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6/20 室津半島~上下荷内~安下崎ツーリング

 6/20は、久しぶりに周防大島あたりを漕いできた。くろさんによくつれてきてもらった上荷内・下荷内に久しぶりに行って、その他あっち行ってこっち行っての28.1km。


 出艇地へ辿り着くまでの間、少々風が強く感じた。夏至なのでとか甘えて10時半に出艇。準備して船を出そうとすると、よく見れば白波が立っている。そういえば以前はこのくらいだと出艇を躊躇してたはずだと思ったが、今では特になんともない。それを見て口が渇くようだと止めておけとかなんとか、誰だったかが(W.ニーリー?)言ってたような気がするが、もうなんちゃない。漕ぎ出すのみ!

 乗るのに若干苦労しつつ出艇。波の中を岸沿いに漕いでいった。風は東からで、左後方から波が来る。まずは法師崎へ。この特徴のある三角岩は結構遠くからでも見える。

 その後、目の前にある上荷内に渡った。このあたりはいつも波立っている気がする。

 平郡方面を眺める。平郡水道はたくさんの船が行き交っていた。ちょっとは少なくなってるかと思ったのに。

 上荷内を南から通過。イワイワしている。がけの上にはオニユリらしき高嶺の花が咲いていた。大島周辺ではあちこちで見られる気がする。

 まぁるっこいくじら島「下荷内島」。以前は遙か遠くに見えたものだけど。そういえばこの頃には波もおだやかになっていた。

 下荷内の南側で素潜りの漁師さん(結構若い)と話した。がんばってと言ってもらった。ありがとうございますと応えたが、あんまりがんばりません・・・。ほどほどに。

 せっかくなので、柳井の航路の様子をしばらく見ていた。ここは航路の交差点で死角が多いので迂闊には近寄れない。なので今まで一度も渡ったことがなかった。しかしここがすんなり渡れればフィールドは結構広がる。

 ちょうど大型船が通過していたので見ていると、ここも右側通行で、結構室津半島側を進行しているようだった。

 見渡す限り次に船が来る気配がないので、さっきの漁師さんには島回って戻ります~と話したけれど、行ってみることにした。

 渡って再び航路を見てみると、その場からは上関方面が見えなかった。見渡せるようにと写真のようにイワイワしている黒崎鼻の方へ南下。すると今度は柳井方面が見えない。予想はしていたけれど、少し沖に出ないと航路のどっちかが見えない、しかし大型船は結構近くを通ることがある。下荷内からは全部見渡せるから一方通行ならいいだろう。

 横断中には視界に入る大型船がなかったので、今のうちということですぐに戻った。

 戻りつつ沖に出ると、遠く柳井方面からと宇和島方面から大型船が向かってきているのが見えた。とりあえず手を休めずに下荷内まで戻って振り返り、大型船の通過を待った。今度は随分と大島側を航行している。つまり航路の幅が広いってことだ。一応浮標で決められているけれど、道路とは違う。やっぱりここもすんなりとは行けないようだ。とりあえず僕の中ではここは危険水域ということにした。カヤッカー危うきに近寄らず。近寄ったけど。

 そうそう、今回はちょっと思うところがあって、先日復活させた川用パドルで漕いでみた。192cmでシーカヤックを漕ぐってどうなん?と思ったがこれはこれでおもしろかった。ローギア且つワイドブレード。なるほど。アリと思います。でもやっぱりもうちょっと長い方がいいか。

 もうすっかり穏やかになった海を滑るように漕いで上荷内まで戻った。

 上荷内に上陸して休憩することにした。海は透き通っていた。

 昼食は、また白飯を炊いてレトルトカレー。振るとちょろちょろっと音がする程度のガス缶を使い切ろうと思って何本か持ってきたが、結局最初の一本でごはんを炊いてコーヒーの湯を沸かすことができた。

 カヤックを置いたところに徐々に潮が迫ってきていたので、そそくさと荷物をまとめて出航。

 もう上がってもよかったが、まだ時間もあるし、夏至だからさらに余裕があるし、せっかくシーカヤックをしにきたのにもう上がるのはもったいない。ということで、特にルートは決めてなかったけれど、そのまま安下崎まで行くことにした。

 ちょっとパドルを比較しようと思って、出航時にアイキロスに持ち替えた。久しぶりに使ったが、やっぱりこれは自転車でいうところのフロントアウターを使ってるような感じかもしれない。結構体に負荷を感じた。このパドルは10km/hくらいがちょうどいいのかもしれない。7~8km/hでは過負荷な気がする。このブレードならあと10cmくらい短い方が僕には合うのかもしれない。もしくは、もう少しブレードが小さい方がいいかも。ということは、CAB-Wくらいがちょうどいいのかもしれない(!)

