2/11 岩樋山
Fさん夫妻と道後山を目指すもホワイトアウトに怯えて岩樋山で帰ってきた。
リベンジするぞの10.7km (リフト・ゲレンデ滑走含む)
しばらく温かい日が続いてたけど、若干雪が降ったようだ。道中の9割は積雪なく快適に走れた。
道後山高原スキー場は普段はもうちょっと多いようだが、この日は結構すいていた。駐車場でFさん夫妻と合流して、いざ・・・リフト!
道後山登山口のある月見ヶ丘駐車場までの県道は冬期通行止めっていうかスキー場の一部に組み込まれているので、リフトを2本使ってアクセス。
よく考えると、道後山高原スキー場は昔ナイターやってた頃に来たことがある程度かも。あまり記憶がない。だから、1本目のリフトを下りてしばらく登り坂を歩かないと上のリフトに辿りつけないということを知らなかった。
でもそこはウロコ板が威力を発揮。このくらいの坂ならシールも不要ですいすい登る。便利だ。
2本目のリフトを登ってみると、そこは樹氷の世界。新雪5cm~10cmがノートラックで残っている。この日は誰も歩いてないようだ。
そして最初に目指す岩樋山。天気はちょっとずつ荒れる方向みたいなので、悪化したら無理せず引き返すことを確認した。
お二人はここでシールセット。僕はもうちょっとウロコで楽させてもらいます。
星が丘駐車場を少し進むと登山口。
「ウェルカムロード」(勝手に命名)をしばらく歩く。林のトンネルが美しい。ハッっていうね。ハッって。
道中はくるぶしラッセル。今回は、若手(笑)のわたくしめが先頭を努めさせて頂きました。といっても雪がさらさらで、おそらく数日前のスノーシューらしきトレースを借りて歩いているので負荷は全然感じない。
途中からシールをつけて林の中をさらに登る。新しいシールはガンガン効いて加工も問題ないようだ。そして頭上は美しい樹氷。これでバックが青空だったらまたきれいなんだけど・・・。
あずまやに到着。ここで小休止。スキー場のトップが見えて、放送が聞こえる。比婆連山や福田頭も見えるけど頭は雲の中。これ以上雲が下がってこなければいいけど・・・。
岩樋山への急登は避けて巻き道へ入った。先頭でルート工作を行うが、途中倒木で道が塞がれていた。少し戻って倒木の上に上がれるルートを工作。ここで時間を取られてしまった。
巻き道を真っ直ぐ行くと道後山と岩樋山の鞍部に出てくるはずなんだけど、無理やり鞍部のちょっと岩樋山側へなんとか出てきた。
道後山方面は霧の中。この写真はまだ見えたほう。こりゃ行けるかな・・・。
とりあえず岩樋山へ登ることにして、シールを効かせて直登。氷の上に薄く着雪している程度で殆ど沈まない。
岩樋山山頂1271m。うっすら着雪している程度。
お二人はおつかれのご様子で、僕だけシールを外して鞍部まで一本。シュプールが殆ど写ってないな・・・。
そのままウロコで岩樋山へ登り返しつつ道後山方面を振り返る。さっきよりちょっと薄くなってきたかな?
道後山は諦めて、直登ルートの樹林帯をゆっくり滑り降りる。
休憩舎まで下りてきたらあとは自分のトレースを辿って登山口へ。
月見ヶ丘駐車場まで出てきた。
ゲレンデを滑降。上のゲレンデは気持ちよく滑れたが、下のゲレンデはアイスバーンでやっぱりエッジが滑ってつらかった!
営業時間はまだあったけどアイスバーンはつらいし板を交換するのも面倒くさいし再び上がるのはやめといた。
道後山、またリベンジするぞ!楽しいトレッキングありがとうございました。また行きましょう!
ちなみに晴れてる時は前回来たときの記事参照のこと。夏にも何度か来たと思ったけどどうやらブログ始める前だった。
その後、すぐそこにある道後山高原クロカンパーク内の「すずらんの湯」で入浴。さっぱりしたついでに併設の食堂で夕食をとった。そしたらmoujiさんご一行様がこっちまでやってこられるということで合流。初めましてなtamaさんmiwaさん・お久しぶりなMorryさんの夜の宴に入れてもらった。miwaさんのお顔はヘッドランプで全く見えなかったことはナイショにしておこう。
ぽつぽつ雪が降っていたけれど、月も見えるしたまには星も見えたし、そんなに荒れるんかなぁ?と思いながら寝床についた。