スカイウォッチ Xplorer2

スカイウォッチ Xplorer2

 風速って、よくわからないんですよね。「風速10メートル」って言われても、どれが?って。これこれ、ほらこの瞬間が10メートル!とかって言われても、ハァ?って。そんな風には言われないけどさ。やっぱり客観的な尺度が欲しいわけですよ。実際今何m/sなのか?って。だからやっぱり風速計は必要だろうなぁと。☆mojio6000☆さんがツーリング前に測ってるのを見て、こりゃひとつほしいなぁと思っていたのでした。


スカイウォッチ Xplorer2

 というわけで、ポイントがたまってたナチュラムで買ってみました。JDC スカイウォッチ Xplorer2というやつ。「納期:4~7日」と書いてあって、19日に注文して23日に発送のメールが来てました。4日でしたね。

 このシリーズは4タイプあるようで、風速計のみのXplorer1、それに温度計がついたXplorer2(買ったやつネ)、温度計と電子コンパスがついたXplorer3、それらにプラスして気圧高度計がついたXplorer4。なんで2にしたかというと、考えた時に必須機能は風速と温度。気圧高度計は時計についてるし、コンパスは24時間365日動作のカヤックコンパスがあるし、ってことで。温度計って棒温度計だといつ壊すかわからないし壊すと危ないし、デジタル温度計がいいなぁと思っていたわけです。そんなこんなでXplorer2にしてみました。Xplorer4になったら16,000円以上だもん。その半額のXplorer2でよくってよ。

 水深1mまで防水らしくって、水温も測れるらしい。どれだけ水温が冷たいか・暖かいか、客観的に記録してみたいなぁと思ってたわけです。もちろん風速もね。なんか、ブログの記事で風速うんメートルとか書いてたら、なんかそれっぽいもんね。実際何メートルのときまで自分は漕げるのか?とか知りたいし。

 早速、使ってみました。って言っても家の中では風がないのでふぅーっと吹きかけるだけなんですけど。ボタンはひとつしかついていません。ボタンの短押し・長押しを駆使してモード変更やランプ点灯・電源オフを操作します。電源オフまでかなり長い時間押し続けないといけませんが、ほっといても勝手に切れますのでほっといてもいいかも。風の強さと実温度から、体感温度まで計算してくれます。最初、分厚いマニュアルを見て、ぱらぱらとめくってみたのですが、全て異国のコトバ・・・。英語・ドイツ語などでしょうか。とりあえず英語のページを開いて読んでましたけど、ふと箱の中を見てみると、もう一枚、日本語のマニュアルが入っていました。ホッ。風速の単位もm/sやkm/hなどいろいろ選べます。実際に使ってみてぇ~。海に行かなきゃね。とりあえず川の水温かな。

 あと欲しいのは波の高さを測る道具です。1mの波ってどれ?3mだとどんな感じ?ウサギが飛ぶのは何m?さっぱりワカリマセン。誰か教えて~

 って、結局自分で調べてみたら、『「波高(波の高さ)」とは、発生した波の頂上から谷までの高さの差のことです。』とのこと。ってことは、一緒に漕いでる向こうの人が見えなくなるような場合でも、せいぜい1mくらいってことですよね。瀬戸内では凪のときでも天気予報じゃ0.5mって出るけど、ベタ凪じゃ本当は数センチってことですよね。

 そのさっきのページは結構おもしろいですね。波の数全体の高い方から1/3の平均なんですって。だから実際の海の波は平均するとそれより低いし、瞬間的にはもっと高い波も来る、っていうわけですね。よく、「1mの波の予報は2mのときもある」とかそういう話は聞くけれど、あぁなるほど、そういうことか、と納得できました。

 波の話に飛んでしまったけど、こいつの携帯方法を考えたいですね。風車が壊れちゃいやだから、なんかぴったりサイズのネオプレンポケットなどに入れたいし、それでいてすぐに出せるようにしたいし。シーカヤックツーリングのときはPFDのポケットに入れとけばいいかな?リバーカヤックのときはペリカンケースにでもいれとくか。

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