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7/25~26 通常スクール

 7/25~26は、天気が悪かったのとちょっと用があったのでまたまた「仕方なく」通常キャンプ合宿に参加。

 今回は前回みたいな動画はいらないと思ったのに、またまたヤツは新しいネタを仕込んできた。すごかろー。


 金曜の夜はすごかろー豪雨。土日はまた山口方面はえらいことになりそうだということで、雨でもなぜかたくさん人がいる岡山へ行くことにした。こりゃ中止かもと思いながら、心が折れそうになりながらもとりあえず合羽着てカヤックやキャンプ道具を積み込んだが、出発のときにはさらにひどく降っていて、車までの数mでビショビショになった。

 しかし岡山に入ると雨は止んでいた。なんという晴れの国おかやま。すごかろー。車中泊も雨音が聞こえず快適だった。

 朝目が覚めるとかっぱ天国さんがいらっしゃって、話しているうちに鳥取から初参加のMさんがいらっしゃった。寝ていた師匠が起き出してダン吉ネエさんが登場し、そろそろカヤックを準備。僕らはキャンプ道具があったのでちょっと時間がかかってしまったが、日帰り参加のMさんは既に漕がれていた。

 遅れて参加だったはずのうっちぃが意外と早くやってきた。この光景を見ると、カヤックを運ぶときは肩に担ぐものであるという既成概念はあっさり覆される。「常識とは、十八歳までに身につけた偏見のコレクションのことをいう。」という言葉を思い出した。

 ノーライトデザインの新艇シ ンにウキウキで試乗するダン吉ネェさん。これ。すごかろー。オの部分がないのだ。艇長は4.3m~8mと可変。重量は10kg程度。コクピットは広く、スプレースカートは必要ありません。欠点は浮かないことです。すごかろー。

 僕とかっぱ天国さんは見ていた。うっちぃがバウハッチに防水バッグを収めようとしたあと、入らないのを確認するやいなやあっさり諦めスターンデッキの上に積んでしまったことを。バウはすっからかんだったのでこんなにスターンだけ沈んでいる。すぐそこの島までだからといって、よい子はマネしちゃイケマセン。でもこれ、すごかろー。

 Mさんはヨットなどやっていらっしゃったそうで、海には慣れ親しんでいらっしゃるそうだ。なかなかまっすぐ進めないようで、最初の潮流の激しいところでは苦労されていた。

 朝までは降ってなかったが出航するときには降り始め、雨の中テントを張らなければならなかった。強風が吹く可能性があるということでテント場は風通しのいいところを避けていつもはAさんのお使いになられる奥の院を使わせて頂いた。グランドシートを敷いて、グランドシートにポールを立てて、フライシートを被せてから本体を中に張った。雨の中でテントを張るのは実は初めてだったのだけど、濡らさずに張ることができた。すごかろー。

 いやー今回は動画を載せることはないだろうと思っていたが、師匠が「新しく習得した技術が何々と書くのも面倒くさい」というほどすごかろーなうっちぃの片手ハンドロール。最近、両手ハンドロールがなぜ難しいのかがだんだんわかってきた。師匠は何を言ってるんだろうと思っていたが、片手の方が動かすパーツが少ない分単純で簡単なのだ。すごかろー。

 日帰りのMさんがお帰りになられる時間となり、お見送りする師匠について浜へ戻った。潮流が激しくて往路は苦労されていたMさんだけど、帰りはすいすい。ほら慣れてるでしょう。いや内容はよく聞いてませんでしたけど、師匠とかなり練習されてました。もう成果が出ているのでは?

