9/24 宇佐川 ～上流域と下流域編～

2006/9/25 ホームカヤック川ツーリング

　日曜日は山口アウトドアの宇佐川ツーリングに参加してきました！

　錦川水系の中でも透明度の高い宇佐川。浅いとひっかかって大変だけど、この日は出市の水位で0.76mとまずまずの水量。水量十分なのに濁ることなく透明度はかなり高い！天気もいいし最高のツーリングでした。

　いや～、「きれカワ」っていうのは宇佐川のことを言うのね～♪

　南桑でキャンプした朝。起きたらけんとさんはもう起きている。ちょと寝坊気味なので片付けながら朝ごはん。

　ほどなくして、初めましてのＭさんが到着。元気な方だ。なんとこの日は新艇「ライオット・フレアー47」の進水式！カヤック始めて間もないのにもう新艇を手に入れた！これからが楽しみな方です！！この色、素敵でしょ！

　スタート地点は宇佐川の支流、深谷川。川底の砂のせいか、水が青く見える。そして快晴の日光に照らされてとてもキレイ。そんな中を、ＭさんＯさんけんとさんと和田さん私の５人でダウンリバー。

　ところがしょっぱなからけんとさんとＭさんがダブル沈。これは波乱含みか！？

　あまりにもきれいな宇佐川なので、中を覗いてみた。うーん、キレイ！魚見えるかな？クリックすると大きくなるはず。きれいな宇佐川は魚影もたくさん。

　Ｍさんは既に何度となく沈しながらもすっごく楽しそう！何度沈脱しても楽しめるっていうのはカヤック上達の早道！きっとすぐにうまくなるでしょう。将来有望です。

　沈脱しすぎ休憩！？というわけで、途中のミニ滝のある瀞場で小休止。その時間を利用して、Ｍさんの新艇をみんなで試乗会。最近刺すことに夢中のＯさんは「艇じゃない」って言ってたのにフレアーに乗ったら一発でバウが刺さったので「やっぱ艇か～」と。和田さ～ん、もう一艇お買い上げ～♪

　個人的には、この狭いコクピットホールがニガテ。ウォーターフィールドのスパルタンみたいで乗りにくい。でもサイブレイスとかシットオンのベルトみたいでなかなかいい感じ。

　さらに下っていくと、川は蛇行して道路から外れる。宇佐川の中で最も好きな場所。宇佐川渓谷！っていう感じのところへ進入。

　けんとさんのカヤックは反重力装置によって3mmだけ浮いています。

　このスッペシャルな景色をご堪能くださいませ～

　宇佐川渓谷（？）の出口の谷。深い谷を抜けると、再び道路沿いへ出てきます。ここ大好きな場所。

　その後またいくつもの瀬を越え岩に乗り上げ下っていく。ぷちスポットを見つけてはサーフィンしたり隠れ岩のぷちホールでスピンしてみたり。

　キャンプ場前の落ち込みホールは、また流れが変わっていて落ち込み＋ウェーブになっていた。まずはクロさん・・・

　Ｏさん・・・

　けんとさん。ちょっと写真を撮るのを忘れそうになって、場所がずれてますが・・・

　けんとさんの写真で右中央あたりに下の石が透けて見えるところがウェーブになってて、乗れそうな感じがするけどすぐにフラッシュされちゃった。エディもあるし、水量が違うとそこそこのスポットになる可能性も。

　キャンプ場にギャラリーがいたので調子こいてカートホィールしてたら沈して流されたときに頭にガッと衝撃がきた。ヘルメットしてなかったら頭ぱっくりいきそうな勢いだった。

