ぶりなんだ。やっぱりきれいですね~!山が深いから,紅葉のスケールも大きい!!いつかはここの紅葉も見に行きたいもんです。
すばらしい
「県民の森」に相応しい山ですね~
ぜひ色めがね :eyeglass:で5割増にしてお楽しみ下さい!
マヨ系はメタボにつながりますぞ~(5割増)
縦向きパノラマがすげー!と驚きました。
比婆山連峰いいですねぇ。
近所に住んでいたら、ちょくちょく行ってると思います
>マヨ系はメタボにつながりますぞ~(5割増)
マヨうことなく選んでいたのです。でもこれだけ歩けば体重5割減・・・いやそんなことしたら体重が25kgになってしまう
>縦向きパノラマ
このブログのレイアウトのせいでどうしても横向きが狭いですから思い切って縦にしてみました。なかなか迫力でますね!
>近所に住んでいたら、
最近は通うのは冬ばかりになっちゃいましたが、春夏秋冬それぞれ楽しめるスポットってなかなかないですもんね。
山口の「県民の森」というとどこになるんでしょうね?
>いやそんなことしたら体重が25kgに
おっと~
>山口の「県民の森」というとどこになるんでしょうね?
おおー
悩ましい命題きた~
どこだろう..
東鳳翩山?
寂地山周辺?
中々、あれだけフレンドリーな雰囲気に近い所って
思い当たりませんねぇ。
一つ一つの山はいいんだけどなぁ。
moujiさんはどこだと思いますか?
寂地山はいいですね~
・滝が豊富
・山口一標高が高い
・ブナ林
・カタクリ
・ルートがたくさん
ちょっとルートが長いかなぁ?
東鳳翩山の方がフレンドリーな感じかもしれませんね?
失礼!!
最近,うたた寝でブログチェックしないまま寝ていることも多くて返事が遅くなりました!!
山口県の「県民の森」ですか~?
山口県は,行政にまとまりがない気がしますから,
それぞれの場所が,オラが山が県民の山ぢゃ~!と言ってる気がしますねぇ。
でも,やっぱり県庁所在地をタテテ,
県民の山は「東鳳翩山」,
県民の森は「21世紀の森」ぢゃないでしょうかね。
山口県人ぢゃないので,責任の持てない発言であることをご了解くださいませ。
住めば都、登れば名山ってことですね
ショーユーことね