 途中で夜のキャンプからご参加のtukaraさんとワッキーさんとすれ違った。

 島に戻ってから、最近流行りの炊飯対決をした。先日の「かいしんのいちげき」は出ず、硬くてマズかった。がっくり。たまに失敗するというかたまにしか成功しないというか。

 僕は餃子をステンレスフライパンで焼いた。偶然、ダン吉ネェさんがチヂミだったりうっちぃがしゅうまいだったりと中華だった。実は餃子はステンレスフライパンを買ったあとでステンレスは取り扱いが難しいと知って調理法を勉強して初めての実践。一回目はまぁまぁうまくいった。二回目はちょっと失敗。こびりつかなかったので一回目としてはすごかろー。

 翌朝は雨が降っていなかったが、のちに結構降った。テントをさっさと畳んだ勝ち組はワッキーさんだった。すごかろー。

 雨の中とりあえず着替えてテントから出てくるとマルキヌさんがご来島。傘をさしたままお迎えした。

 体の調子がいまいちだったので僕はほとんどゆらゆら浮いていただけだったけど、皆さん午前中は結構練習した。ていうかみんな雨の中漕いでいた。すごかろー。うっちぃは雨に濡れないために沈をするそうだ。すごかろー。

 ときおりこんな晴れ間も見えてきたりしてちょっと油断したが、この晴れ間でさっさとテントを畳めばよかったのだ。水滴を拭いて乾かそうとしていたらまた降り始めてしまった。すごかろー。

 師匠に見てもらって左のハンドロールを修正したらちょっと進歩した気がする。ハンドロールなんてできたところで実際使うかっていうとわからないけど、でもやってみてできなくて、そのできない原因を理解すると、これはつまり普通の左ショートロールでも得意な右のようにはできてなかったということになる。より難しいことをやってみると、もうできたと思って進化しなくなっている部分の欠点までが見えてくるらしい。すごかろー。

 昼食後は結構大雨になったが、師匠の大型タープの下でマルキヌさんのハーモニカ生演奏を聴いた。伴奏とメロディがひとつのハーモニカで同時に奏でられるだけでも目を見張るのに、2つ、3つのハーモニカをまとめて持ってそれぞれを使い分けながらの超舌技巧はすごかろー。

 岸で荷物をまとめてハッチに収めていると、沖合いからうっちぃが戻ってきた。ま、まさかと思って見て見ぬふりをしていたのだが、やっぱりこっちにやってきて「左のハンドロールができた」とか言い始めた。あまり気が進まなかったが仕方がないので録画してやった。その後左の沈からバランスとか左斜め前長距離CPCとかそのほか何をやったか忘れたほどやってたけどもうきりがないので録画しなかった。

 でもその後師匠にショートロールをチェックされていた。パドルを使うロールはまだ苦手のようだ。ってすごかろー。

 帰り道、いつもより潮流波が高くざわざわしていた。水路の前のフェリーグライドのときに、前を行くマルキヌさんが突然逆向きにターンした。そしてなんとバックフェリーグライドで横断しはじめた。それに倣ってみんなでバックフェリー練習大会になった。川ではたまに練習してたけど海では初めて。こりゃムズカシイ。

 

 海岸に帰ったあと、師匠にうわさのスシローへ連れて行って頂いた。tukaraさんが細いのにたくさん食べるので驚いた。帰り道の道案内ありがとうございました。帰る途中でマルキヌさんのキャリアを見るのを忘れたことを思い出した。今回はそれが一番の目的だったのに!

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コメント

  1. 絹本 より:

    一番の目的を忘れさせるほど何食わぬそぶりで退散した僕はすごかろー。実はキャリアは透明で見えなかっただけだといったら、こりゃまた驚くことすごかろーの如し。今度はじっくりと動画でキャリアを撮ってやってください。

  2. quickturn. より:

    いつの間にかスシローの話に引き込まれてしまってその先のカロゴン号へ辿り着けず失礼しました。すべてスシローに誘って頂いた師匠が悪いのです。今度は動画でなめるように撮影したいと思います。すごかろー。

  3. 鈴木素御家老 より:

    一番悪いのはワタシと言うことでOKですが、次回は日頃の感謝を込めて、皆さんで奢って下さい。そのときはうっちー君と勝負しても良いですぅ~!って、すごかろぅ~。

  4. quickturn より:

    では僕も参戦して、僕が負けたらご馳走します!!すごかろー。

  5. 絹本 より:

    すごかろ~な人たち相手では敵いそうにありませんので、危険を察知して棄権します。すごかろ~。30皿という過去の実績がありますが、これで勝負になりますかね?

  6. quickturn より:

    棄権だなんて聞けんです!
    30皿ですか・・・僕は危険です・・・す、すごかろー・・・

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