• このエントリーをはてなブックマークに追加

8/27 馬島・刎島・佐合島

スタート地点。遠くに見えるのは牛島 8/27 馬島・刎島・佐合島を一周。個人的タイムトライアル。


 「のんびらんど うましま」の渡船の看板を頼りに田布施町麻里府の尾津漁港へ。浜に一番近い駐車場へ停めて、船を下ろす。既に昼12時をまわっていた。

 晴天で空気が澄んでいて、とてもいい天気だけど、とにかく風が強い。西からの強風にちょっと心配になりながら、出艇準備をする。

 カヤックに乗り込み、スプレースカートをはめている間に防波堤へ向けて流される。釣をしている人がいるので恐縮しながらさっとスプレースカートをはめて出艇。ここから、真正面に見える岬までは漁船の往来が多く、注意が必要。また、馬島行きの渡船も通るので注意。とくに、渡船は岬を回ってくるので、突然現れるから難しい。予め時間を調べておいた方がいい。殆どの漁船は南西から港に入っていくが、南東に出て行く船があったので、南東からも来ることがありそう。

 目の前の岬へついたところで、ラダーを固定しているコードを外していないことに気付いた。アホ。一旦浜へ上がってコードを外す。ずっと横風を浴びながらの1km弱の海峡横断だからラダーがあった方がよさそうだ。この岬をタイムトライアルのスタートとし、時間を残すためデジカメで岬を撮影する。Go!のかけ声とともに南へ漕ぎ始める。やはり西風が強く、風見鶏になりやすかった。ラダーを下ろしてよかった。

 馬島の最北端の岬を左へまわると、そこは無波・無風。ラダーを上げて、すいすい進む。刎島と佐合島の間はやはり西風を受けるものの、佐合島の東もやはり波がない。目の前に上関を見ながら佐合島の南端をまわると、やはり風と波が強い。デッキを波に洗われながら、そのまま馬島もまわる。

 やっとスタート地点の岬が見えてきたところで、一気に海峡横断。ところが、岬の向こうから漁船がまわりこんできた。ちょっとひやりとしたが、停止して様子をうかがうと避けてくれた。漁船が残した高い返し波を乗り越え、やっと岬へ。ここでデジカメのシャッターを押す。後で計算すると、1時間33分。ほぼ12kmちょうどくらいのコースなので、平均時速7.7km/hってところか。風が強く波が高かったとはいえ、こんなんで大丈夫か?こうなったら、ポリ艇部門上位入賞を目指せ!

 左手の腱鞘炎をかばってか、それとも漕ぎ方が悪いからなのか、中盤から握った右手がそのまま固まってしまった。今度は右手の掴み方を考えて漕ごう。あと、パドルが滑るので、何か巻こう。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

WordPress/Twitter/Facebookのアカウントも使えるようになりました。

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください