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1/2 貫山

 1/2は、北九州のカルスト台地、平尾台でお馴染み貫山へ。雪が積もってた。8.47km/3:08。

 晴れ間が出ていた朝。さぁ登ろうとコンタクトレンズを入れてサイボーグ化したところで雨が降ってきたりして今日はダメかなぁと思っていたところ、昼ごろ晴れ間も出てきたので一応傘を持って吹上峠へ。

 吹上峠は広い駐車場があり、トイレも完備で快適な登山基地。道路は雪こそなかったけれど、そこは九州の道路。スタッドレスタイヤ所有率が激低なせいかすぐにチェーン規制になるので、スタッドレスタイヤじゃなければチェーンは持参すべき。

 スキー場かと思うような白い防火帯。下の看板に立入禁止って書いてあった。

 なので、少し戸惑いつつ少し右の林道風の入り口から入った。

 でもよくよく考えると正規ルートはやっぱり向こうで、柵の外に入るなってことだったのかもしれない。こっちにはこんなお地蔵様があった。

 しばらく林道を行くと、いくつか分岐を経て太平山への尾根ルートに合流した。みぞれのようなのが結構降ってきたので傘を差して歩いた。

 羊石群の間を縫って登っていくと・・・

 すぐに太平山。そのうち向こうからおっちゃんが現れた。最近登り始めて登山の楽しみを知ったそうだ。このあたり何度もいろんなルートで歩いているらしい。街に近いところにこんな大自然があると喜んでらっしゃった。確かに。

 そのまま向こうへ下りていくと少し広い雪原が現れた。

 雪も止んできたので傘を畳んだ。向こうに見えるのは周防台。

 あの丘は四方台。急登を登ると四方が見えるのだ。

 登りかけてドリーネを振り返る。カルスト台地に特有のこんな窪地をドリーネという。地形図でみると、等高線が閉じた○になってるのは殆どはピークなのだけど、このあたりではそれはドリーネかもしれない。ピークとドリーネ、どうやって判別するか、地形図でどうなってるかチェックしてみよう!

 四方台から南の方のパノラマ。右端が太平山。羊石群は太平山の周辺に多いようだ。

 四方代だからってなんでもし放題ってわけじゃぁ(略)

 そこから雪の道をつらつら登っていくと、貫山なう。

 貫山山頂からの~周防灘パノラマ。北九州空港も見えた。

 とりあえず四方台の方へ戻る。雪で滑る。

 そこから周防台方面へと進む。気持ちいいなだらかな笹の尾根。気持ちジョグペースで。気持ちだけで終わった。時間があれば周防台も行ってみたかったけどまた今度やな。

 大平山を望む。夏のグリーングリーンなのもきれいだけどこれもしぶいね。夏よりこの季節の方が岩が露出してるらしい。

 こちらは周防台の方。

 周防台との鞍部、のちょと手前に下りてきた。この辺から目白洞の方にいくとキャッシュがあるので行ってみたいんだけど。あとから、茶ヶ床園地から回ったほうがよいと知るのだった。

 とりあえず吹上峠方面へ続く巻き道を歩いて行く。太平山の羊石群が美しい。

 途中に「キス岩」って看板が。ちょっと寄り道してみた。

 こ、これかぁ・・・。

 方角的にそのまま行くと目白洞の方へ下りられそうだったけど途中で道を見失ったので戻った。

 分岐があって、たぶん吹上峠に戻るならそのまままっすぐ。左に折れて寄り道した。

 メインストリート的な散策路を横断。

 だいぶキャッシュに近づいてはいたけれど、なんとなく遅くなるといけんと思って車に戻ることにした。

 散策路があちこち付けられていて、とりあえずさっさと車道に出られそうな道を選ぶ。

 車道に出た。交通量は少ないけれど歩道もなく歩きにくい。ご注意を。

 あ、よく見ると最初に白かった防火帯がもう溶けちゃってるねぇ。

 車で目白洞のところまで移動して、パノラマ撮影からのGC。1個見つからんかった。

貫山雪中登山
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コメント

  1. miwa より:

    今年もよろしくお願いします^^

    貫山は私のお気に入りの山に入ってます。
    思い出も数々。
    山仲間とお誕生日を過ごしたり、リハビリ登山したり、キス岩を探しに探検したり(以前はこの看板がなく遠くから見てみないとわかり難かった)、下山後鍾乳洞で遊んだり・・・。
    上からよーく登山口もよく見えるので迷うことないし海もみれて眺めも良い!春や秋のハイキングにはもってこいと思ってたから冬の貫山は初めてー。んーシブイ!

    雪がもっと降ったらスノーシューでも楽しめるのかな。

  2. quickturn より:

    あけおめことよろです!
    ずっとずーっと展望がいい山は格別ですね。
    日陰がないから夏はきびしいでしょうけど、夏に鍾乳洞のつめたーい水に足を浸すのもなかなかいいですね!
    いろんな景色のある平尾台、いいところです!
    スノーシューが使える頃にはもしかしたら道路閉鎖で下から歩かないといけないかもしれませんね?!

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