　ヘルメットに傷が入ったかもーって見てみると、なんと蜘蛛の巣状のヒビが！表面塗装のクリアだけなのか、中まで行っているのかわかんないけど、こわいこわい。

　その後も岩を越え石を越え瀞場で沈して水中を眺めながら下っていった。ぷちホールがあるたびにやっぱりスピンやエンダーなど試す。この写真はけんとさんのまったりスピン！

　そして昼食の場所。宇佐川上流域編のゴール。上から見る川面はとってもきれい。いや～きれい。ここで和田さんのアウトドアランチを頂いた。ウマー

　中流部は浅いと大変だったり激流だったりするので和田さんのツアーでは殆どやらない場所。そこはすっ飛ばして、午後は下流域編。雙津峡のあたりからスタート。そこはいきなりハードな岩だらけの瀬。そこで岩の斜面で沈してしまった。岩の間に挟まれてひっくり返ってたので、何度か起こそうとしたけどロックにロックして起きなかった。水中だし、呼吸できないし、また沈脱かぁ？と思ってたらうまいごと外れてなんとか起きた。起きたと思ったらＯさんの黄色いカヤックが左側を飛んでいった！ひぇぇぇ！ちょうど目線の高さを上からボーンと行ったのでビビッタ。本当に飛んで行ったっていう感じだったのでびっくり！

　地元の方かな、その場面を心配そうに見ている人がいたけれど、大丈夫なのよーんということをアピールしようと思ってカートとかスターンスクォートとかやってみた。なんかさ、そしたらさ、カートが止まらないのよね。そんなに回ると思ってなかったから数えてなかったけど、多分10回くらいいったんじゃないかな？？？バウ刺し、空見て、スターン指し、水見て、バウ刺し、ってひとつずつ確実にやったら回るのねー♪なんかウレシカッタ。

　そのスターンスクォートのときにキャーとか子供の悲鳴のような声が聞こえたので対岸を見てみると散歩中と思しき何組かのママさんとお子さんたち。またサービスで(?)カートをやっといた♪ていうか回れるようになるとウレシイ。ウレシイよ！おじさんはうれしいよー！！

　とことこトレインの終着駅のところにある赤い橋。

　川沿いあちこちに彼岸花が群生していた。暑さ寒さも彼岸花。なんか違う。

　雙津峡温泉のあたり。公園もあるから、この辺で遊べるかも？

　どういう向きに下りたって、自由だぁー！

　このあたり、浅くなるけど下が砂なのでとってもきれいに見えるところ。すんごく美しい。宇佐川はきれいなところ。いつまでもきれいでいてね。

　どんどん下っていった先の大きめの瀬にそこそこのウェーブができていた。あちこちで流れが変わってるみたい。でもこんなウェーブができるのは大歓迎！まずはＭさん突撃！無事クリア！

　もうけんとさんはロールはカンペキ。どんな浅いところで沈しても、どんな真っ白にあわ立っているところで沈しても全部ロールして起きた。しかもとても落ち着いて、いつものようにハルに手が伸びてきてセットしてひょいって。ここのウェーブでも、わざと沈したんじゃないかっていうくらい何度も沈して何度も起きてました。もう、木にひっかかったりしない限り沈脱することはないでしょう。さすが練習の成果が現れてます！

　Ｏさんもサーフィン！横で見ているＭさんと和田さんと、早く行きたいのかなぁと思いながらも何度も乗っちゃいました。だって、こんなウェーブが出来てるところはこの辺じゃ久々だもん。フロントサーフィンくらいしかできなかったけど。

　で、その後カラダの水抜きをしようと岸に上がると、なんと彼岸花がまた群生！

　その後はちょっと時間が押してたので岩をよけながら下っていった。岩を乗り越えてもいいけど、そこはほら、隠れ岩を見つけてしっかりターンしてコントロールしながら避けて下っていくと楽しい。

　道の駅前の瀬は土砂崩れの影響かまた形が変わっていた。多分また変わるでしょうから、事前にスカウティングをすべき。上から木が落ちてきてたら立派なストレーナーになるでしょう。

　いや～楽しかった２日間！Ｍさんの今後に期待！！ていうか最近独身男性増えてきたのになーなんで来ないのかなー

リバーカヤック, 宇佐川