2/11-12 比婆・烏帽子山~吾妻山~御陵
2/11~12は、1年越しの計画で小屋泊まり比婆・吾妻山トレッキング。いい山いい雪いい仲間。最高のツーデイズ!!15.8km。
この日は深入山あたりはスノーボードフェスティバルとかで混雑するらしく、それならということでこの週末に決定。先月からmoujiさんが日程調整してくれた。皆さん遠方から(ていうか全員九州から!)いらっしゃるので、朝は9時に庄原というゆったり集合。でもみんな集合したところで寝ていた僕が起こされるという始末。あちゃー。
スキー客はさすがに多いようで、車は結構離れたところに停めることになった。
準備を固めていざ出発!そのとき、ザックを背負ってヘルメットをかぶり、コンパスが胸元で揺れているスキーヤーさんが登山道から下りてらっしゃった。
どちらへ行かれたんですかとかこのへんよく滑るんですかなんていう話をしていて、小屋泊まりというと、今日は知り合いの方が5人小屋に泊まるとおっしゃる。おぉ、僕らと同じ5人組が小屋にくるのかぁ、賑やかになりそうだな、なんて思ってたら、「くいっくたーんという人が」とおっしゃる。
え!!と思ったら、山本隊長さんだった。今回5人組で行くことを僕がメールしていたのだった。お互いわからず話していて、一度会ったことも忘れてしどろもどろに改めまして初めましてとか言ってしまった。ハハハ・・・。スミマセン。今度ぜひご一緒しましょう~!
今回は出雲峠からのルートを選択。僕は初下ろしのBC125でウロコを効かせて歩いた。軽いって、いいわ~
出雲峠で早くもお昼。シールをつけて、烏帽子山に向けて登頂開始!
植林帯を抜けたあたりで夏道はとなりの尾根へトラバースするんだけど、冬道は直登になっている。これが結構キツイ・・・。ジグ切って少しずつ登った。
雪がついた林の中はまるで花が咲いたよう。
あ、青空!青と白のコントラストが雪山らしい景色。
霧氷もついてた。
景色に見蕩れてるうちに山頂についた。
どこから来てどこへ行くのか。うさぎ。
霧氷。
山頂はこんなに雪がついてるとは思わなかったなぁ。条溝岩は完全埋没。
烏帽子岩は隠れることなくすぐ前に見えた。だいぶ埋まってるなぁ~
烏帽子山から大膳原までは植生が詰んでてスパっと滑るのはムリ。moujiさんやコバさんはさーっと行っちゃいましたけど・・・。僕は伝家の宝刀シャカックターンに新たなワザをプラグイン!それは、サイドスリップぅ~どんどんぱふぱふ~
あとはプルークとかありとあらゆる技術を駆使して無事大膳原へ降り立った。
そうそう、途中でスプリットボーダーさんとすれ違った。
大膳原から吾妻山。
今夜の宿の小屋。コッチ側の入り口はカギがかかってて、ま、まさかの野宿!?と慌てたが裏の入り口は開いたのでよかった。多分雪で埋まるから閉じてるんだろうね。
シュラフやら水やら食料やら、滑走に必要のないものを全て置いて、いざ吾妻山!
これビフォーです。先ほどのスプリットボーダーさんのものと思しきシュプールがきれいに刻まれている。
吾妻山の斜面を登る。しんどい。いつもは尾根の北側を登ってたけど、スプリットボーダーさんは南側の林のそばを歩いていらっしゃったようで、そこを登ってみた。これならジグ切ってもムダにトレースつけないしいいかもしれない。
景色を見て「ふわぁ」と声をあげ、そして写真を撮る。その間にこっそり休憩するというコソ休を使いながらちょっとずつ登った。
最後は雪庇(の薄いところ)をぶち抜いて尾根に出た。
吾妻山山頂なう!わりと空気は澄んでるように見えるけど大山までは見えなかった。
さぁ、この斜面、一本いっとく?
tamaさん!
コバさん!
miwaさん!
moujiさん!
以上、動画から切り取りました。動画まとめはそのうちに・・・。時間的にこの日は一本で終わり!いやぁ、良い雪だった!
これアフター。だいぶ汚した!
今回のクールメンツ。いやぁ、いい一本だった!
tamaさんトイレまでの道を作るの図。
今回は極力荷物を減らして質素な食卓・・・のつもりだったけど、なんとmoujiさんは4L大鍋!んでキムチチゲ!
僕も冬は鍋よねと一瞬考えたけれど、いやいや軽量化軽量化、と諦めてしまった。なのに、なのに!うまかった~!ごちそうさまでした!
そうして楽しい夜は更けていった。
朝、なぜかみんなより早く5時頃に起きてしまい、仕方がないので(?)大膳原へ写真撮影に。月明かりの中、シャッタースピード30秒で吾妻山を撮影。星が出ているほかは昼間と変わらず面白みがないじゃないか!
