台風14号で変わった錦川
2005/9/20
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台風14号による増水により、錦川の流れは各所で変わっています。道路から見える範囲で気づいたポイントのみですが、書いていきます。まだ実際に下ってみたわけではありません。川底には何が沈んでいるかわかりませんし、その他もたくさん変化があると思います。カヌー・カヤックでダウンリバーをする際には、下ったことのある方でも、スローロープなどの装備は万全にし、瀬の前にはスカウンティング(下見)を行って、十分に注意して事故のないようにダウンリバーを行ってください。また、くれぐれも初心者だけのダウンリバーは行わず、適切なガイドの下にダウンリバーをするようにしてください。
友廻の瀬
右岸側に通れそうなストレートの流れができています。以前もありましたが、大きくなっているような気がします。初級者はこちら?
中級者は、中央から進入し、大岩の左岸を抜け、下の中岩をよける形がいいかもしれません。
左岸側に落ち込みができています。上級者はここから落ち込んで中央の大岩の左岸側を通り抜けるコースも取れるかもしれません。
長走の水力発電所前
沈下橋が落ちており、一枚の半分が川に入っています。特に危険という感じではありませんでしたが、川底に何が沈んでいるかわかりませんので十分に注意を。
根笠の瀬
サーフィンスポットだった根笠の瀬は、流れが岩に当たり左右に分かれるような形になって、ウェーブは消失してしまいました。岩に張り付かないように。特に初級者やインフレータブル・ファルトボートは張り付くと非常に危険ですので上級者がケアしてください。
南桑の河原の上流の瀬
長いストレートの瀬ができました。特に危険な雰囲気はないようです。
南桑のウッドビレッジ下の瀬
右岸側のコースは水量が少ないと通れません。左岸側のコースを取ると、大岩へまっすぐ流れが当たっていますので、十分なコントロールができない人は船を下りましょう。
椋野の橋の下
橋脚の下流に中洲ができており、右岸側は細く流れが早いようでした。岸からはみでたゴミや枝に注意し、川底に危険な障害物がなければ、こちらのルートもいけるかも。
北河内の橋の下
水量が少ないと川幅が狭くなり、本流が橋脚にぶつかるようになっています。張り付く危険があります。
まだまだ流れが変わっていることが推測される気になるポイントはいくつかありますが、実際に下ってみないとよくわかりません。全く初めての川だと思って、気をつけてダウンリバーをしてください。調査できたら、リバーマップでも作りましょう。