4/29 寂地山 ~カタクリおしゃべり登山編~
4/29は、毎年恒例カタクリ見学へ、山口県の最高峰寂地山に行ってきました。登る時はたいてい一人ぼっちなのですが、今回はおしゃべりの楽しい山登りになりました。でも日頃の運動不足が祟って結構疲れました・・・。お昼ごちそうさまでした!
ムダに写真が多いので覚悟して見てね。
朝、時間を読み違い、9時現地集合なのに8時に到着してしまいました。そのときは一番奥に停められたのに観光バス三台に何十台もの車で第一・第二駐車場は満車。その上の広場もほぼ満車でした。スゴイ人。
今日はやすおくコンビと一緒に登山。あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします~。川も来てね。
寂地峡のふもとにある延齢水。まずは頂いていきます。
いきなり現れるのが竜尾の滝。寂地峡五竜の滝の一番下になります。
寂地峡の険しい渓谷も、階段が据え付けられていて簡単に登っていくことができます。
続いて登竜の滝。
白竜の滝。
竜門の滝。
竜頭の滝。
今回は、地形図の読み方とシルバコンパスの使い方をちょっと練習しつつ登っていきました。地形図を見て山の形がイメージできて、周囲の地形を見て地形図から場所を特定できればいいですね。さぁここはどっち?って看板に書いてありますが・・・
新緑がきれい!
桜も!
つやつやな葉っぱ!
沢沿いの緩やかな登りの道を歩いていくと、沢が切れたところから一気に急な登りになります。気温が高く、もう熱中症を心配する時期ですね。黒い帽子を持っていってしまったせいか脳が暑くなりました。失敗失敗。
こんな小さな花も、そこかしこにたくさん。
なんとかみのこし峠まで出てくると、そこからずっとカタクリのお花畑でした。大量の登山者が登っているはずなので、峠で早めの昼食。何と今回はお二人に昼食をご用意頂いてしまいました。おいしかったです!ご馳走様でした!!お礼といってはなんですが、フルーツゼリー(スプーンなし)を・・・。
デジカメだとピントを合わせるのがタイヘン。しかも、昨年と違って登山者がひっきりなしに来るのでMFでのんびり合わせていられません。ていうかMFでも合ってるかどうか確認しにくいです。
まぁそれでも数うちゃ当たるでまぁまぁピントが合ったものもいくつか撮れました。
みのこしから寂地山方向は、ゆるいアップダウンの快適なトレイル。
小さなカタクリの花が、堂々と咲いています。
登山道の脇にたくさんのカタクリが群生していました。そういえば、昨年はまだ雪が残っているほどだったので、今年の方が咲くのはちょっぴり早いのかもしれませんね。昨年はここまで見られませんでした。
他の登山者に教えて頂いて、珍しい白いカタクリを観察。でもすぐに行列になったので、ゆっくりピントを合わせることはできませんでした・・・。
そろそろ山頂が近づいて来ました。とにかくいい天気。花も天気もちょうどいい日に登ったようです。
落書きが大好きな相川さんも登った寂地山山頂。
寂地山山頂から冠山方向へちょっと進むと、そこはもっと大粒のカタクリがたくさん咲いていました。
それはもう、うじゃうじゃっと・・・。
林の中のトレイルは何か落ち着きますね。
ここで何を考えているのでしょうか。
朽ちた木も、新たな生命を宿していました。
もう帰る時間。私たちのグループが最後尾になりました。暗くなっても安心の寂地林道方向へ降りていくことにしていましたので、とりあえず林道まで下りて行きます。長い長い急な下り坂。
沢が見えてきました。ここも宇佐川を経由して錦川へ注いでいるのです。
林道は歩くのはつまんないかもしれませんが、新緑がタップリ。ときおり、紅葉も見えました。そういえば、岡山の山の中でも紅葉が見えたそうで、ちょっと冷え込んだりしてましたから秋だと勘違いしたのでしょうか。
木が自ら山火事防止を訴えています。時々出てくるドラえもんの親指を思い出しました。
緑がまぶしい新緑の林道。
エゴノキの不思議な形の葉っぱも西日にまぶしく光っていました。
歩いた道を振り返り、結構あるなぁと感心・・・。
途中で犬戻峡の遊歩道へ降りていきました。立派な滝も水量少なめ。それでも、近くで見ると結構迫力があります。
ここで滝を見ながら休憩。そこを盗撮!?
同じく犬戻峡の竜神の滝。遊歩道から遠く眺めることができます。
再び緑深い林道へ。ゆったりのんびり歩いて帰りました。
下りてきたころには日も落ちかけ。でもかなりクタクタ。お二人は結構山を歩いているのか全然疲れた様子じゃなかったですが・・・。
このあと、お二人は屋久島へ旅立って行くとか。がんばれ!お土産まってま~す♪
その後そこでお別れして、一人錦パレスで入浴。買出しをして南桑へ戻ると、Nさんが既に就寝中・・・。一人夕食を摂って、早めに就寝。疲れた~。