10/14 上関 ~長島一周編~
10/14は、☆mojio6000☆さんと上関の長島(一番デカイやつね)一周ツーリングに行ってきました!
シーカヤック初の一日30kmオーバー!なのにGPS忘れて行ったので軌跡の記録がないのが残念・・・。無事、先日の台風で延期になったツーリングのリベンジを果たしました。
前泊予定で出発したものの事故検分のため足止めをくらい、結局玖珂PAで惰眠。朝7:30頃、歯を磨きに行っている間に☆mojio6000☆さんからケータイに着信があったようで、慌てて上関へ。相変わらず早いッス!
先に海を見て回られていた☆mojio6000☆さん曰く、風が強く荒れているとのこと。でも一周する気マンマンだったし漕げなくはない程度だったのでとりあえず出航!

波ざっぷんざっぷん、風ぴゅーぴゅーの中漕いでいった。写真で見ると全くそういうのが写らないので、なんとか動画で撮ってみたりした。どう?あんまり大したことなさそうでしょ?やっぱり漕ぎながら波を越えるところを撮らないとイマイチ臨場感がないみたい。しかもそうこうしている間に☆mojio6000☆さんたらぴゅーっと先に行っちゃうし早くて追い付けないので、撮影はホドホドにして漕いで行った。
人家が集中している北東岸は港や護岸で覆われて特に見るものもなし。でもひょっこり出ていた沖鍋島の奇岩は昔の姿を少しだけ想像させてくれた。
沖鍋島を回り込むと、上関大橋が見えた。小潮だけど上げ潮なので潮流に乗って橋へ向かった。
大型船の航路でもある上関瀬戸は、この時間はこのデカイの一艘しか通らなかった。
岸からは釣り糸が垂れてるし、岸から離れれば航路だし、なかなか神経を使う。でも、その一艘しか通らなかったおかげで狭い上関瀬戸の中で横から曳き波をくらうことがなかった。ラッキーだったかも。
橋を通り過ぎ、岬を回りこむとなんとも穏やかな海が広がっていた。さっきの何だったんだろう??というところで、ちょっと休憩。いや~結構漕いだ気になった。
そこから沿岸部はあまり人の手が入っていない場所。ゆるい逆潮を感じながらちょい先に見える赤石鼻へ湾を横切っていく。バウの先にあるとんがり岩に・・・
ズームイン!ほいでもってその先に見える(この縮小した写真じゃ見にくいけど)木崎に・・・
ズームイン!もうベタベタの凪凪。フラッドラッシュに半袖のパドリングジャケットを着ていたけど暑くて暑くて・・・。なんだかパドリングハイにスイッチが入らず、☆mojio6000☆さんを待たせてばかり。

四代の浜で昼休憩。パドリングジャケットは脱いだ。厚手のフラッドラッシュじゃなくて薄いラッシュガードにすればよかった・・・。だからついついそこのお店でついついアイスを買ってしまった・・・。だって、クランチが香ばしいだなんて書いてあるし・・・。
ランチ休憩を終え天田島へ渡る途中、祝島渡船の高速船が右からまっすぐこっちへ向かってきた!高速船だけあってかなり速いのでちょっと悩む。行くべきか戻るべきか?まっすぐ来るとわかってからでは避けきれない!どうしよ~と悩んだところで高速船の右舷が少し見えてきたのでGo!ちょっとドキドキ。右から来た船の右舷が見えたってことは自分たちの後ろの方に行くってことだからね。って説明しんでもわかるか。
わりとイワイワしている天田島。この辺は水がとってもキレイ。原発の排水で徐々ににごっていくんでしょうか。
その次は鼻繰島へ。天田島の南西側は小岩が広がっているので注意。まったりと全く波のない鼻繰島へ・・・
ズームイン!(もういいって?)
右を振り返ると、原発予定地の田浦が見える。その小高い山の上に何やらできていた。何だコリャ。ティピー?
鼻繰島もイワイワした景観がとてもいい。水もきれい。いつまでも、きれいでありますように。
そこから長島の北西岸は自然が多く残っているものの少々単調な感じ。疲れのせいもあるだろうか。巨大クラゲが何匹(匹?)もいた。どわーんと漂う感じがいやらしい。
白井田の浜で休憩。その写真が最初のヤツね。きれいでしょ!でもこの頃には☆mojio6000☆さんはもう、漕ぎ飽きたと言っていた・・・。
浜を出たところでカモメの撮影をする☆mojio6000☆さんの撮影。なんちゃそれ。
もう時間も遅くなってきたのでまったりと漕ぎながら、北端の岬をまわった。もう漕ぎ疲れていた。
佐合島との間の雑石瀬戸で、西から入ってくる大型船がなぜか二艘並んできた。横にだよ?おかしくね?追い越すのかと思ったら全く同じ速度。なんちゃそれ~って見送ってたら東からもきやがった。東からの船は西からの二艘の間を通っていった。
大型船が同時に3艘も通って行ったわけだから、曳き波が結構大きい。よーしゃ乗っちゃろうとがんばってみるけどうまく乗れない。☆mojio6000☆さんは波にのってぴゅーっと行ってしまった。小山という小島と本島との間は浅くなっているので☆mojio6000☆さんに注意を促したけどアフターフェスティバル。波に乗ったまま突入していきガーンという音とともに青いフネが白くなった。
ゴールは再び中の浦海水浴場。心配で艇をひっくりかえしてみる☆mojio6000☆さん・・・。結構深く傷が入っているっていうか塗装(?)の層が結構厚いのに驚く。だから頑丈でだから重いんだろう・・・。薄くて軽いウォーターフィールドのフネだったらぱっくり割れてたかも。
着替えて片付けて洗って、上関温泉「シーサイドホテル上関」で入浴。なんだかしょっぱい湯。
☆mojio6000☆さんと風呂上りに話しててどこか食べ行きましょうということになった。あまりこの辺に詳しくないので地元民の協力を得てファミレスをゲット!ていうかあとから本人もやってきた!なんかそこの敷地内の回転寿司にいたらしい!
久しぶりなんでしばらく積もる話やグチなどを言い合って、その後抜け道を教えてもらってお別れして南桑へ向かった。山の中の暗い道が突然明るくなって、まるで「山賊」のよう。だがしかしそこは田布施のホテル街。なぜにこんなに密集してるんだ・・・。はしごするヤツがいるのか??
南桑について、やっとヱビスをプシュー。Zzzz...