今回初使用のジェットボイル~!お湯が早く湧くってステキ。ツィタンですよツィタン。でもあれだねぇ、連泊しないと「ガスの使用量削減による軽量化」の効果が薄いと思った。一方、湯を沸かしてるときにコージーのところを持つと手が暖かいし、お湯がすぐ湧くので「さむい、さむい何か暖かいものを!」なんてときにすぐ飲める。
眩しい朝日を浴びながら、再び吾妻山へ!
早朝は雪がぱらついていたものの、すっかり雲は晴れ、空は青くなってきた。ビュリホーと言わずなんというか。
山頂なう!
2本目の途中で斜面の真ん中で写真撮影。今回のおニュー、ロシニョール BC125。軽くてペラッペラだけどオフピステでは問題なく使えた。
もうひとつがコレ、BCAのSTASH ALP40というザック。KODEをドナドナした代わりに買ってみた。KODEと違ってストラップの取り回しが素直で使いやすい。ダイアゴナルのときは専用ベルトが右上と左下から出てくる。バックパネルアクセスは開き方が中途半端でKODEみたいにフルオープンはできない。トップはロールバッグ式+トップリッド。ヘルメットアタッチメントもあるでよ。ウェットコンパートメントはショベルのブレードしか入らない。アバランチプローブやスノーソーはサイドポケットに入る。
日本語に訳すと。KODEと違ってひもの取り回しが素直で使いやすい。斜めがけのときは専用のひもが右上と左下から出てくる。背面取り出しは開き方が中途半端でKODEみたいに全開できない。天面は巻き取り式+雨蓋。頭蓋保護装置取り付け機能もあるでよ。濡れ物入れは堀具の板しか入らない。雪崩突刺棒や雪鋸は横っちょ収納袋に入る。却ってわかりにくいわ。
これも動画から切り出した!みんなかっこえーなー。miwaさんの写真の背景でわかるとおり、なぜか写すとき斜めになるんよね。だから斜度が緩く見えてしまうけどホントは結構急な斜面。
二本目まではコケなしだったけど、三本目に斜面の北側に行ってみると、雪が重くてひっかかってコケた。moujiさんは北側のガリガリ雪に遭遇したようだ。風は北から南で、南側に吹きだまってるから南側はふっかふかなんだけど。こういうの見ると、雪崩テストは一箇所だけで満足しちゃいけないって改めて思うね。
吾妻山よありがとう。たっぷり遊んだ。ギタギタに汚しまくった吾妻山をいつまでも見つめて、んで小屋へ荷物をまとめに行った。
片付けてる途中にトザンシャーの方々がいらっしゃって、「すみません散らかしてますがどうぞお入りください」なんて招き入れた。
置いてくるのはシュプールとトレースだけ。持って帰るのは思い出と重い荷物。小屋をちゃちゃっと掃除して、再び重いザックを背負って歩き始めた。
雪山で好きな景色のひとつがこれ、Snow Zebra。この中にホンモノのシマウマがいます。さてどれでしょう?
念のため。いません。
烏帽子山から吾妻山。僕らのシュプールが全部見える。天気もいいしテンションあがる。
烏帽子山の山頂の雪原でみんな笑顔。
吾妻山、高すぎて手がたわん><
そこから比婆のブナ林を歩く。
ここを歩くのが一番好きだ。
霧氷に間に合った!もうね、これを見ると桜の時期に花見をする気がなくなるね。バックが青い空だとなおよろし。
みんなで立ち止まっては写真を撮り、ゆっくりまったり進む。ここ、斜面は緩やかだし、樹間が広いし、ブナだし、サイコー!
モンスター出現!Snow Nuralihyon!これがこのあとどうなっていくかは、別冊動画の方で・・・。いつ?
多分イチイの木が中の人なんだろう。こんなの初めて見た。
御陵の石は雪の中。取り囲む木々は荘厳さを増している。
もうちょっと南のミニ鞍部まで移動して、そこからスキー場めがけて下る。
僕はこの辺滅多にこない。この林間ニガテなんで・・・。だから迷うんじゃないかと若干心配だった。でも地形図でよく確認して、このまままっすぐ谷を降りればいけるはず!なところから下りたので・・・
無事にスキー場に到着!ほっとした。
重い荷物とペラペラの板。ちょっとカリっと固まったピステにはBC125は厳しい。ペラペラなのと、多分ウロコ板らしくキャンバーが強いので(板をまとめて束ねるときにちょっと遠い)固いバーンで滑るには慣れが必要のようだ。ターンのときにエッジが横滑りする感覚がある。やっぱりウロコ板はオフピステなのかなぁ。
無事下山して、かんぽの郷庄原でひとっ風呂。次の予定をざっくり決めて、お別れ。いやぁ、楽しい2日間だった。ありがとうございました!
さ、動画の編集しよう・・・。

