3/31 野伏ヶ岳
3/31はこっちにきて初雪山!ということで、こないだのウイングヒルズ白鳥リゾートの時から見えた白い山、野伏ヶ岳へやってきた。
沿面距離で16km。
車中泊にしたのだけど、なんかアニメ声のラジオかテレビか聞いてる車の音がうるさくて全然眠れなかった。少し寝不足気味で登山口にとりついた。
初めは雪がとけた林道をトボトボ歩く。
道に雪が出てきたので板をはく。ウロコを聞かせて前進!・・・と思いきや・・・
すぐになくなり板を外した。ってなやつを数回繰り返した。
だいぶ上から板を履いたまま歩けるようになった。
林道が迂回してるところで、地形図的にショートカットできそうな道にトレースがついていた。林道をいけばウロコで歩けそうだったけど、シールをつけてショートカットを選んだ。
大雪原に出た。これが和田山牧場跡なのだろうか。広い。
おそらく林道をそのまま通ってきたであろうパーティが遠くに見える。林道終点までいくとあっちの方から歩いてくることになる。
テントを張っている軍団も。
正面に尾根が見えてきた。あれが山頂へ通じるダイレクト尾根というやつか。
取り付きはたぶん尾根の末端の方に行くんだろうけど、まぁいけるっしょ!ってことでショートカットしていった。結構タイヘンだったけど登れた。
尾根はガスガス。雨も降っていてタイヘン。
春になると雪の上に出てくるハサミムシは冬の間どこにいたんだろう。
結構大きめのクレバスがそこかしこにあった。滑ってる途中で落ちたらもう帰ってこれない。
時折見える
山頂には結構たくさん人がいた。雨の中、チェルトをかぶって食事して、滑走の準備をした。
ガスガスの中滑走を始めると、回り込んだつもりだったのに全然まわってなくて、違う方向に滑り始めていてトラバースで戻った。
戻って、縦溝がやっかいな雪の大斜面に飛び込んだ。
トレースが見えた。あっちが帰る方向やな。でももうちょっと下まで行けそう。
ガーッと滑ってきて振り返る。上のほうは快適ザラメ、下の方は少し重い感じ。
もうそろそろ帰ろうかなと、ダイレクト尾根の方にやってきた。
でももうちょっと下まで、おおよそ斜度がなくなるあたりまで滑ってみた。
ダイレクト尾根を回りこんで、また大雪原へ。
帰りはウロコで十分。するする帰っていく。
振り返って、ガスの上にそびえているであろう山頂を見上げる。またくるぜー
帰りは林道をトレースして帰る。こういう細いところが一番こわい。早くスイスイ滑れるようになりたい。ブレーキかけまくりだから足パンパン。
途中で板を外して担いで下りて、無事下山。
少しずつ、いろんな山に行ってみたい。