浜田(1)

山口アウトドアの浜田シーカヤックツーリングに参加。N氏のユーヤックの進水式を兼ね、N氏お気に入りの浜田にやってきた。

出発は、以前は瀬戸ヶ島からだったのだが、瀬戸ヶ島に巨大な堤防ができ、興ざめなので今回は松原湾の最奥、戸ノ浦からスタート。
晴れの天気予報は外れ、どんよりとした天気。

2005/06/04 浜田 会津屋八右衛門碑松原湾の出口にある会津屋八衛門碑。会津屋八衛門は、密貿易で浜田に財をもたらしたヒーローのようだ。

松原湾を出ると、波が高かった。波は2mほどだろうか。3mかもしれない。波の高さの判断の仕方がよくわかっていない。いえるのは、このくらいの波ではなんともなくなった、っていうことくらい。
途中、沖から船がまっすぐ向かってくるのが見えた。ちょっとよけてみたのだが、相変わらず近づいてくる。ちょっと離れたところまでやってきて停止。こちらが観察されているように見える。漁船にしては大きい。そして、一気に近づいてきた。船の横には「海上保安庁」と記されている。何か言われるかと思ったら、日本人とわかったのか(?)さっと行ってしまった。

2005/06/04 浜田 沈撮大桂島との間の海峡で遊ぶ。以前は魚影が濃かった記憶があるのだが、魚は殆ど見えない。
写真は、お馴染み(?)の沈撮。

2005/06/04 浜田 岩やはり日本海ということで、荒波に洗われた様々な形の岩が見える。

2005/06/04 浜田 海峡大島との海峡。ここに洞窟がある。

2005/06/04 浜田 洞窟こんな感じ。

2005/06/04 浜田 風車風車もよくまわっていた。

2005/06/04 浜田 畳ヶ浦国府海岸を横断したところにある畳ヶ浦の洞窟。中に入っていくと、奥に遊歩道があり、人が歩いていた。


ゴールにした国府海岸では、波が立っており、サーファーがちらほらと見える。
サーフゾーンへ突入し、波に乗ってみた。
こんな波間でコントロールできず、波に煽られて沈。波にしばらくもまれた。起きてみるとパドルフロートとビルジポンプと地図とアミノサプリがなくなっていた。波の力はおそろしい。
で、起きたときに波に対して横向きだったので、すぐにサイドサーフィンが始まる。その状態にハイブレースで耐えるしかなくて、でもやっぱり沈。なんどか沈&ロールを繰り返す。
底を擦りそうなところまで流されて、やっと沖を向くことができたので一旦沖へ出て、再び波に乗ることを考えてみたりする。
波に乗ってはみたが、やはりコントロールのしようがなく、何度か沈。最後の方は面倒になってハイブレースで耐えてみたら今度は意外と耐えられた。

諦めて上陸すると、N氏がフロートとポンプを拾っていてくれた。助かった。
EZG50を持ってきていれば楽しめたのに、とちょっと残念。

後から知ったのだが、今回ゴールの国府海岸にある国民宿舎 千畳苑には国府海岸の波情報というのがあった。
これを先に見ておけばよかった。

終わって、浜田名物江木なうなう赤てん(江木蒲鉾店の商品以外はパチもんという話)を購入し、六日市温泉ゆ・ら・らで風呂に入り、南桑へ戻った。

南桑のいつもの橋の下には他のカヤッカーさんがいたので、ちょっと離れたところでビールをくらい、就寝。

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