4/12 白馬乗鞍岳~山の神尾根ツアーコース
栂池高原スキー場から白馬乗鞍岳に登り、山の神尾根ツアーコースを通って白馬乗鞍温泉スキー場に下山するコースをやってみた。
ゴンドラ・ロープウェイ込で21km。
朝もはよから山に入りそうな人たちの行列ができてた。長く並んでゴンドラ&ロープウェイチケットをゲットして山に入る。
いい天気。ていうかいい天気そうだったから今回チャレンジする気になったんだけど。
ゴンドラ・ロープウェイと乗り継いで、栂池自然園に到着。
あ、ブルジョアののりもの!
貧民はシールをつけて歩きます。
白馬の山々が美しい。
イワガラスが木の上に。
急斜面をせっせせっせと直登。
あ、ブルジョアの乗り物がまた!
せっかくなんでパノラマ写真も撮っといた。
天狗原からハクノリ大斜面。もうたくさん登ってるなー。
とりあえず祠にお参り。
そして大斜面に取り付いた。
たくさんの人を追い越しながらたどり着いたここは白馬乗鞍岳山頂台地。
山頂に到着。
さて大斜面の滑走!でも上からは下の様子が見えないので、とりあえず見通しのあるところまで下りて下のようすを覗きこんだら・・・・なんと大斜面を横切って行く集団がいた。せめて上見て人がいたら様子伺うとかした方がいいのでは。オレが下を覗かずに突っ込んで行くような人だったらどうなってたんやろ。たぶん誰も上のようす見てなかったよ。
待ってるこっちも足元の雪が崩れたらどうしようとか考えながら、しかし動かない方がいいだろうとハラハラしながら硬直して待って、やっと数人の集団が通り過ぎたところですべり降りた。
写真の真ん中で上から滑ってるシュプール、わかりますかね、あれ、オレの。ヒャッハー・・・もなんか水注された感じやな。
ちょっとズーム。そして中ほどを左から右へトラバースしてる跡もわかりますかね。
ブルジョア供給機が去っていった。
で、山の神尾根ツアーコースってどっちやろ。って地形図と格闘したところ、この写真で右に見えるゆるい尾根をトラバースして行った先のようす。
これは横向いて鵯峰のほうを覗いたところ。若干のアップダウンがあるけど、ウロコでぜんぜん問題ない感じ。いくつもトレースがついてるけれど、先行のトレースはたぶんウロコじゃないぽい。しかしこれが山の神尾根に行ってるとは限らない。
振り返ったら、オレシュプールもまだ見えてた。
しばらく行くとツアーコースの案内看板に合流した。
方向はトレースについてってもわかんないけど、でも尾根をどう回り込むかとか尾根のどっちを行くかとか、そういうのは地形図見てもわかんないから、トレースがあるととても助かる。
ところどころの滑降ポイントはトレースを外して新雪に自分のシュプールを刻んでみる。これは右側のやつ。
行く先はこんな。
振り返るとこんな。
山の神のピークを過ぎたところでトラバース気味に右折。
ここからは広い尾根になるので、さらに気をつけてルートを見つけていく。
とりあえず数字看板はトレースできてた。
途中で休憩中のトレースの主のパーティに追いついた。
追い越して先へ進んで稗田山との鞍部まで来たところで数字看板ロスト。
降り口がわからないんだけど行くべき谷は下に見える。右岸は崖、左岸も崖。この尾根まっすぐ行って崖になったら一度戻るしかない、と行ってみたら先の方で左岸にゆるく下りられた。セーフ。結局は沢の源頭から下っていけばよかったみたいな。
あとは沢沿いにダーッと下っていけばOK。
堰堤が見えた。よかったよかった。
ちょっと堰堤の下はスノーブリッジ細すぎなので上を回ることにした。
下流側でおにぎり。
下流側でブラックサンダー。
あとは林道を行くだけ。
だーれもいない白馬乗鞍温泉スキー場に出てきた。
まだこんなに雪があるのにもったいないねぇ。ウロコで登って滑るっていうのをやってる人がいた。
久しぶりのアスファルト。
ここから2kmほど板を担いで道路歩き。
クルマについた!フタあけっぱなしやった!あちゃー
あそこに行ってたんやなーって。
このルート、クラシックルートとか言われてるらしいけど、ドーンと登ってドーンと滑るっていうのより、こういう歩くコースっていうの?ツアーっぽい感じが好きだな。また来てみたい。
白馬乗鞍岳~山の神尾根ツアーコース at EveryTrail