 そんなことを考えながら沖合いをまっすぐ漕いで行くと、声が聞こえた。岸近くで、どうやらウワサのカッター訓練をやっているようだ。この辺の子供たちはみんな経験するらしい。前方からやってきて、通り過ぎる頃に大きな声が聞こえるようになってきた。そうか。みんな後ろを向いているからだ。

 安下崎のある半島の西側の突端に辿り着いた。反転流が本流とぶつかるせいで多少波立っていたがおだやかだった。空は徐々に曇ってきていた。そういえば天気が崩れる予報だった。

 これが安下崎。そこから先は安下庄湾。安下庄湾は大型船などが避難するところのようで、台風前後に来るとめずらしい船が停泊していたりするらしい。以前は海王丸が停泊していた。

 天気が崩れる前に帰ろうかということで振り返ったら、さっきいたところがあんな彼方だった。遠くかすんで大きいのが室津半島で、その左に下荷内・上荷内、手前に法師崎。上荷内の手前に見えるのは、すぐそこのスズメ岩。肉眼では、法師崎の三角岩はなんとか見えた・・・気がする。

 今度は岸沿いに出艇地まで戻った。上陸すると雨が降りだした。

 汐見島のときデビューしたROLEEZのカート。「これを使うようになったらオシマイ」という意味でシルバーカートと言われた・・・。けど楽なのよねぇ~。ちなみに付属のストラップはそれじゃなくて普通のです。

 安いのにタイヤが大きくて砂に埋もれず使いやすいのだけど、とにかくくさい!昔漁村でよく嗅いだようななつかしくもあるタール臭が激しい。梱包されていた箱もくさい。だけどニオイ以外は満足です。洗ったらちょっとにおわなくなった。

 というわけで、この辺を漕いできましたの図。

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コメント

  1. キャブラックの主 より:

    ツアー及びツアーレポ、お疲れ様です。いつも楽しく拝見させて頂いております。実は先日の土日に、昔昔に製作大失敗をしたリーフパドルを削り治して、軽く使いやすくして皆さんに使ってもらいました。凄く好評(多分?)で、ある方から新品を作ってと依頼され、昨日の夕方から作り始めて、先ほどほぼ完成しました。次のツアーに持って行きますので、是非お試し下さい。

  2. quickturn. より:

    その製作意欲は一体どこから湧いてくるのでしょう!?
    楽しみにしてます!

  3. キャブラックの主 より:

    今年こそは、パドル作りから解放されようと思いつつ、今年もどっぷりです。多分体力がないから、出来るだけ軽くてキャッチの良いのを手に入れたいのでしょうねぇ・・・?!

  4. mouji より:

    すご~い!!
    この航路も渡っちゃったんだ~!!
    行動範囲が広がるねぇ。うらやましい!!

  5. quickturn. より:

    キャブラックの主さん

    最近は僕の中では「キャッチは弱い方がいい」説が浮上しています!真偽のほどは定かではアリマセン・・・

  6. quickturn. より:

    moujiさん

    そこは行きはよいよい帰りは・・・でした :swirl:
    室津半島から出艇して・・・と考えてみたのですが、今回安全に戻れたのはたまたまかもしれませんし、やめといた方がよいという結論にしました。

  7. fusai より:

    濃いレポートですね~!

  8. quickturn. より:

    そ、そうですか・・・??

  9. mouji より:

    身を挺してまでのレポートご苦労様です :b_heart:
    ちゃっかり参考にさせていただきます :smile:

  10. quickturn. より:

    これで安心して行けます :pikapika:

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